週記(2024/01/29-2024/02/04)

01/29(月)

午前6時起床。修論発表の練習をしなければならないのに布団から出るのすら1時間以上かかった。食事してPCの前に座ってもやる気が出ず、しばらくなろうを読んでいた。

ようやく少し気が向いてきたときには午前9時、修論発表会午前の部が始まっていた。オンラインで発表を見つつ練習できないかやってみたが、ミュート事故が怖いし、発表の雰囲気だけなら最初の数人で掴めたので途中でZoomを抜けた。雰囲気以上の内容は真面目に聞いても理解できない……。

午後1時くらいまで発表練習とスライド修正を交互に繰り返していた。話していて詰まった部分を見つけ、どういう説明をするか自分の中で決めて、それが再現できるよう暗記したりスライドに情報を盛り込んだりする。原稿というにはほど遠いが、それでも途中で詰まらなくなるくらいの効果はあった。

適当に喋っていたら毎回15分弱になったので時間調整はあんまり考えていない。一応練習は録画してあって、ベルが鳴る10分の時点でスライドのどのページにいるかだけは確認しておいた。

地下鉄で登校して午後の部のほぼ最初から出席した。自分は5人目で、前の4人は以前発表を聞いた確率論セミナーの人々。ただし彼らの発表については緊張していたためほぼ覚えていない。

確率論セミナーにお邪魔した。今日は同期4人が修論の内容について発表する。

週記(2024/01/08-2024/01/14) - kotatsugameの日記

午後3時過ぎ、ついに自分の発表の番。発表自体はまあまあ上手くいったと自分では思っている。ほぼずっとスライドのほうを向いていたのは当然よくないが、とにかく大きな声で喋ることを心掛けたため聞こえないということはなかったはず。また途中で詰まったりもしなかったし、ちゃんと時間内に終えられた。

発表時間については、緊張した頭ではベルが鳴ったときのスライドを見ても自分が速すぎるのか遅すぎるのかパッと判断できないという点を今後注意しておきたい。後から確認したが多分スライド1ページ分くらい遅かったのではないだろうか。誤差。

発表に対して質疑応答はカス。四つくらい飛んできたうち三つは「〇〇のケースではどうですか」「〇〇を知っていますか」というもので、それぞれ考えたことがない、名前だけは聞いたことがある、と答えるしかなかった。特に後者については有名だから絶対来ると思っていたのに、回答を用意するのを忘れていた。最後の一つは扱った対象の性質についての質問だったがパッと出てこなくて断言できなかった。

まあとにかく終わったので気は楽になった。自分の次の発表者は板書スタイルで、メモなど見ていないのに手も口も流暢に動くし、適宜体を聴衆のほうに向けるし、式を書いている時間がそこそこあったのにちゃんと15分に収めてくるという完璧な発表。ただただ感心していた。

最後の人まで聞いて一日目終了。なんと午後の部の発表者は自分以外全員スーツだった。解析系の先生に厳しい人がいるという話で、院試の面接のときもこの分野の人はスーツで揃えてきていた記憶がある。一応、午前の部にはちゃんと私服の人もいたことを明記しておく。

学食に移動して2時間ほど先生と話した。発表への質問について、進学試験について、博士課程について。留学するなりしてもっとテーマの近い先生に師事することを強烈に勧められている。大きな声では言えないが、今の環境を変えるのが怖い。また仙台の地の住みよさには離れがたいものがある。オンラインでどうにかならないだろうか。そもそも実績のない自分を受け入れてくれる先生がいるのだろうか。

先生と別れた後、近くに座っていた同期の友人二人に合流して食事。このメンバーは偶然、以下に引用した2年近く前の日と同じで、今日もまた数時間喋った。

講義を終えて、同級生数人と学食で食事。(中略)その後道端で3時間ほど喋っていた。

週記(2022/05/23-2022/05/29) - kotatsugameの日記

取り留めのない話から一つ記録しておく。東京23区とか47都道府県とかキリの悪い数が気になって24n-1型の素数を考えたところ、地球表面における海の割合71%もこの系列であることに気づいたらしい。自分はそれを聞いて、119が周期表における発見済み元素と未発見元素の境であることを指摘したが、そもそも119は素数ではなかった。

119はともかく、この24n-1について指導教員の先生に話す機会がなぜかあって、先生はそれを聞くや否や、5以上の奇素数の2乗が必ず24n+1であることを指摘したそうだ。素数と聞いて何かの定理かと思ったが何のことはない、mが2の倍数でなければm^2\equiv 1\pmod 8で、3の倍数でなければm^2\equiv 1\pmod 3であるというだけの話だった。ただしこれがパッと出てくるというのは意味不明。

午後9時過ぎに帰宅。先週の週記を書いて、相も変わらず穴あきだらけのまま日付が変わるギリギリに投稿した。それからすぐ眠気の限界が来て、布団に倒れこみ就寝。午前1時過ぎだった。

01/30(火)

午前7時に目を覚まし、しばらくなろうを読んでから起き上がった。今日の修論発表会はオンラインで聴く。昨日の時点では会場に行こうかななどと思っていたが、眠くて体が動かなかった。

今日の他の話をする前に、まず修論発表会について。今日は午前・午後ともにほとんどずっと聴いていた。が、やっぱり内容は理解できない。唯一ゼータ関数周りの話題は、4年ゼミで触れたこともあって多少ついていけた気がする。他はもう、そもそものモチベーションからちんぷんかんぷん。

内容以外の発表スタイルについては、やはりスライドではなく黒板を使っているとオッと思わされる。わざわざそれを選ぶだけあってみんな立て板に水のごとく喋り、板書していた。また手書きスライドを使っていた人も何人かいた。そのうち一人についてはむしろ弁舌が印象に残っている。ゆっくり、というよりじっくり語りかける感じの堂々とした話しぶりで、かつしっかり時間内に収まっていた。

話し方といえば、今言及した人がそれほど堅苦しい敬語を使わなかった一方で、ガチガチの敬語をずっと話していた人もいる。自分は前者寄り。私服とスーツの違いも含め、修論発表会をどう捉えているかが表れているように思う。博士に進学するなら単なる発表会だが、修士で終わる人にとってはこれが6年間の集大成となるのか。そういう重要さをあまり意識できていなかった。

発表会を聴きながらラノベの新刊をチェックしていた。今回は28冊で、うち発売日の近い4冊は予約できなかったためリアル書店で調達したい。と、そんなことをしていたら昼休みの時間を逃してしまった。

終了後に外出。まず郵便局に寄ってセミナーに参加している留学生宛てに寒中見舞いを出した。

実は正月の帰省から帰ってきたら彼からの年賀状が届いていたのだ。イラスト面にTUSTEMと書いてあったから、日本文化関連の講義で何か言われたのではないかと邪推している。自分は今回喪中なので、返礼はこの形で。喪中などの詳細な説明は彼にはしていない。

その後購買でラノベを受け取り、学食で食事し、散髪して帰ってきた。

朝から起きているせいかもう眠気が強まってきた。夜中にコンテストもあることだし、と午後7時過ぎに布団に入り仮眠。しかし中途半端に寝たら余計に眠気が強まったようで、何度目覚ましに起こされてもなかなか布団から離れられない。コンテスト15分前にようやく這い出ることに成功し、午後11時半からCF #922 div.2。

Dashboard - Codeforces Round 922 (Div. 2) - Codeforces

書く:CF

www.youtube.com

日記を書いたり先週の週記の穴埋めをしたりして、午前7時半就寝。

01/31(水)

午後1時半に起きて、午後5時までなろうを読んでいた。学食に行こうかなと思いつつ二度寝

午後11時に目覚ましで再度起きて、月末が提出期限の書類を提出した。その後布団に戻ってなろうを読みふけり、午前6時就寝。

02/01(木)

午前10時起床。2時間ほどなろうを読んでから布団を脱出した。

2月になったので1月の読書記録をツイート。昨年12月に続き先月もひどかった。修論関係のタスクに追われていたときも結構な時間を布団の上で過ごしていたから、読もうと思えば読む時間はあった。しかしラノベよりスマホを持つほうが楽で、キリもなく延々なろうを読み進めてしまう。ただ電子書籍を買うつもりは相変わらずない……。

学食に行って食事し、ラノベを購入して帰宅。それからついに、TUPCのテスター作業に手を付けた。

午後8時くらいに一区切りつけて外出。まず本屋を2件回って火曜日予約し損ねたラノベ新刊を探したが、なかった。今日が発売日のはずなのに。諦めて立ち食いそばを食べ、ゲーセンへ。

閉店まで15クレ遊んだ。来週水曜日までのイベントを消化するのがメインで、選曲としてはずっと未プレイの新曲を埋めていた。今のイベントはキャラクターレベルを上げるのに時間がかかる一方マップはすぐ終わるから、過去の走れていなかったマップもどんどん進んでいく。それで「Disruptor Array」を解禁した。自分と同じくらいのレートの人が初見で鳥出しているのを見て簡単なのかと思っていたが、追いつかない人間にとってはかなり絶望的な譜面だった。

油そばを食べ、ドンキに寄って飴の大袋を買って帰宅。

本屋で見つからなかったラノベ新刊が大学生協のサイトで買えるようになっていたため、リアル書店で入手するのを諦めて注文した。初版が手に入るか気になっていたが、そもそもラノベとは発売数日で重版がかかるようなジャンルではないか。

午前3時就寝。

02/02(金)

昼前から寝たり起きたりしていた。

午後2時くらいにラノベ「放課後、ファミレスで、クラスのあの子と。」を読了。といってもほとんどの部分は2週間くらい前に読んでおり、今日は最後の数十ページだけだった。主人公とヒロインの関係性はいいなと思う。主人公の妹の言動が不穏。

その後はうっかり「謙虚、堅実をモットーに生きております!」の再読を始めてしまい、4時間ほど消し飛ばした。あのシーンが面白かったからもう一回読みたいな、というくらいの気持ちでも、各話タイトルがないため手当たり次第に読んで探す必要があり、そうしているうちに止まらなくなる。

https://ncode.syosetu.com/n4029bs

寒い中学食へ行って夕食。帰宅してから何か作業をするつもりだったが、外があまりに寒かったので即座に布団に戻ってしまった。そのまま午後7時半くらいに寝落ち。

02/03(土)

午前2時起床。TUPCのテスター作業を行い、午前10時前に寝た。

次は午後1時半起床。シャワーを浴びて午後2時からUniversal Cup 21回目に出た。今日はDelftセット。

The 2nd Universal Cup. Stage 21: Delft - Dashboard - Contest - QOJ.ac

書く:UC

午後9時からはABC339。

Japan Registry Services (JPRS) Programming Contest 2024 (AtCoder Beginner Contest 339) - AtCoder

書く:ABC

www.youtube.com

しばらくYouTubeを眺めていたが、いつの間にかうつらうつらしていた。慌てて布団に移動し就寝。午前2時だった。

02/04(日)

午前6時起床。記録によればそこから文字通り半日の間なろうを読んでいたようだ。確か昼前に二度寝していたと思うのだが、Chromeの閲覧履歴には1時間程度の空きしかなかった。その程度の睡眠だったらしい。夕方になって布団から脱出し食事した後もなろうを止められず、そうしているうちに眠くなってきたので布団に戻ってARCの前に仮眠を取ることにした。

寝る直前に知ったのだが、今日は富山県魚津市「新川文化ホール」で棋王戦が行われていたらしい。身近な施設でこういうイベントがあるとは驚き。対局に使える和室があるのも知らなかった。

www.shogi.or.jp

2時間ほど眠り、午後9時からARC171。

AtCoder Regular Contest 171 - AtCoder

書く:ARC

www.youtube.com

夜中はずっと日記を書いていたが、次第に集中力がなくなりなろうに手を出してしまった。午前10時過ぎ就寝。

このなろうは現在1840話くらいを読んでいる。ペースとしては週300話から350話といったところで、この調子ならあと5週間かかるらしい。多分、山積したやるべきことから目をそらし、このまま読み進めていってしまうのだろう。

何かに追われ、逃げている状態が精神に負荷をかけているのか、最近眠りが浅い気がする。6時間も経たず目を覚まし、すぐなろうを読み始めてしまい二度寝がスムーズにいかず、そうして十分な睡眠時間が取れないと夜また倒れこむように寝て、するとまともに寝た気がしなくて起きてもなお更なる睡眠を求め、しかしなろうがやめられず……と書いていて気付いたが、これメンタルの問題ではなくなろうのせいだな。ならしょうがないか……。