読書記録(2026)

kotatsugame.hatenablog.com

1月

  • 14日
    池袋ウエストゲートパークXIX
  • 15日
    とっておきの論理を、君と。
    最強魔法師の隠遁計画20
  • 18日
    虚構推理 忍法虚構推理
  • 20日
    悪役令嬢はしゃべりません5
  • 21日
    モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件6
    崩壊世界の魔法杖職人1,2
  • 22日
    エルフの渡辺
    君の先生でもヒロインになれますか?3
  • 23日
    転生したら奴隷使役と回復のスキルを持っていたので遊び半分で奴隷だけの秘密結社を作ってみた2
  • 27日
    自分をSSS級だと思い込んでいるC級魔術学生1
  • 30日
    自分をSSS級だと思い込んでいるC級魔術学生2
  • 31日
    自分をSSS級だと思い込んでいるC級魔術学生3

2月

  • 4日
    凶乱令嬢ニア・リストン10
  • 5日
    超かぐや姫!
    異世界転生したのでマゾ奴隷になる2
  • 6日
    竹取物語 森見登美彦訳
  • 10日
    不死を求める者、これを道士と呼ぶ2
    テスターですけど、このネトゲ学園が難しすぎるとか言うのやめれる?
    貧乏家族の長男はやがて『魔王』に成り上がる
  • 12日
    クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった7.5,8
    俺はSSSレア転生特典をひた隠す1
  • 18日
    二度目の勇者に仲間はいらない2
  • 22日
    王国を裏から支配する悪役貴族の末っ子に転生しました2

3月

  • 23日
    妹の配信に入り込んだらVTuber扱いされた件4
  • 25日
    悪役貴族のお父様
  • 29日
    身内の世話に疲れた俺が選んだのは学園のお姫様と家族になることでした

4月

  • 1日
    極悪貴族、謙虚堅実に無双する
    クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった9
  • 7日
    無双ゲーに転生したと思ったら、どうやらここはハードな鬱ゲーだったらしい3
  • 20日
    1/nのワトソン2
    魔法少女アニメのモブに転生したので、全滅寸前の彼女達を助けて【曇らせ】を拝みにいく!
  • 21日
    王者の盤狂わせ
  • 25日
    王者の盤狂わせ2

5月

  • 2日
    推しにささげるダンジョングルメ05
  • 16日
    一生働きたくない俺が、クラスメイトの大人気アイドルに懐かれたら9
  • 19日
    俺がシフトの時だけバイト先の喫茶店に来る、クラスの美少女モデル様2

6月

  • 5日
    全知全能の王、御言葉が勘違いされる
  • 12日
    月面スローンズ 王と制服
  • 18日
    凡人転生の努力無双5,6
  • 20日
    おまえだけは選ばない
  • 24日
    凶乱令嬢ニア・リストン11
    淫惨エロゲの鬼畜主人公に転生したけど、俺はそんなにスケベじゃない。
    たかがアイドル!
  • 25日
    妹Vの作りかた

7月

  • 4日
    才女のお世話12
  • 11日
    極悪貴族、謙虚堅実に無双する2
    偶然助けた美少女がなぜか俺に懐いてしまった件について
  • 12日
    偶然助けた美少女がなぜか俺に懐いてしまった件について2,3
  • 24日
    最強の吸血鬼は普通に生きたい3
  • 28日
    闇堕ちラスボス令嬢の幼馴染に転生した。俺が死んだらバッドエンド確定なので最強になったけど、もう闇堕ち【ヤンデレ化】してませんか?3
    俺は星間国家の悪徳領主!12
  • 30日
    悪役貴族のお父様2
  • 31日
    エロ漫画家だけど食っていけないから、日雇い探索者でダンジョン行ってくる

8月

  • 1日
    エロ漫画家だけど食っていけないから、日雇い探索者でダンジョン行ってくる2
    転生者、娯楽に餓えて強さを求め、天衣無縫の修羅と化す
  • 3日
    現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変8
  • 4日
    黄金の経験値IX
    魔術帝の参謀は二度目の破滅を打ち砕く
  • 8日
    万年2位の天才魔法使い1
  • 9日
    さよならに反する現象
  • 11日
    冒険者酒場の料理人3

週記(2026/05/18-2026/05/24)

05/18(月)

午後2時過ぎ起床。今週は集中講義「計算理論特論」に参加するため、映画を観に行くタイミングはなさそう。

初日の今日は午後4時から談話会がある。また夜には懇親会が予定されているため、地下鉄で登校することにした。ホームで待っているときボーっとしてしまい、同タイミングで来た逆方向の電車に乗り込んでしまったが、ギリギリで気づいてダッシュし、ホーム反対の車両になんとか滑り込むことができた。

購買でパンを買って腹ごしらえ。ジャーマンポテトピザはおそらく初めて食べたが、塩気の強い味付けで美味しかった。

談話会は一時間弱で誰でも問題とモチベーションが分かる導入から美しい結果までたどり着く、素晴らしい発表だった。それから少し時間をおいて、十人くらいで集まって懇親会に向かった。移動中は分野が違ってほとんど話す機会のない先生と一緒になり、以前から気になっていた論文の背景について伺うことができた。背景といっても数学的なものではなく、五人の共著なのだが、その方々がどのように集まったのかという話。

店はイタリアンレストラン「ミア・アンジェラ」。夜中にコンテストがあるため、低アルコールドリンクを飲んでいた。写真に写っているのは「大人のレモンティー」。

懇親会の帰りは地下鉄を使うつもりだったが、留学生が川内キャンパス近くの下宿まで歩いて帰るというので、英会話チャンスと思ってついていった。彼女は情報科学研究科の数学教室に所属するD3。サウジアラビア出身で、母国でのお酒に対する厳しい規制の話をする一方、懇親会ではワインをかなり飲んでいた。

どうも酔っぱらっているようで、歩いているときからスキンシップが若干あった。最近熊がよく出るねと言ったら、首の後ろを守るべきだと言いながらポンポン叩いてきたり、腕に触れられたり。別れ際にはハグまでされて、どうしていいか分からなくなった。ひとまず自分も手を回してみたが、とっさのことで腕が十分持ち上がらず、相手のジーンズに当たった感触があった。申し訳ない。

日記を少しだけ書き進め、午後11時半からECR190に参加した。

Dashboard - Educational Codeforces Round 190 (Rated for Div. 2) - Codeforces

Aは算数。Bは/2*[13]*/。Cは二枚以上使えるカードを並べたあと、隙間に埋めていく。二枚以上使えるカードが一種類のケースだけ少しずれるので注意。DはLを固定してテレビを観る日を列挙し、二人がずれている日を探す。列挙する日付はLをずらすごとに差分更新できる。Eは平面走査をひたすら頑張る。pcを入れ替えて二度解いたり、複数の取得クエリをまとめられる形にしたりすることで多少楽になる。

Fは、Aliceの始点が決まっていれば、子の二番目の最大値に1足す遷移の木dpで解ける。よってそうでない場合も全方位木dpで解ける。木に頂点が追加されると、そこからdfsなどを行うことでdpの値が変化する点を列挙することができる。そしてdpの値は高々O(\log q)にしかならないため、更新回数が全体でO(q\log q)回となり、ちゃんと余計な計算をせずに列挙できていれば十分高速。

86分で全完して7位。

www.youtube.com

午前4時就寝。

05/19(火)

午後0時半起床。しばらくゴロゴロしてから登校した。昨日は長袖Tシャツの上からパーカーを羽織ってきてしまい非常に暑かったため、今日は思い切って半袖Tシャツのみにしてみたが、気温もさらに上昇していて、体感する暑さはあまり変わらなかった。

午後3時から集中講義初日。今回はちゃんとノートを取ってみたが、プログラムのことを算譜と表記したりしてやたら日本語が多く、書き取るのが面倒だった。こういう馴染みのない日本語訳については、JOIやICPCでおなじみの筧先生をはじめとした数名の先生が導入するも、結局普及しなかったという話を聞いたことがある。

同じ集中講義を取っていたnononさん、またいつもの院生室の人々と学食で食事して、午後7時に帰宅。

今週で終映してしまう映画館がたくさんあるらしい。イオンシネマ新利府は来週分のスケジュールも出て、次に映画館に行ける日までは上映が続いていることが確定したものの、全国的にはどんどん終わりに向かいつつあって寂しい。と、そんなことを考えていたが、その後いくつか撤回されたうえ、さらに新たに上映を始める映画館まで出現して感動した。

ラノベ「俺がシフトの時だけバイト先の喫茶店に来る、クラスの美少女モデル様」2巻を読んだ。一巻ではもう付き合ってしまうペースの速さに驚いたが、二巻では旅行へ出かけて同室に泊まったり、高校卒業後の同棲の相談を始めたりとさらに加速していた。作者の趣味かコーヒーの話が多めで、思いのほか興味を惹かれ楽しく読めた。またヒロインだけでなく主人公の容姿、長髪・イケメンについても結構強調されていたのが印象的である。

学振PDの申請書を書いて午前5時就寝。

かぐやの卒業ライブについて。映画を観る側としては劇中歌という認識が先立って、新しいオリジナル曲を二曲歌うことに違和感はないが、作中の観客たちにとっては知っている曲が一つもなく、最後のライブなのにコールを何もできなかったと思うと前代未聞の演出。

05/20(水)

正午起床。しばらく申請書の続きを書いてから登校した。今日は少し涼しくなった。

午後3時から集中講義二日目。講義スライドが公開されたのでノートは取らなくなってしまった。今日はSchwartz-Zippelの補題や脱乱択の話があって興奮した。また、NP完全問題として有名な問題はたくさんあるが、万能チューリングマシンの入力に計算量の情報を加えることによって人工的に作り出すことができるのは面白かった。

学食で食事して午後7時帰宅。夜はずっと申請書と格闘していた。

午後8時半からMrs. GREEN APPLEのライブ映像がYouTubeでプレミア公開されていた。一時間ほど遅れて気付いたため巻き戻して最初から流していたのだが、プレミア公開が終了してアーカイブが消えた瞬間、問答無用で再生が止まってしまった。Webページをリロードするまでセーフだと思っていた。クライマックスを丸々見逃してしまい残念。

mrsgreenapple.com

日付が変わる直前に学振PDの申請書を提出した。今日が締め切りだった。提出直後にミスに気づいてしまったため、情報入力などで何か不備があって差し戻されるのを期待したい。

解放感から、ゴールデンウィーク中に投稿されたペンシルパズル「波及効果」星5の問題に挑戦してみたら、四時間経っても四分の一くらいしか埋まらなくて絶望した。スクショを撮って、今日は諦めることとした。

puzsq.logicpuzzle.app

午前6時半就寝。

このサウナには全く気付いていなかった。周りの屋台や街並みと調和しているのかも怪しい突飛な構造物で面白い。

05/21(木)

正午起床。二度寝しようと思ったが四年セミナーがあることに気づいて一気に目が覚めた。昨晩はすっかり忘れていて目覚ましをセミナー開始時刻の午後1時にセットしていたので、中途覚醒がなかったら危ないところだった。

登校してセミナーに参加。面倒な証明の発表を聞いていたら、急に先生が「また今度整理してきてください」みたいなことを言って切り上げてしまった。自分としては、証明の面倒さは命題の性質上仕方ないことだと思うので続けてもらいたかったが、実のところ途中でうつらうつらしてしまい全部聞けていたわけではなかったので、先生に異を唱えるほどの自信はなく、そのまま少し早めの解散となってしまった。

午後3時から集中講義三日目。冒頭は談話会の話と同じだった。いよいよ帰着パズルが大量に登場しついていくだけで必死。何が多項式時間で行える操作なのかも慎重に確認する必要がある。講義資料の参考文献に、集中講義の先生とrng_58さんの共著論文があった。先生が助教をしていた時代、学生としてrng_58さんが在籍しており、今も関係があるらしい。論文の出版は2020年で、rng_58さんの所属がAtCoderになっていた。

院生室で寝たり雑談したりして過ごし、終電で帰る後輩に合わせて帰宅した。遅い時間は熊が怖いが、終電間際は駅に向かう人通りが少しあるため比較的安心できる。

この日は気温が低く、また少し雨が降っていて、手袋なしで原付を運転するのはなかなか辛かった。週の初めの暑さが嘘のようだ。帰り際に半袖Tシャツを着ている人を見かけた。皆どんな服装で過ごせばよいか迷っているものと伺える。

帰宅してからCF div.2があったことに気づいたが、遅刻してまで参加する気力はない。Puzzle Square JPで「へやわけ」を解き漁って、午前5時に寝た。

今日はハーメルンで「超闘争」という「超かぐや姫!」二次創作を読んだ。主人公が戦闘狂で、人間関係にあまり頓着しないまま周囲を惹きつけていく様子が見ていて面白かった。また黒羽カカが登場するのも大きな特徴だろう。公式ガイドブックにもほとんど情報がないので、独自設定を盛り放題。話の雰囲気によくマッチしていた。

syosetu.org

05/22(金)

午後2時起床。今日の気温はなんと10度。ほんの二、三日前には30度近くあったはずだが。

小雨が降る中、雨合羽を着て原付で登校。十分ほど遅刻して集中講義最終日に参加した。オンラインアルゴリズムの最悪ケースを考える際は、最悪ケースだという情報があるだけでも問題を歪めてしまうため、アルゴリズム中で何を既知とすべきか混乱してしまい大変。また最後の演習問題が全く分からなかったので講義後にしばらくnononさんと議論するも、結局解けなかった。

午後7時過ぎから競プロサークルの確定新歓に参加した。原付を家においてから来たので少し遅刻してしまった。B2以上の参加者が九人なのに対してB1も九人来ており、今年は新入生が多い。

店は「KAGURA」という焼肉店で、食べ放題としては安い値段にもかかわらず、店員が注文を取りに来るのも料理が出てくるのも早かった。九十分制で少し短いのは仕方がない。また食べ放題開始時に来る肉がかなり多くて、他に頼む余裕はあまりなかった。自分は大盛りライス二杯をキムチで食べて満腹になっていた。

服に焼肉の臭いが染みついていてあんまり動き回るべきではなかったが、ゲーセンで10クレ遊んだ。「あの日、あの部屋で、あったこと」は今日一回目のプレイで最後のフリックからタップ+エアー分業への切り替えを失敗し1ミス。AJチャンスだと思ったのに、そこからプレイするごとに精度もアタミスも悪化してお話にならなかった。

終電で帰宅。

今週日曜日、イオンシネマ新利府の「超かぐや姫!」上映回は終了時刻が午後9時20分となっているが、たまたまコンテストがなく観に行けることに気づいた。チケットを取ろうとするとすでに八席も埋まっていた。普段平日の上映ばかり観ているので、休日の客の多さに驚きつつも、根強い人気を実感して嬉しい気持ちになった。

DECC予選通過の案内が来ていたので本戦への参加登録を行った。朝は新幹線の始発でも間に合うが、さすがに嫌なので前泊の希望を出しておいた。また当日夜には学生コン予選があるため、自費で後泊することにした。アパホテルに泊まれば公式でアマギフが使えて、あまりお金を気にしなくてよい。これで前後の日を東京で過ごせることになったため、「超かぐや姫!」を観に行こうと思う。

Puzzle Square JPの「へやわけ」は星3以下ランダムでずっと埋めてきたが、残り三百問ちょっとになって行き詰まりを感じたため、とりあえず星2以下の簡単なものを片付けてみた。

午前8時半就寝。

05/23(土)

午後2時前起床。Universal Cup Extra Stage 6、Shaanxiセットを走った。

The 4th Universal Cup. Extra Stage 6: Shaanxi - Dashboard - Contest - Universal Cup Judging System

書く

先週放送された「ぶいあーる!」というラジオの「超かぐや姫!」コラボ回は、アーカイブが一週間限定となっている。しかしアプリを使えば音声を保存することができ、しかも自分で聴く分には合法ということで、やり方をまとめたツイートに従いやってみた。

午後9時からABC459に参加した。

Tokio Marine & Nichido Fire Insurance Programming Contest 2026 (AtCoder Beginner Contest 459) - AtCoder

Aはよい。Bはクソ面倒。元ネタは携帯電話のテンキーだろう。Cは頻度列の累積和を差分更新する。Dは実は、条件に違反しない中で最も多く残っている文字を一つずつ置いていく貪欲が正当。Eは二項係数\binom{n}{k}O(k+\log\mathrm{mod})で計算するのがポイント。

FはまずA_i-iを見ることで広義単調増加にする問題としておく。感覚的には値を均すことができるとよさそうで、より精密に言えば、適当な区間に分割してそれぞれで均した結果が広義単調増加になるようにしたい。これは前から順に、必要ならば区間をマージしていく方法で計算できる。操作回数は\sum iA_iの増分を見ればよい。

Gはいろんなところを全探索した上でひたすら算数を頑張ると、ギリギリ解ける形になっていた。詳しくはユーザ解説を書いたが、A_1\ne A_2のケースだけパラメータの具体的な値を考察する必要があって大変だった。ちなみに定数倍が重すぎて、この解法によるPythonでのACには成功していない。

Editorial - Tokio Marine & Nichido Fire Insurance Programming Contest 2026 (AtCoder Beginner Contest 459)

Gをコンテスト中にACした日本人は自分だけだった。全完3位。

www.youtube.com

午後11時半からCF #1100 combinedに出た。

Dashboard - Spectral::Cup 2026 Round 2 (Codeforces Round 1100, Div. 1 + Div. 2) - Codeforces

Aはよい。Bは\max(a)を任意のa_iに緩和して解く。C1はすべて負にできる。C2は操作する一番後ろの要素を固定すると、それより前の要素をC1と同様にしてすべて正にできる。何も操作しないケースがあることに注意。

Dは答えを二分探索して01列の問題にする。各パターンを手で試してみると、a_i\ne b_iは無視してよいことが分かる。またa_i=b_i=a_{i+1}=b_{i+1}=0のケースは真っ先に操作するのが得。残りは0と1をペアにして消していくことになるため、0の個数より1の個数のほうが多いか見ればよい。

Eは、Sxを追加したあと次に追加できる要素は、x未満の葉をすべて削除したときに葉として出現するものだとわかる。この関係をもとに配るdpが行えればよい。xを昇順に見たとき、配る先の集合は差分更新が可能。集合に対して配るのは難しいと考え、わざわざ更新を逆再生して貰うdpにして実装したが、実際は集合に入るときと出るときの差分を見れば簡単だった。

Fは最後に追加した要素で\max(b)が更新されると約束しても損しない。最後に追加した要素を固定すると、ほかの要素を使って\min(b)を最大化する問題となり、これはn-1個の要素をk個のグループに分けて和の最小値を最大化する問題と等しく、bitDPできる形になっている。

グループを一つずつ決めていくとO(3^n)の遷移をn回ほど行うことになるが、ダブリングによって2\log n回弱まで減らせた。さらに上位bitと下位bitに分けてキャッシュを意識しながら計算すると、TL 1.5secのところ1437msで間に合った。

Gは解けず、7完87位でレートは2829→2797(-32)。しかもFはuphackされた。

www.youtube.com

ABC-Gのユーザ解説を書いて午前9時就寝。

久しぶりにファンアート紹介。Black onyXが使う虎車や虎バイクの虎を描いたイラストは初めて見た。犬DOGE・FUSHI・虎で生き物キャラまとめと思うと、確かに統一感は感じられる。

ヤチヨの八千年を支えた人々が集まって、映画「超かぐや姫!」を観ているのだろう。未来を見ることなく逝った人々というくくりで、お父さんが一緒なのも良い。この座席には見覚えがあって、おそらく立川シネマシティのものだと思う。

座席の間にろうそくのような照明が配置されていて、暗い劇場に整然と並んでぼんやり光る様はかなり幻想的だった。

週記(2026/03/16-2026/03/22) - kotatsugameの日記

05/24(日)

午後3時起床。今日は映画を観に行く。本当は昼過ぎの「魔法科高校の劣等生 四葉継承編」も気になっていたのだが、昨日寝る時間が遅くなりすぎたので諦めた。シャワーを浴びて午後5時半ごろ出発。移動中に来週水曜日のチケットを取った。

イオンシネマ新利府に到着し、ファンタメロンを買って入場。今日は初めてのスクリーン9で、定員がこれまでの八十一席から四十八席へとおよそ半分ほどに減ってしまっている。ただしアップグレードシートは八席のまま変わっていない。座席は普段と似たような位置を目指すならD-3だが、一昨日予約した時点でもう埋まっていたので、通路を挟んで隣のD-6とした。

ちなみに、調べてみたところイオンシネマ新利府ではグランシアター、スクリーン5、スクリーン8で観た経験がない。スクリーン8は公開翌日の02/21、一日に九回も上映していた際に使用されたことがあるようだ。他の二つで「超かぐや姫!」が上映されたことがあるかは不明。

また、上映時間がこれまでの160分から155分に変更されていた。別に上映前広告が減ったわけでもなく、またウェルカムアナウンスの有無も関係ない様子。これは単なる推測だが、客が少なくなって退場にかかる時間が短くなったからではないだろうか。

上映前広告といえば、「劇場版モノノ怪 蛇神」は今週からまた映像が変わっていて、自分が見た中では三種類目となった。この作品の人気を実感したことがなく、単に製作会社のツインエンジン繋がりで広告が入っているものと考えていたが、いよいよ封切りが近づいた今はポスターも掲示されており、別の界隈では人気なのだろう。

客入りは二十人ほどだった。これでも定員の半分近くが埋まったことになる。小さな箱なのでスクリーンが近く、細部までじっくり楽しめた。さらに普段より周囲が暗かったように思う。こうした映像の良さがある一方で、音は少し薄く感じ、また外から重低音が聞こえてきてあまり良くなかった。

普段あまり観ないところに意識を向けてみた結果として、彩葉の部屋にある洗剤の商品名が「アタック」をもじった「アラウ」だったこと、かぐやの手料理を初めて食べた直後のカットで電灯の近くに虫が飛んでいることを確認した。

また、ヤチヨのライブに初めてやってきた彩葉の表情から「超無理限界ギリ」な雰囲気を感じ取った。以前、ヤチヨが彩葉と再会したときも笑顔のままライブを続けられたのは彩葉を笑わせるためだという解釈を目にしたが、ついに実感できたということになる。

ノベライズに「そうか、だからヤチヨはいつもあんなに楽しそうに、笑ってたんだ」という文章がある。この理由がよくわからず作品に没頭する際のノイズになっていたが、非常に良い解釈がTLに流れてきた。

週記(2026/03/23-2026/03/29) - kotatsugameの日記

音響についていくら文句があっても、やはり「ray」MVは別格。満足して仙台駅に戻り、駅前で油そばを食べ、ゲーセンで4クレ遊んで帰宅した。

日記を書いて午前10時就寝。

今日もまたファンアート紹介。かぐやの衣装を身にまとい、しかし彩葉の前には出られなくて一人で楽しむヤチヨ……。

週記(2026/05/11-2026/05/17)

Universal Cup Finals参加のため旅行中で、火曜日に日本に帰ってきた。火曜日の途中までは、参加記に書かなかった部分のみこちらに書く。

kotatsugame.hatenablog.com

05/11(月)

Twitterのフォロワー一万人を達成した。

この日の夜はずっとsemiexpさんと「超かぐや姫!」の話をしていた。そこで自分が話題に挙げたのが、立川のサンサンロードに掲げられていた卒業記念旗のイラストについて。自分はこれがかぐやだとは思っておらず、その理由として「かぐやであることを示す特徴がない」というのを考えていた。しかし「かぐやであることを示す特徴」とはこの場合、何であるべきだろうか。

これについてsemiexpさんに意見を求めたところ、「前髪ぱっつんであること」を提案された。そして実際、旗に描かれているキャラクターはその髪型でない。semiexpさんはイラストを嗜まれる方で、やはり着眼点が違うなあと感心することしきりだった。

サンサンロードの卒業記念旗

小学生の卒業記念の旗には、「超かぐや姫!」がモチーフになっているものがあるとTwitterで話題だった。

週記(2026/03/16-2026/03/22) - kotatsugameの日記

「超かぐや姫!」関連作品紹介、昨晩深夜に今日05/11が彩葉の誕生日だと明かされてから様々なものが流れてきたが、ここではイラストとSSを一つずつ取り上げたい。本編が始まる前の時点だと、ヤチヨから彩葉への想いがまだ一方通行であることを強く意識させられて、良い。

SSはこちら。またしてもツイート埋め込みが機能していない。

https://x.com/Sparrow_SuperA/status/2053548590275117116

05/12(火)

昨日semiexpさんと話して、今すぐにでも「超かぐや姫!」を観たくなった。名古屋から上海への大移動を終えてまだ体力も残っているため、一泊延長して明日観てから仙台に帰ることにした。

映画館は「チネチッタ」一択だろう。3月に調べた時点で評価の高かったLIVE ZOUNDが、さらにアップデートされて今はver.1.6.8を謳っている。一週間限定というのが大嘘なのは、「超かぐや姫!」関連だと恒例だが、それでも一か月を超えてまだ続いていたのは本当に良かった。

「シネマシティ」の極上音響上映は鉄板として、ほかには「チネチッタ」のLIVE ZOUND、「グランドシネマサンシャイン 池袋」のBESTIAが良いらしい。

週記(2026/03/09-2026/03/15) - kotatsugameの日記

ホテルから空港に向かうバスの中で、チネチッタの座席と近くの東横インを確保した。アマギフを使うつもりでNAVITIME Travel経由で予約したが、現地決済のプランしかないのに気づけなかった。これなら公式サイトから予約したほうが安かったのに。宿泊日当日なのでキャンセルもできない。

夕食を共にした人々と品川で別れ、みどりの窓口で新幹線切符の日付変更を行った。三十分待ちだった。そこから川崎へ移動してホテルにチェックイン。フロントスタッフに、公式サイトから予約したほうが安いので次回はぜひ、と言われてしまった。その上ポイントも付かず散々。

自分が東京近郊にいることを知ったたいぺーから会おうと連絡が来て、三田駅で待ち合わせた。彼のTwitterアカウントはしばらく前に凍結されてしまったが、タイムラインだけは見ることができるらしい。それにしても、彼と会うのは本当に久しぶりだ。振り返ると前回はおよそ二年半前だった。そこから見た目が全く変わっていなくて、まるで昨日も会ったかのような気分になった。

追記:たいぺーの新しいアカウントが存在する。https://x.com/birthdaywww2

夜にはたいぺーと食事に行く予定がある。

週記(2023/12/25-2023/12/31) - kotatsugameの日記

駅近くの適当な安い居酒屋に入ると、メニューにシリンダーサワーなるものがあったので、一人一本ずつ注文してみた。これが想定の倍くらい多く、氷入りとは言え2Lの目盛りを超えるくらいの位置まで注がれている。さらに氷が溶けて薄まることを想定しているのか、あるいは全然混ざっていないのか、アルコールがかなり濃くてとてもじゃないが飲みきれなかった。

お互い既に夕食を済ませているので、つまみはお通しの酢キャベツだけ延々お代わりしていた。別に美味しいわけではなく、むしろ口に合わなかったが、なにせ無料だったので仕方ない。酢ではなくて塩だったら良かったのに。近況報告をし合ったあとは、ずっと下ネタばかり話していた。

結局シリンダーサワーは半分ほど残してしまった。ベロベロになって川崎へ戻り、午前2時就寝。

今日は「世を照らせ無限月読」さんのPixivアカウントに彩葉の誕生日イラストのまとめがアップされていた。あまりシリアスなイラストは描かれない方だが、ここにまとめられているうちのラスト二枚は本当に良かった。髪色がヤチヨからかぐやに戻るのは素晴らしい演出。

追記:いつの間にか削除されていた。人類の損失。リンクはこのままにしておく。

https://www.pixiv.net/artworks/144672345www.pixiv.net

05/13(水)

午前7時半に目を覚ました。映画が始まる時間を午前10時ではなく午前10時半だと勘違いしていたことに気づいた。目覚ましは午前9時半にセットしていたので、そこまで爆睡していたら危なかった。

ゆっくりシャワーを浴びて、午前9時を回ったころ無料朝食のため一階に降りたら、ちょうど片付けられている最中だった。そういえば朝食が何時までか一切確認していなかった。しばし呆然としていたら、係の方が廃棄直前のパンをくれた。こういう特別な対応は言いふらすべきではないが、Twitterでは言っていないのでセーフということにしてほしい。

チェックアウトして荷物をフロント前のロッカーに預け、チネチッタへと向かった。

歩いていくと「チネチッタ通り」という、なんだか雰囲気のある道が見えてきた。チネチッタはそのど真ん中にあり、ガラス張りのタワーが目印。中は周囲の建物や店とシームレスに繋がっていて、いろんな方向に枝分かれした道があったが、案内に従って進んでいくとすぐ「響けユーフォニアム」のラッピングがされた自動ドアにたどり着き、その先がチケット発券機と売店になっていた。

チネチッタ通り入口/チネチッタ外観/チネチッタ入口

カルピスを買って入場。なんとまだ第八弾の入場者特典が配られていた。エスカレーターで上がったところのすぐ横に三人のパネルが展示されていた。

パネル

念願のLIVE ZOUND ver.1.6.8、座席はM-15でおおむね劇場の中央である。月曜朝の上映だからか、CINE8の定員は532席もあるのに30人も来ていなかった。昨日座席を選ぶとき、どうせ後から埋まると思って他の人のすぐ隣を予約してしまったが、こんなことなら一つくらい間を空けておけばよかった。

勝手にずれていいのか判断がつかなかったので、隣に会釈しつつそのまま着席した。椅子がフカフカだった。上映前広告はアニメ映画ばかりで、さすが独立系の映画館だと感じた。

上映が始まる直前、劇場内の照明が落とされた瞬間に、かつてないほどの没入感で楽しめることを確信した。というのも、周囲が完全な真っ暗闇になったのである。横にずらっと並べられた座席のちょうど真ん中あたりにいるため、左右の通路の誘導灯が一切目に入らない。また前方までの距離が気にならないほどのスクリーンの巨大さも良かった。

主目的である音響については、背景の音がなんでも聞こえることから明瞭さを実感した。3月に東京で観たときは抱かなかった感想だが、これは本編を何度も観て、そういうところに気付ける下地ができたのも大きいだろう。

そもそも一週間ぶりの鑑賞なので、映像や音響にじっくり浸る間もなくもう限界。「Remember」ですでに涙を流していたし、「Ex-Otogibanashi」や「Reply」では泣きすぎて体の震えを抑えるのに少し意識を割く必要があった。

曲に集中して若干俯き気味だったエンドロール中、「ray」の二番サビでふと顔を上げると、自分がまさに歌詞通りの「銀河の中」にいることに気づいた。何を言っているのかと思われるかもしれないが、涙でぼやけた視界に映る白い文字が暗闇の中に浮かぶ星のようで、このときは本当にそう感じたのである。しばらく呆然としていた。

蛇足のシーンも終えて一瞬気が抜けてしまったところに、5.1ch版「ray」MVが流れ始めた。度肝を抜かれた。音が全然違う。LIVE ZOUNDにはさらに上があったというのか。特に、本家MV再現のハイタッチの音がはっきり聞こえてきた。超かぐや姫!Versionとして編曲された時点で存在した音のようだが、意識したのは今日が初めてだと思う。

東京駅まで移動し、ラーメンストリートの行列が短い店で油そばを食べた。生ニンニクがたっぷりトッピングされていて、マスクの内側が口臭で壊滅的になった。

新幹線に乗り込んで爆睡していたら仙台着。帰宅する前に、駅近辺の本屋をいくつか回って雑誌「anan」の在庫を確認してみた。さすが有名な週刊誌ということか、売り切れる様子はなかった。ある店舗では増刊版が通常版の倍近く積み上げられていて、売れると思われているんだと嬉しくなった。自分の分は、Amazonから明日届く。

帰宅したらたいぺーからラスベガスの絵葉書が来ていた。

金曜日の映画のチケットを取った。封切りを迎える新作がいくつもある中、まだ一日一回の上映を確保してくれていて本当にありがたい。この金曜日で、現在上映されている映画の中では公開日が最も古いものとなった。

ゴールデンウィーク中にPuzzle Square JPに投稿されていた問題を解き、午前2時前に就寝。

卒業ライブ中のKASSENの話。「Reply」まではギリギリ持ちこたえているような雰囲気だが、芦花と真実は「瞬間、シンフォニー。」のサビでもう倒されてしまっている。曲中のシンバルの音に合わせて叩き潰されるため印象的。そうやってプロゲーマーであるBlack onyXとの実力差をしっかり描くのは、制作陣の誠実さかなと思う。彩葉は主人公なのでまた別の話。

05/14(木)

午前8時起床。先週名城大学に行ったときの話をまとめてセミナー資料を作成した。

「超かぐや姫!」のクラウドファンディング延長戦が、一週間で達成率を1000%近く伸ばして終了した。延長されるならもうちょっと支援しておこうと考えた、財布の紐をなくしてしまった人が多かったものと見える。

昼過ぎに「anan」が届いた。

登校して学食で食事し、午後1時半からセミナー発表。扱う内容が具体的で、かつ一定の結果がすでに存在するため話しやすかった。少し休憩して、午後3時半からの四年セミナーも自分が担当だった。教科書2.4章の内容を話したが、何分準備したのが4月末のため頭から抜けてしまっており、資料を確認することが多かった。

合計で三時間ちょっと話し続けたことになる。疲労と達成感により院生室でしばらくぐったりしていたが、午後6時に「超かぐや姫!」公式から突然の告知があった。

まず描き下ろしイラストが良すぎて思わず大声を出した。手をつないでいる彩葉とかぐや、それを笑顔で見ているヤチヨ、そして三人にのみ光が当たっている構図。芦花は彼女らを優しげに見つめ、乃衣はそんな帝を見ているとすれば辻褄が合う。真実は帝のすぐそばに座ることになって限界を迎えつつある。雷はどこを見ているのかわからない。FUSHIと犬DOGEもちゃんといる。

内容も盛りだくさんで、本編のカットシーンも気になるが、何より「Reply」のかぐや&彩葉バージョンはさすがにオタクの妄想すぎる。しばらく自分の目を疑っていた。

Blu-rayの再生環境なんていくらでも用意できるため、この特装限定版を買わないのは嘘だろう。よってどの店で買うか、すなわちどの特典を選ぶかという話になる。しかし自分はアマギフを使うため、オフィシャルストアの特典に後ろ髪を引かれつつもAmazonで予約した。

学食で食事したあとボドゲや麻雀で遊んでいたら、いつの間にかオフィシャルストアの予約が始まって、しかも一時間で売り切れていた。速すぎる。

午後11時ごろ帰宅。例年なら青葉山でも奥の農学部のほうにしか出没しない熊が、つい昨日の午前2時ごろ理学部近くでも目撃されたらしく、今日は原付に乗り込むときずっとビクビクしていた。

日付が変わってすぐ就寝。

05/15(金)

午前7時起床。少しインターンの作業をし、ペンシルパズルを解いて、二時間ほど昼寝した。起きると今度は外に出て、原付への給油と大学生協でのラノベ受け取りを済ませた。

ノベライズ版ラストを読み返したあと映画館に向かった。フレーバーソーダ四種のうちまだ試していなかったブラッドオレンジソーダを買って入場。座席はスクリーン7のH-5。少し前に予約サイトを確認したときは三席しか埋まっていなくて絶望したが、結局十人くらい来ていた。

ヤチヨがライブ冒頭で話すタイミングは二度あるが、今日はノベライズの余韻があって、改めて感動した。思えばヤチヨが一人で行う「仲良しのやつ」も、最近は深く考える機会がなかった。定期的に再燃させていきたい。

クライマックスの回想シーンでボロボロ泣いていたところ、なんだか体が揺れている気がした。そんなに震えるほど泣いてはいないつもりだが、と思っていたら劇場全体が大きく揺れ始めた。地震だ。どこか遠くから地震速報の音が聞こえてくる。場内にいる人々のスマホは、自分のものを含めて鳴動しなかったため、今日はちゃんと気を付けている人だけ来ていたのだと知れた。

揺れは非常に大きく感じた。利府町の震度は4だったらしいが、体感ではもっと大きかった。劇場の免震構造によって、より大きな揺れに変換されたものと考えている。

即時避難が必要とは判断されなかったようで、上映はそのまま続行された。しかし涙はもう引っ込んでしまい、再度作品に没入しなおせるほどの尺も残っていない。エンドロールを迎えてようやくまた少し涙が出始めたころ、ちょうど「ray」二番のサビ直前でついに映像が止められ、安全確認が入った。

ここで帰宅してもよく、その場合払い戻しの対応があるとアナウンスされたが、誰も帰らなかった。十分くらいで上映は再開され、残りのパートはただただ清聴していた。たまにはこういうのもいいだろう。「ray」のMVは相変わらず良かった。5.1chの音響なら、イオンシネマ新利府とチネチッタの違いは自分の耳では判らないらしい。

上映が完全に終了したあと、真っ先に劇場を出てトイレに駆け込んだ。十分延長されて正直限界が近づいていた。それから駅まで走ったが、電車も地震の影響で同じくらい遅れていたため、実は急ぐ必要は全くなかった。

帰る前にゲーセンで10クレ遊んだ。先日通常解禁された「あの日、あの部屋で、あったこと」という曲は、譜面動画を見て好きになり、予習もしっかりしてAJを出す気満々でいたが、いざ粘着してみると思ったより難しくてSSSすらなかなか出なかった。

立ち食いそばを食べて終電で帰宅。午前2時半就寝。

クラウドファンディングの返礼品が届くのが8月、Blu-rayは9月。自分の熱が冷めるのも怖いし、周囲の熱が冷めていくのを見るのも怖い。今までこんなに一つの作品に熱中した経験がないから、自分の気持ちがどのように変化していくか全く想像がつかない。

05/16(土)

午前11時起床。

ラノベ「一生働きたくない俺が、クラスメイトの大人気アイドルに懐かれたら」9巻を読んだ。全国ツアーライブに同行するが、描写されるのは食い倒ればかり。もうちょっとマネージャーっぽいシーンもあるものと期待していた。宮城県にも来てくれたのは少し嬉しかった。仙台が冷やし中華発祥の地の一つであることは、初めて知ったかもしれない。

午後2時からUniversal Cup Stage 24、Grand Prix of Wulinに出た。Finalsの翌週にも開催するとは、運営のやる気がありすぎる。

The 4th Universal Cup. Stage 24: Grand Prix of Wulin - Dashboard - Contest - Universal Cup Judging System

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午後9時からはABC458。

AtCoder Beginner Contest 458 - AtCoder

A、B、Cはよい。Dは優先度付きキューを二つ持ってガチャガチャするテク。Eは2の間に1と3を入れると考えて二乗の式を立て、畳み込んだ。

FはどれかのSのprefixと一致するsuffixで最も長いもののみ状態として持つdpを行列累乗で高速化する。しかしあるS_iが別のS_jを完全に含んでいるケースでS_jを無視してしまって落ちた。これはほとんど同じ問題が過去に出題されていたはずで、その時も全く同じペナを出したことを記憶している。成長がない。

Gはかなりスムーズに解けた。後ろから脱出人数を持ってdpすることを考え、ひとまず遷移を書いてみる。下に凸な気持ちになってきたので、傾きだけ持つことにして遷移を書き直してみると、なんと解ける形になっていた。

39分で全完。全完速度では1位だったが、Fのペナルティを消化しきる間際に抜かされて結果は2位だった。

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この回で岩井星人さんが水色コーダーになられていた。めでたい。せっかくなので生配信を見に行って、レートと同じ1212円のスーパーチャットを投げた。人生初の投げ銭は思っていたよりはるかに手軽で、少し恐ろしさを感じた。

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午後11時半からCF #1098 div.2に出た。東方Projectがテーマらしい。

Dashboard - Codeforces Round 1098 (Div. 2) - Codeforces

Aは01+2を優先的に消し、余ったら1+1+1または2+2+2を使う。Bは距離1まで近づいてきたタイミングで逆方向に逃げ出すべき。ただしn\le 3の場合は最初のターンに終了する。Cはprefixがどのくらい一致するかを全探索して、ひたすら手で構築した。

Dは片方のkを決め打つともう片方としてvalidな範囲がわかる。その区間でkをずらしていったとき、どれかの点の所属が変わる回数は、値の種類数から求まる。

Eはprefixを一つ固定し、確定した値の和と-1の個数を使って立式して、Wolfram|Alphaに閉じた式にしてもらった。二乗の項まであれば求まるらしい。係数はprefixに依らない形になっているので、線形性からprefix和の二乗和などが求まればよく、気合いを入れるとセグ木に乗る。

Fは答えで二分探索。木dpはそんなに難しくない。ただし最初に提出したコードは毎回子を部分木の重みでソートしていてTLEしてしまった。さすがにサボりすぎたと反省し、ソート部分までは前計算しておくようにしたら、2secくらいで通った。

と、いかにも順番に解いたような書き方をしたが、実際はDを通したあとにCが落ちているのを直し、Eを通したあとにBが落ちているのを直した。特にBは酷くて、順位表を確認するまでずっと落ちていることに気づいていなかった。しかし案外順位は良くて、9位。

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「ぶいあーる!」という星街すいせいさんがMCを務めるラジオ番組、今日の放送はかぐやがゲストとして出演していたので、アーカイブで聞いた。対談となっているがちゃんと監督が台本を監修していて、実質音声ドラマ。

ただ、個人の好みとしては、「超かぐや姫!」という作品の枠組みを超えたコラボは性に合わなかった。かぐやはフィクションの存在で、コラボ先はリアルの、あるいは別のフィクションの存在で、その二つが合わさったとき、自分はどうしても声優の存在を忘れられないようだ。また、かぐやが現実のVTuberだったら自分はここまで熱中していないだろう、という理由もある。

それはそれとして、十年後のかぐやの供給は貴重。「なんだいなんだい?」というセリフが36分0秒のところにあって、かぐやの中に息づくヤチヨを感じた。また星街すいせいさんがツイートされていた、カットされたやり取りも印象的。

yukicoderでTSGのコードゴルフコンテストが開催されていたため、朝までずっと取り組んでいた。午前9時就寝。

05/17(日)

午後2時前起床。DECC2026の予選に参加した。

https://www.disco.co.jp/ddcc/2026/qual/

サイトが重くて最初数分繋がらなかった。問題の質が悪いのに入力形式だけ七面倒で、イベントのネガティブキャンペーンをしているのかと思うようなコンテストであることは例年通りだが、サーバーすら貧弱なら頼むからAtCoderで開催してほしい。冒頭のロスも含めて30分ちょっとで全完。

昨日のコードゴルフは期間が丸一日あり、まだコンテスト時間が一時間残っている。引き続き取り組んだ。

TSG LIVE! 16 コードゴルフコンテスト - yukicoder

A問題とB問題があり、それぞれC++・Python指定のコードゴルフと、yukicoderで使えるすべての言語で戦うコードゴルフの三部門に分かれている。全て触ると極端に有利になるスコアシステム。昨日の時点でA問題の各部門を納得の行くまで詰めたあと、B問題のC++部門のコードをある程度作っておいた。今日はそれを微調整し、いくつかの言語に翻訳して提出。ギリギリ間に合い、スコア的には断トツで優勝できた。

想定解を超えることのできたA問題の二部門については一応コメントも残しておく。インクリメントしかされない変数の最大値は同じくインクリメントで計算できるというのが重要なテクニックである。

C++は、一つ目の入力を数列に混ぜてしまう方法がかなりうまく噛み合った。Nを含むような等差数列があったとしても、答えをインクリメントするタイミングが足りないので、例えばN+1が出力されてしまうようなことはない。-10bytes。

言語縛りなしの部門ではcLayを採用した。変数宣言と同時に入力を読む記法で一つ目の読み飛ばしが不要になり、chmax演算子>?=を使い、さらに配列の添え字に区間を書くことでループに展開される記法により、明示的なループすら消すことができた。渾身のコードだが、実は配列外参照していて微妙に嘘解法なのは内緒。-8bytes。

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ラノベを読んで、しばらく昼寝し、午後9時からARC++220に参加した。

AtCoder Regular Contest++ 220 - AtCoder

Aは即実験。よく見るとA2A,2A,2A,2Aに置き換えても条件を満たすため、N\bmod 3ごとに最小の解を埋め込めばよい。具体的にはN=1,6,8。彩葉!とこっそり興奮していた。

Bも作れる順列を実験。(N-1)!通りあるので、どうも一つのサイクルをなすような並び替えが可能らしい。ここで勝ちを確信したが、ちゃんと詰めるのは意外に面倒だった。まず貪欲に順列を構成し、連結になるよう更新していく。すべての点が答えに寄与していて、外に同じ値が存在しないようなサイクルがあれば、どうしても1だけ損する。損しない範囲で繋げられる場所をUFで扱うと、具体的に構成するよりは簡単に計算できた。

Cは先頭から順に、0にできるならする、そうでないなら触らない。(-A_i\bmod M)+kM回操作するとして、このkを状態に持ってdpすることを考えた。遷移を書いてぐっと睨むと、昨日のABC-Gと同じく傾きで記述するのが簡単そうだと分かった。さらに考えを進めると、傾きは常に昇順の列になり、遷移はそこに一つ値を追加するだけだと判明した。

ここまで80分ノーペナと非常に順調。さらにDもNが偶数のケースはすぐ正解を引き当てることができたが、奇数のケースが全然うまくいかず、一時間以上かけても解けなかった。

3完速解きで9位。大成功。パフォーマンス3306、レートは2829→2887(+58)。赤の崖っぷちギリギリから一発で戻ってこられた。

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あとは寝るまでずっと日記を書いていた。

4月初めの週のツイートを掘り起こそうとしたら、自分のプロフィールページから遡れる範囲を過ぎてしまったらしく、ツイート検索で自分のツイートだけ見えてもRTしたものがわからない。仕方ないのでGoogle Chromeの履歴から当時表示したツイートを全部探し、一つ一つ確認した。これからはツイートリンクも日記のメモに残しておくようにしたい。

午前10時就寝。

今日の昼間行われていた「超かぐや姫!」スタッフトークショーのレポートが流れてきた。プロデューサーが応援上映に行って冒頭のスタジオロゴで泣いたエピソードはグッと来る。

週記(2026/05/04-2026/05/10)

木曜日から次週火曜日まで、Universal Cup Finals参加のため旅行中だった。

05/04(月)

午前10時に目を覚まし、二度寝に失敗した。今日もまた映画館に行く。晴れていて暑かった。

イオンモール新利府はゴールデンウィーク中日で大変な人出だろうから、仙台駅で食事を済ませようと思っていたが、家を出るのが遅くて失敗。結局フードコートで食べた。案の定ありえないくらい混んでいて、これまでいつも空いていた銀だこにも見たことのない長さの行列ができていた。

ミスタードーナツの列は比較的短かったので、そこでたまごチャーハンとドーナツを二つ頼んだ。しかし今度は座れる席を探すのに苦労した。ちゃんと席を確保してから並ぶべきだった。ピークがお昼時ではなくおやつの時間帯なのだろうと考えていたが、食べて食器を返しに行ったらほんの数分で一気に行列が伸びていたので、単にタイミングが良かっただけらしい。

Qoo白ぶどうを買って入場。入場者特典はちょうどこの回までだった。ツイートに添えたのは、雑誌「CUT」の表紙にあったキャッチコピーである。ストーリーに沿いつつ、我々が何度も映画館に通う様子を重ねることもできてとても好き。

座席はスクリーン10、H-5。満席。

かぐやが犬DOGEのコーディングを行う際に奏でる鼻歌が「メルト」であることをようやく認識できた。サビからいきなり始まるし、歌い出しが彩葉の台詞に被って少し音量が小さいため、身構えていないと乗り遅れる。

このあたりの現実のシーンは漫画的表現が多く、彩葉の言葉に一喜一憂するかぐやにエフェクトがついていたり、アラームを鳴らすスマホから音符が飛び出していたりして、見ていて楽しい。

Black onyXとのKASSENシーンで一気に明るくなるのはチョウチンアンコウによるもの。ツクヨミは常夜の世界なので、決して太陽が昇るわけではない。これはガイドブックにある小ネタ。またBlack onyXの登場BGMは「OnyXXX」のアレンジになっている。

今日はトイレに立つ人がかなり多かったし、若干話し声が聞こえたし、挙句の果てにはクライマックスに突入してなお前のほうの座席でずっとゴソゴソしている人がいた。そのためあまり没入できなくて残念だったが、まあゴールデンウィークだし仕方のないことかなと思う。そういう客が来るくらい人気であることを喜びたい。

仙台駅前でラーメンを食べ、ドラッグストアで買い物して帰宅した。

午後7時半から午後11時過ぎまで仮眠。ただし午後9時の「OnyXXX」MV公開直後には一瞬だけ起きて視聴した。

03/23週分の週記を書いて投稿。シャワーを浴びて荷造りし、午前6時就寝。明日からは名古屋での研究打ち合わせと上海でのUniversal Cup Finalsが合体した大移動が始まる。

05/05(火)

午前7時過ぎ起床。荷物の最終確認を行い、仙台駅へ向かった。朝食は時間がなくてコンビニおにぎり。

東京駅までは明日使う予定の資料作成を行い、そこから先は寝ていた。その甲斐あってか、名古屋駅到着時点では思ったより元気がある感じ。

まずスーツケースを預けにホテルに向かった。居酒屋・スナック等が集まる繁華街の真っ只中に位置しており、昼の今は人けが無いが、夜はどうなることやら。近辺で昼食にしようと思ったらどこも休みの時間帯で、結局サイゼリヤに入った。この日の名古屋はかなり暑かった。

午後2時過ぎに名城大学着。それから午後6時くらいまで研究打合せをした。参加者は昨年2月にお会いした先生お二人に加え、サバティカル(長期休暇)で来日している研究者が一人。

研究集会という形を取らない内輪の集まりは初めての経験だったが、思ったよりまったりしていた。お互いの取り組んでいる問題について軽く説明したり、自分が数値計算に取り組み始めてしばらく話さない時間があったり。テーマの文脈を十分共有しているので、話が通じやすくて楽しかった。

夜は近くの「とりひろ」という店で食事会をした。かなりたくさん注文したため、1時間で腹がはち切れそうになった。軟骨が噛み切れなくて難儀したのを覚えている。

ホテルにチェックインし、シャワーも浴びず午後9時過ぎ就寝。

日付が変わる頃、少し目を覚ましてボーッとしていたら、火災報知器が鳴り出した。館内アナウンスが部屋の中で待機するよう言っていたので、まずは服を着替え、財布とスマホを持ち、避難行動に備えた。

あとは置いていく荷物が焼失した場合どのようにリカバリーするか考えつつ過ごしていたが、今思い返せば避難経路をチェックしていなかった。火元は11階、自分の部屋は2階で、まあ命は助かるだろうという油断があったかも。

結局、そのあと十分くらいして安全確認が取れたとアナウンスがあり、一件落着。「誤報」ではなく「鎮火」と言っていたので、実際に出火していたようだ。

「超かぐや姫!」作中の小ネタに関するツイートを一つ紹介する。ヤチヨ神棚へのお参りが手慣れた様子に見えて、ヤチヨの存在が日常に自然に組み込まれていることの描写だと思っていたが、なんと設置初日とは。

05/06(水)

午前6時前起床。シャワーを浴びてホテルの朝食会場に向かったらかなり並んでいたため、諦めて部屋に戻った。

チェックアウトまでの時間も、それから大学に向かうまでの地下鉄車内でも資料作成をしていた。今日の研究打合せには追加で先生一人とM2の院生一人が加わる予定で、せっかくだから一時間ほど話してくれと言われている。ギリギリ内容が出来上がり、Geminiに投げつけて英訳してもらった。

午前11時前に大学着。昨日使った入り口が施錠されていてしばらく彷徨った。地下鉄で先生と合流していて助かった。コンビニおにぎり等を食べ、午前中は昨日と同じ感じで過ごした。

昼食は「すし哲」という少し高めの店へ。海鮮丼を食べた。ボリュームがなく、魚以外の添え物がご飯の上で幅を利かせており、さらに全体としてパサついているような感じもあり、不満。

戻って午後2時から二時間ほど発表を行った。過去一番ひどい発表だった。そもそも英語が口から出てこずつっかえつっかえだったうえ、伝え方もよくなかったようだ。自分独自の研究では別分野のモチベーションやnotationを援用しているため、特にしっかり説明しなければならなかった。この辺りを振り返る良い機会になったと思いたい。

多項式のようなきれいな関数と、もっと値の変化が読めない単なる写像を、両方関数適用の形で書くのが特に分かりにくかったとのこと。写像のほうは引数との対応が分かればいいのだから、f(a)ではなくf_aと書いたらどうかとアドバイスを受け、深く納得した。

続いて今日来られた先生の発表。M2の院生向けということで、内容は昨年2月に同じく名城大学で聞いたものとだいたい一致していた。

少し議論したあと、午後6時半から「Brasserie Queue」というイタリアンの店に移動して食事会。六人いたので前菜に加えパスタ二種、メイン三種を注文したが、どうもワンオペで注文取り・調理・配膳をすべてこなしているようで、料理が出るのが非常に遅かった。何も食べないうちから三人でワインを一瓶開けたりした結果てきめんに酔った。

この食事会には、昨年の国際会議「FPSAC」の運営だった先生も参加されていた。自分が「写ルンです」で撮った写真はどうだったか恐々聞いてみたが、案の定真っ暗でダメだったらしい。申し訳ない。

そもそも「写ルンです」で写真を撮るのはかなり大変。覗き窓は小さくてあまりよく見えず、写真の構図を考えることができない。また後から聞いたら、ちょっとでも陰になっていたらフラッシュを焚く必要があるそうで、これをしていなかったため屋内の写真は全滅なのではないかと思う。

週記(2025/07/21-2025/07/27) - kotatsugameの日記

新幹線の時間が迫っていたため、メインの一つ目が来たところで中座。地下鉄で名古屋駅へ向かった。

飲酒するとトイレが近くなる性質だが、電車を一本逃すともう新幹線に間に合わなくなるくらいギリギリだったので、死ぬ気で我慢した。途中の乗り換えはホームに着いてみると二分ほど余裕があり、移動中トイレに寄れたなと心底後悔したりもした。結局限界を感じてから二十分くらい耐えたらしい。「超かぐや姫!」視聴で膀胱が鍛えられていたのかもしれない。

新幹線には無事乗車できたが、今度は悪酔いによって気分が悪くなり、荷物だけ座席に置いてずっとデッキに立っていた。普段は気にもならない新幹線の些細な揺れがじわじわと効いてくる。車内販売も自販機もないので、乗り込む直前にホームでお茶を買っておいたのが本当にナイスな判断だった。

品川駅で新幹線を降り、そこから穴守稲荷駅に移動して駅前のアパホテルにチェックイン。日付が変わる前に寝た。明日からいよいよUniversal Cup Finals。

05/07(木)

kotatsugame.hatenablog.com

この日以降の日記はUniversal Cup Finalsの参加記に載せることにして、ここには「超かぐや姫!」関連の話だけ置いておく。

雑誌「anan」2026年5月20日号増刊版の表紙・バックカバーイラストと特典シールが公開された。実はこのイラストを見るのは初めてではない。少し前にTwitterで流れてきて、てっきり出来のいい創作だと思っていたが、本当のリークだったとは。少し残念ではあるものの、イラストの良さが損なわれたわけではない。

かなり前、Netflixで公開されたばかりの頃のファンアートを一つ。ヤチヨの顔が良すぎる、その一言である。

05/08(金)

日本に帰ってからも「超かぐや姫!」が上映しているだろうかと思ってイオンシネマの上映スケジュールページを確認しようとしたら、アクセス拒否されてしまった。

05/09(土)

この日は特になし。

05/10(日)

UTC+8の場所にいたので、午後11時に彩葉の誕生日描き下ろしイラストが流れてきて声も出ないほど驚いた。

実は彩葉の誕生日も同様に未公開らしく、これから先いつ急に「今日が誕生日です!」と公式イラストが降ってくるかわからない、と戦々恐々としている人が多かった。

週記(2026/03/30-2026/04/05) - kotatsugameの日記

彩葉の写真映りが悪すぎるので、自分にとって一目で気に入るようなイラストではなかったが、考察ツイートがたくさん流れてきて、細部までしっかり味わいのあるイラストだとわかる。自分が好きなのは、彩葉が年度の初めのほうに生まれたのは意図的なものだとする説。あの母親ならそういう調整をしてもおかしくない。

あとはファンアートを二点。これまでいろいろ見てきた考察のどれが正しくて、どれが考えすぎなのだろうか。製作期間数年に渡る映画に、どれほどの意図が張り巡らされているのかは全く想像がつかない。

この方は何度か紹介したことがあるようだ。改めて過去作も眺めてみたが全部良い。まず絵柄が好きで、題材も刺さるものばかりだった。しかしなぜかツイートを埋め込むことができない。

https://x.com/deden_ne1/status/2053140591618519100

The 2026 Universal Cup Finals 参加記

2026/05/07-2026/05/12に中国・上海で開催されたThe 2026 Universal Cup Finalsに参加しました。チームはjapan406364961で、メンバーはNyaanさん・risujirohさん・自分です。

finals.ucup.ac

Standings for Universal Cup 2026 - Competitive Programming Hall Of Fame

maspyさんの参加記もあります。

maspypy.com

サムネイル

Universal Cup Finalsについて

Universal Cupという、主に中国の有志が運営しているチーム戦コンテストシリーズがあります。およそ一年ごとにシーズンが切り替わり、その集大成としてオンサイト決勝が開催されています。今回の大会は、2024年6月から2025年6月にかけてのシーズン3の決勝なので、「The 3rd Universal Cup Finals」とも呼ばれています。ちなみにシーズン1は決勝が存在しなかったため、大会自体は二回目の開催です。

Universal Cupで使用される問題セットは世界各国のチーム戦コンテストで出題されたものを集めており、ICPC関連がほとんどですが、Universal Cup自体に年齢制限はありません。そしてUniversal Cup Finalsは、すべての人が参加可能なチーム戦の世界大会として、過去まで見渡してもなお唯一無二の価値があるものと考えています。

決勝進出チームの選抜は、おおむね以下の三段階で行われます。

  1. シーズン3におけるレーティングの上位10チームが招待される。
  2. 2025/08/24の午後8時から行われた準決勝で、すでに招待されたチームを除いて上位8チームが招待される。
  3. 作問などでUniversal Cupに貢献のあったチームのうち、運営の判断により2チームが招待される。

Qualification Rule of The 3rd Universal Cup Finals - Universal Cup

我々のチームはこのうち第一段階で招待されました。Universal Cupのシーズンレーティングは、高いパフォーマンスほど強く重みづけされる平均で算出されます。レーティング10位付近は接戦でしたが、最終回近くのStage 37で3位を取り、ギリギリ10位に滑り込むことに成功しました。

https://ucup.ac/archive/season3/rating/

実はNyaanさん主導で第三段階による選抜も狙っており、問題セットを作成して送ったところ、なんと一部が準決勝の問題として採用されました。

実は我々japan406364961は一部の問題のwriterを務めており、そのため不参加だった。

週記(2025/08/18-2025/08/24) - kotatsugameの日記

今年、決勝に進出した日本チームとそのメンバー(敬称略)は以下の通りです。また日本人参加者という意味では、ここにarvin and errogameチームのyuto1115さんも加わります。

  • HoMaMaOvO(maroonrk、maspy、hos.lyric)
  • yosupo(yosupo、sigma425、semiexp)
  • japan406364961(kotatsugame、Nyaan、risujiroh)
  • tonosama(tatyam、noshi91、potato167)

準備

02/18に決勝進出の案内が来ました。参加登録して、03/17にDiscordのDM経由で公式サーバーへの招待が届きました。それから少しあとにNyaanさんによって日本人参加者のみのDiscordサーバーも立てられ、もっぱらそこでやり取りしていました。

Universal Cup Finalsのメールが届いたので参加登録をした。

週記(2026/02/16-2026/02/22) - kotatsugameの日記

本来、金盾により中国国内からDiscordにはアクセスできませんが、参加者全員に香港のSIMカードが配られるため問題ありません。そもそも公式サーバーがDiscordにあるので、そこに接続できないはずがないということです。一応、VPN機能付きのポケットWi-Fiを持ち込んだ人もいました。

参加に際しての詳細な情報は、3月下旬にDiscordで送られてきたGoogleフォームに記入しました。日本人はビザが不要ですが、一応インビテーションレターを貰っておくことにしました。昨年入国審査で怪しまれた際、これを見せることで難を逃れた経験があります。

また、同じフォームに行きと帰りのフライトを入力する箇所もありました。これは希望を運営に伝えるためのもので、向こうで予約してもらうという形になります。

Universal Cup Finalsで上海に行くためのフライトを探した。

週記(2026/03/16-2026/03/22) - kotatsugameの日記

上海には「浦東国際空港(PVG)」と「虹橋国際空港(SHA)」の二つの空港があります。どちらを使ってもよいですが、運営のお勧めはPVGらしいです。ただしこれはおそらく規模の違いによるもので、距離的にはSHAのほうが会場に近いです。PVGは車で1時間半、SHAは40分程度とのことです。

仙台と上海を結ぶ直行便は昨年末から運休中だったので、自分も東京から飛ぶことになりました。いくつか候補を出し、皆でアンケートを取って、以下のように決めました。日本人参加者はほぼ全員が同じフライトを使用しました。

出発空港 出発日時 到着空港 到着日時
日本・羽田空港 05/07 11:40(UTC+9) 上海・浦東国際空港 05/07 14:00(UTC+8)
上海・虹橋国際空港 05/12 12:45(UTC+8) 日本・羽田空港 05/12 16:50(UTC+9)

この時間なら前泊・後泊の必要はありません……が、別件でどちらともすることになりました。また、仙台↔東京の移動については特に申請せず、お金を出してもらえるかの確認もしませんでした。

コンテスト

本番

www.youtube.com

提出時のリアクションは以下のページにまとめられています。

scoreboard.ucup.ac

まずはコンテストに参加する環境について話しましょう。前日撮った写真と、当日運営が撮った写真を載せました。すぐ隣はtonosamaの座席で、前日のpracticeとHuawei Challengeのときは間に何もなく、意図せずともお互いの様子が見えてしまう状態でした。他チームからも改善の要望があり、本番時はチームフラッグが衝立のように立てられていました。

PCはVPNを使ってネットに接続されているのか、特にアクセス制限で困った記憶はありません。周辺機器としてはマウス、キーボードに加えWebカメラが二台接続されています。モニターの上のものが配信用で、机に立っているのは予備だと思います。マウスパッドはコンテスト後、お土産としてrisujirohさんが持ち帰りました。ちなみに同じタイミングでNyaanさんはチームフラッグを持ち帰りました。

前日のうちにセットアップの時間があり、Nyaanさんとrisujirohさんは持ち込んだキーボードやマウスを接続していました。昨年の経験からUSBの延長ケーブルやハブも用意していました。入力装置を複数繋いでおくことにより、座席を交代せずにPCを使えるのではないかと話しており、これは実際うまく機能したと思います。

我々のチームの座席(前日/当日)

前日、セットアップを済ませた状態でここを去ったので、本番の際は基本的に手ぶらで入場します。ホールの前に順番に並び、チームごとに呼び出されて出ていきました。大変緊張しました。背筋を伸ばして歩いたつもりだったのに首だけ前に出ていて不格好、また明らかにまばたきが多くなってしまいました。

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さて、いよいよコンテストが始まります。

The 3rd Universal Cup Finals - Dashboard - Contest - Universal Cup Judging System

自分はまず、真っ先にFAが出たE問題に取り組みました。dfs木を取るとc=m-n+1、bfs木を取るとc=0が達成可能で、その間をうまく調整する問題です。dfs木からスタートしてcを減らす操作は、親への辺を後退辺に付け替えるものですが、葉から順に行えば周囲に影響しないことが分かりました。丁寧に実装し40分時点でAC。

それから30分ほどでNyaanさんがI問題を通しました。これはひどい問題だったらしく、答えが64bit符号なし整数でも収まらないため、128bit整数を使う必要があったそうです。

ここから2時間近くACがありませんでした。順位表でも次の問題が解かれるまでしばらくかかり、自分はしばらくDとHを往復したのち、ACが複数出たK問題に飛びつきました。

Lyndon文字列には自分の知らない性質がいくつもありますが、K問題はLyndonでない文字列について聞いているので、取っつきにくくは感じませんでした。先頭の文字の出現パターンを考えてみると、ほとんどのケースは即座に答えがわかるか、または最初の分割位置が一意的に決まります。後者については再帰的に解くことにすると、先頭の文字がstrictに大きくなるため、高々26回の再帰で終了します。

このあたりで解けたと叫ぶとPCの前を譲られましたが、そこから細部の詰めが思ったより複雑だと判明しました。その間にrisujirohさんがM問題を解けたそうなので一旦PCを明け渡すも、これは残念ながらRE。自分もぼちぼち詰め終わったので、またPCの前に陣取って実装を開始しました。ここからしばらくはキーボード二台で交互にコードを書き進めるような感じでした。

書き上げて提出するとなんとWA。愚直を書いてチェックしてみると、すぐ落ちるケースが発見できました。解法と照らし合わせたところ別に見落としていたケースではなく、単なるループの範囲ミスだとわかり、修正して再度提出し無事ACできました。それから10分くらいでM問題も通りました。こちらもなんてことのないミスだったようです。

ここでK問題の詳しい解法を書いておきます。先ほど述べた通りほとんどのケースはすぐ解決しますが、唯一困ったのは正規表現で言うと/^a[b-z]+a[b-z]+$/のようなケースでした。文字列全体をs、二つ目のa以降をtと書きます。s\gt tならそのままでよいため、s\lt tを仮定します。また\ell:=\operatorname{LCP}(s,t)とします。\ell\ge 1です。

このとき、tのprefixを1文字以上\ell文字以下残すように分割することができます。まずこの範囲内で、suffixが自明にLyndonでなくなることがあるか判定します。ここでいう自明とは、先頭の文字より小さな文字が文字列中にあることを言います。

そうでなければt_1\lt t_2\le\dots\le t_{\ell}\le t_{\ell+1}\le t_{\ell+2},\dots,t_{|t|}という大小関係が確定します。ここで、/^a+[b-z]+$/のようなパターンは、aが1文字なら即座に失敗し、2文字以上ならそれらを取り除いて再帰することしかありません。よってt_1\lt t_2\le\dots\le t_{\ell}\le t_{\ell+1}のうち最も右にある\lneqの直後で分割してしまってよいです。

時間はかかってしまいましたが、文字列アルゴリズムを一切使用しない線形時間のコードが得られて大満足でした。

さて、残り2時間あります。順位表では圧倒的にH問題が解かれており、我々のチームでもNyaanさんが担当して長い間苦しんでいました。こんなに解かれているなら三人独立に考えれば誰かは当たりを引けるだろうということで、それから相談もせずそれぞれ唸っていましたが、やはり何もわかりません。

諦めてNyaanさんから互除法という方針を聞き、自分でも細部を考えてみることにしました。なんとなくクエリ回数が足りてそうな気になったところで、残り時間が少なかったため詰め切らずに実装を開始したのですが、どう書くのが良いか全く分からず、迷走しているうちコンテストが終了してしまいました。

結局凍結後は提出がなく、EIKMの4完。ただし蓋を開けてみると、凍結後に順位を抜かされることはありませんでした。結果は18位で、残念ながら昨年より一つ下がってしまいました。優勝はUSA1でした。Yes/Noは閉会式のライブ配信で観ることができます。

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Huawei Challenge

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HuaweiはICPC WFなどでも同じ名前でマラソンコンテストを開催しており、Universal Cup Finalsでも同様です。昨年はLLMにクエリを投げる問題が出て、手元でテストできない上ジャッジシステムもまともに動いてくれず、とんでもなく不評でしたが、今年はいくぶんまともだったと思います。少なくとも何かが壊れているということはありませんでした。

問題の詳細はライブ配信に映っています。ここでは得点計算についてのみ説明します。ベースラインとなる貪欲アルゴリズムが定義されており、その解との相対スコアによって点数が決まります。提出を行うとテストケースごとに点数と終了コードを見ることができ、特に後者が開示されることによってテストケースハックの余地が大いにあります。

ベースラインの貪欲にはソートを用いる箇所があり、この比較関数をいろいろ用意してケースごとに使い分ける、というのが他チームの主な解法だったようでした。しかし我々のチームはこのベースラインの再現にすら失敗し続けており、先に結果から言ってしまうと23チーム中最下位、さらに唯一ベースラインを上回ることのできなかったチームとなってしまいました。

問題文中に定義されている通りの処理は計算量的に怪しく、高速化を試みていたためこうなったのですが、これが他のチームに競プロ力で負けていたことを表すかというと、そうでもないはずです。どうも実データから作ったテストケースしか存在せず、一部の値は制約の上限より非常に小さなものしか来ないようでした。

また、ベースラインを再現するのが最優先だと考えていなかったことも原因の一つでしょう。実はコンテスト時間が半分くらい経過した時点で高速化したベースラインの実装をほとんど完成させていたのですが、一箇所だけバグらせてしまい、正しい解を出力できていませんでした。

デバッグにどのくらいかかるか不明な上、順位表を見るにベースラインと一致させたところで上位に食い込めるとは思えなかったため、提案された新たな解法の実装に移ってしまいました。このときの上位は、おそらく先ほど述べた比較関数の微調整によるものなので、全くの見当違いでした。

1時間で新たな解法の実装を終え、正しい解が出力されるようになりましたが、かなり低いスコアとなってしまいました。解法が弱すぎるんじゃないかと思いつつデバッグしていたところ、一部貪欲に処理したいところでソートを忘れていたことを発見。修正して一気に改善したものの、まだベースラインに届きませんでした。このあたりで順位表が凍結されました。

ここで、前まで実装していたベースラインのバグを発見し、修正に成功しました。また、適当に投げているうち一部の処理を愚直に行っても間に合うことが発覚しました。しかしどれも時すでに遅し。このとき提出していたコードは比較関数を定義通りにし忘れており、合計点数としてはベースラインを下回るものでした。

今更ベースラインを完全再現したところでしょうがないだろうという話になり、残り時間は後半実装していた解法のソートの比較関数を変えて投げ続けていましたが、五分間の提出制限があるためあまり多くは試せませんでした。ベースラインでもこの解法でも、おそらくテストケースによって比較関数を使い分けなければベースラインを超えることはできないのだと思います。

結果は凍結前に22位だったチームのスコアすら抜けず、当日中に最下位が確定してしまいました。この日の実装はほとんど自分が担当しており、US配列に慣れることができたと思えばまあ得るものはあったのかもしれません。得るものと言えば、今回のHuawei Challengeは最下位まで何らかの賞が設定されており、我々のチームもHonorable Mentionでワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds 6」を貰えました。

Huawei ChallengeのほうにもYes/Noがあり、本番のコンテスト同様閉会式のライブ配信で観ることができます。マラソンコンテストのYes/Noはスコアが上がった提出を順に見せていくというもので、あといくつ提出が残っているかわからないためかなり盛り上がりました。

優勝は、こちらもUSA1でした。表彰式前に行われていたChallenge Roadshowによればテストケースハックはしなかったそうです。

週記

05/07(木)

午前7時前、羽田空港近くのホテルで起床。China Arrival Cardを記入する、シャワーを浴びるなど準備を整え、午前9時前にホテルを出発した。

羽田空港に着いて各自チェックインを済ませたあと、時間があったのでmaroonrkさん、sigma425さん、maspyさんについて行って「せたが屋」というラーメン屋に入った。付近にある飲食店の中では安く、さらに24時間営業ということで、行きつけにしている人がいる。食事の席ではどういった流れかパソコン甲子園の話になったため、現在の予選はチーム二人が同じ問題セットにそれぞれ取り組み合計点で競う形式だ、という情報を開陳した。

ぼちぼち出国。今回使用する搭乗ゲートは第三ターミナルの奥のさらに奥、140番で、かなりの距離を歩かなければならない。思い返すと昨年も似たような位置にあるゲートが割り当てられていた。当時、乗っていた新幹線が3時間遅延した自分は、今日と同じ道のりをスーツケース片手に全力ダッシュし、乗り遅れた飛行機がボーディングブリッジを離れる様子を見届けたのだった。

出国ゲート付近でRoundgodさんに会った。彼は運営側の人間である。なんとなく見覚えがあるなと思っていたら、risujirohさんに、昨年の観光ツアー中自分たちが彼と一緒に行動したことを教えてもらった。今年から日本でポスドクをしているそうだ。早期修了か何かで一年スキップしており、年齢的には自分と同い年。

フライト時間は3時間ちょっとで、暇つぶしに苦労するような長さではない。機内エンターテイメントでミセスの曲を聴きつつ、スマホで日記を書いていた。機内食は一食出た。若干少なめという印象で、ハーゲンダッツがあるのは嬉しい。

機内食

上海到着。入国審査場に向かう通路に、いい感じの看板があった。

WELCOME TO SHANGHAI

お腹を壊してしばらくトイレにこもっていたら他の人より入国審査のタイミングが遅れてしまったが、特に質問などはされずスムーズに通過できた。指紋採取の際は端末から日本語で案内音声が流れていたのに、緊張していたのか右手と左手をずっと間違えていた気がする。

到着ロビーでプラカードを掲げた運営と合流。軽食の詰まったバッグを渡され、これを食べながら少し待っていてくれと言われた。それでベンチに座りいそいそと開封していたが、思いのほかすぐ移動を開始することになり、少々慌ただしかった。

空港からホテルまでは大型バスが用意されており、聞いていたとおり1時間半ほどで到着した。まずはホテルロビーに設営されていたUniversal Cupのブースで大会へのチェックイン。名札・グッズ・SIMカードのほかにメッセージカードを渡されたが、これはなんとチームごとに文章が異なっていた。

ブース/グッズ/我々のチームへのメッセージ

SIMカードは香港由来のもので、中国国内でも金盾に邪魔されずTwitterなどが使えるようになる。一方ホテルのWi-Fiなどからは接続できないため、このSIMカードはほとんど生命線とも言える。昨年はスムーズに設定できたが、今年は全然うまくいかず冷や汗が出た。別のSIMカードに交換してもらったら嘘のように速やかに繋がったのでセーフ。

大会Tシャツは期間中、つまり明日から四日間着用するよう言われている。二枚しかないので汚さないよう気を付けたい。サイズは事前に申請してあって、自分は正しいものが入っていたが、ほかの人は盛大に間違えられていた様子。申し出ると交換してもらえたり、あるいは追加で貰えたりしたらしい。

ホテルの部屋はチームごとに二部屋用意され、割り当ては向こうで決められていた。自分はNyaanさんとの二人部屋になった。トイレの便座が温かくて感動した。

ホテルの部屋

夕食まで少し時間があったので、ホテルの周りをぐるっと歩いてみた。ロビーのエントランスとは反対側に外に出られる扉があって、その先は川に面したちょっとした遊歩道になっている。川べりにはウッドデッキもあるが、この日は天気が悪くて風も強く、寒さで長居はできなかった。道なりに進むと地下駐車場の出口と合流し、エントランスに至る。もう半周は道がなくて行けない。

裏から見たロビー/ウッドデッキ/エントランス

ロビー隣のビュッフェスタイルのレストランで夕食。生野菜の味付けに、胡麻ドレッシングを始めとした日本でもお馴染みのドレッシング類が用意されているのが大変ありがたかった。バナナは小ぶりで味もあまり良くない。茶葉は周囲にお茶を淹れる道具が見当たらず、仕方なくカップに直接入れてみたが、当然飲みづらかった。

野菜コーナー/夕食

食後、今度はrisujirohさんを誘って散歩に繰り出した。まずはホテルを探検しようということで最上階から屋上庭園に行こうとしたのだが、残念ながら改装中で入れなかった。最上階にはほかに会議室やホールがある。見て回っていたら、一番奥にUniversal Cupの運営が使っていると思しき部屋を発見し、慌てて逃げ出した。

次はホテルの敷地を飛び出し、外を歩き回ってみた。辺り一帯は団地になっているようで、違いの全く分からないビルがズラッと立ち並んでおり、路上に面した一階部分は様々な店になっている。このとき午後8時ごろ、店はまだ営業しているが人通りはほとんどない。

来るときバスの中から見つけたファミリーマートに向かった。入店チャイムが日本のものと少し異なる。商品のうちいくつかは日本のパッケージをそのまま輸入しているようで、デカデカと平仮名・片仮名が書いてあったが、商品説明はちゃんと中国語訳されていた。risujirohさんにAlipayでアイスを買ってもらい、店の前のテーブルで食べた。

さらに進み、突き当りで左に二度曲がると、町の境界とでも呼べる道に出た。左手には片側三車線の道路に規則正しく並んだビル、右手には人の手が入っているようには見えない草の生い茂った原っぱ。団地とホテルのためだけに整備された区画だったらしい。

もう少し進むとホテルが見えてきた。夕食前のウッドデッキの写真に写っている橋のあたりまで来たことになる。そこから直接ホテル入り口に行くことは、残念ながらできず、来た道をぐるっと戻る必要があった。最後に暗闇の中光るエントランスの写真を撮って終了。1時間ちょっとの散歩だった。

ファミリーマート/アイスと街並み/町の境界/ホテル外観/夜のエントランス

我々が遊び歩いている間、Nyaanさんはライブラリの整備とGitHubへのアップロードをしていたらしい。ねぎらいの言葉をかけつつベッドに倒れこみ、即座に就寝。午後10時半だった。

05/08(金)

夜中目を覚ましてひっそりとシャワーを浴びた。

午前7時起床、朝食。会場は昨日の夕食と同じだが、メニューは少し異なり、刺身や蟹・海老・貝類などの海鮮が姿を消していたはず。濃い緑色で全体を水滴のようなものが覆っている野菜が登場し、これが大変美味しかった。あとから調べたらアイスプラントという野菜だった。

朝食

午前中は何も予定がない。自分は部屋に戻って寝たが、risujirohさんはタクシーで近くの観光地まで足を延ばしたらしい。

昼食も同じところ。当然あまりお腹が空いていなかったため、量を控えめにした。

昼食

午後からはいよいよ大会日程がスタートする。会場のある「Huawei Lianqiu Lake R&D Center」はバスで十分ほどという近さだった。開会式が行われるホールに入ると壁際に各チームの旗が並べられていた。昨年のものよりデザインが豪華で大きい。

チームフラッグ

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開会式が終わるとすぐ同じホールで基調講演が行われたが、最初からついていく気はなかったのでスマホを弄っていた。しかし途中でスライドを見ると、LLMを動かす際のメモリのレイテンシについて話していたようで、内容をかなり競プロに寄せてきた様子が伺えた。

外に出て集合写真を撮影した。このときUniversal Cupのロゴを持たされたが、これと自分の顔が両方見えるようにし、さらに周囲の邪魔をしないというのは若干難しかった。

集合写真/持たされたパネル

次はGarden Party。建物入り口のスペースにいくつかブースが設置されていた。各ブースでミニゲームをクリアするとマグネットが一つずつ貰え、台座となる大きなプレートに四つ集めることで景品が獲得できるというシステム。

  • Sudoku

数独1数独2数独3数独4数独5のうち一問解く。ブースの係員にどれが簡単か尋ねたら「全部」と答えられたので、見た目がきれいなものを選んだが、具体的にどれだったかは覚えていない。しっかり苦労した記憶がある。

  • Puzzle

五種類のペンシルパズル(ナンバーリンク美術館四角に切れぬりかべLITS)のうち一問解く。問題は「Face-off Puzzle Battle」という日本の大会で使用されたものらしい。

Face-off Puzzle Battle

唯一慣れ親しんでいる美術館を選択した。とある典型*1を知っているのですぐ解けた。すべて初見だった人の感想では、五種のうち美術館が最も難しいとのこと。気になって後日自分も取り組んでみたが、ナンバーリンクが一番難しく、次いでぬりかべに時間がかかった。

  • Rubbing

台紙にローラースタンプを押すだけ。ありえないくらい下手くそで、掠れていることに加え上下もそこそこ欠けてしまったため、マグネットだけもらって台紙は置いてきた。

  • Pitch-pot

二メートル弱離れたところから矢を投げて箱に入れる遊び。五投して三本入ればクリアとなる。自分は最初の挑戦における最初の三投がすべて成功して、一発でマグネットを獲得できたが、十数回挑戦してようやくクリアした人もいるという話を聞いた。

マグネットを四つ集めて景品を貰いに行ったら、正しい順番に並べないとダメだと言われた。一切考える気がなかったのでその辺にいた運営の人にヒントをくれと言ったら、小声で「Tシャツ」と教えてくれた。それで、大会Tシャツの裏のイラストがマグネットに対応していることに気づいた。皆着ているからそこら中答えだらけなのに、なかなか気づけないものだ。

景品は押すと音の出るラバーダックだった。くじ引きのように中の見えない箱から取り出す形式で、デザインは選べない。さらに二つまで小道具を貰うことができ、自分はカウボーイハットとフリルカラーを選択した。

マグネットとラバーダック/大会Tシャツの裏

Garden Partyと並行してチームフォトの撮影が行われていた。かなり本格的な機材とカメラマンが用意されていて、入念にポーズ調整をされた。並び順まで決まっていたが、チームメンバーリストの順番と対応させるためだったらしい。このとき撮った写真は公式サイトから見られるほか、ラミネート加工されてお土産にもなった。

さて、各ブースを爆速で回り終えたため1時間ほど暇になった。ペンシルパズル全問制覇に挑戦している人もいたが、自分はrisujirohさんを誘って、またしても散歩へと繰り出すこととした。

ここはHuaweiの最も大きなキャンパスであり、中央の「Lianqiu Lake」をぐるっと囲むように各種建物が立ち並んでいる。開会式で流されたPVによれば、尖塔の天辺に星を飾った建物がメインらしい。すぐそこに見えているが、湖を遠回りして行ってみようということになった。しかし残念ながら一周するには時間が足りず、半分ほど行ったところで橋を渡って戻ってきた。

ユニークな形状だったり意匠を凝らした建物が多くあり、普通のビルでも色合いを変えてあって、日本のオフィス街のような四角四面な感じはせず、好奇心を刺激するような雰囲気に満ちている。ただしそれぞれが何の建物かは、外見からは一切わからない。敷地があまりに広大なため、至る所にレンタルサイクルがあり、また湖を一周するように電車が走っている。

星の建物/橋/湖/電車/星の建物正面

会場に戻ってきたらHuaweiの日本支部人事の方を紹介された。今回日本人が多く参加しているということで、急遽呼ばれたらしい。このあとも大会期間中一緒に行動する機会が多かったが、競プロのことはほとんど存じ上げておられないようで、結構新鮮な会話だった。

夕食は洋風と中国風の二種類の弁当だった。自分は中国風を選択した。ビュッフェに比べると華はないが、自分で一品一品食べるものを選ばなくてよいので楽。デザートのバナナは初日の夕食とは異なり美味しかった。

夕食

食後にもまだIce-breaking Partyというイベントが残っている。参加者全員が八グループに分かれてクイズに取り組み、点数で競うというもので、昨年Radewooshさんが持ち込んだ企画を公式に採用したようだ。同じチームの人は同じグループにいてはいけないと言われ、固まっていた我々日本チームも適宜ばらけることとなった。始まるまでの時間でありえないくらい長いアンケートに答えさせられたが、この結果をどこで使用したかは知らない。

クイズは五ジャンルあった。

  1. 有名競プロerの写真からハンドルネームを当てるゲーム。日本人としては、IOIとIMOのAbsolute Winnerを同じ年に取ったyutaka1999さんが出題されていた。ただ強いだけでなく、その強さが一目で分かる具体的な実績を持っている人が選ばれていた。

  2. グループごとにお題を与えられ、ジェスチャーで表現する。当てたり当てられたりすると得点。我々のグループは「Stack Overflow」で、苦し紛れにトランプを受け渡して再帰呼び出しを表現してみたが、全然伝わらなかった。完全に諦めてしまったようなグループもあり、お題の難易度差は激しい。しかしその中でも、「Aliens Trick」はエイリアンの真似をする人と腕で傾きの単調性を表す人を用意しており、かなり伝わっていて感心した。

  3. 四択クイズが四問出たが、本当に何もわからず内容を全く覚えていない。全部Cで提出したら三問正解してひっくり返った。

  4. Universal Cup シーズン3で開催されたセットの地名を書けるだけ書く。誤答には少しペナルティがある。自分は日本の地名すらあまり思い出せず、ほとんど貢献できなかった。中には七割以上当ててきたようなグループもあったようだ。

  5. その他いくつかの問題。強烈に覚えているのが「(26,20,7,1,1,1,1)はある数列の値を一つ間違えたものです。直してください」というもの。何の数列か*2を見抜いた人がいて、それを聞いた自分が間違っている値*3を指摘した。

グループの結果は散々。移動までの待機時間中、ちょうどyukicoderのコンテストが開催されていたので、問題を開いて眺めていたところ、他の日本人がワラワラ集まってきてあり得ないくらいのスピードで解かれてしまった。このとき撮られていた写真が恐れ多くもお気に入りであるため、載せておく。ここで聞いた解法は、帰りのバスで細部を詰めたが実装はしなかった。

yukicoder 499 contest - yukicoder

yukicoderの問題を見る人々

部屋にたどり着き、シャワーを浴びてベッドでゴロゴロして寝た。午後11時過ぎだった。

05/09(土)

午前8時前起床。昨日までは曇り空だったが今日はよく晴れていた。朝食では麺に挑戦してみた。日本のラーメンを思い浮かべてしまうと、こちらはちょっと味気ないか。

青空/朝食

バス移動し、昨日とは違う建物に向かった。午前中はコンテストで使うPCのセットアップとpractice。会場に入ってみるとびっくり、ただでさえ隣のチームとの距離がほぼないのに、我々のチームはtonosamaの隣だったため会話も筒抜けになってしまう。翌日改善されていたのは上に書いた通り。

practice開始。Nyaanさんとrisujirohさんはそれぞれ込み入ったセットアップを必要とするので、何も必要ない自分が先に一問通しておくことになった。A問題が日本語の活用を扱った問題で、やるだけだったのですぐ書いたところ、なんとWA。サンプルで落ちていた。このペナルティについて、コンテスト後、わざわざやってきたerrorgornさんに煽られてしまった。

残り時間は二人のセットアップを眺めていたが、終了間際になって自分も.vimrcを数行書いておきたいということを思い出した。幸いpracticeが終わったあともPCを触り続けられたため、普段使っているものをサッと写しておき、さらにターミナルの透過度やフォントサイズも微調整した。

このため昼食の弁当確保には出遅れてしまい、ハンバーガー、ピザ、ラップサンドというラインナップのうちラップサンドしか残っていなかった。それにしてもジャンキーで手が油まみれになりそうなメニューばかり。テーブルなどを汚さないよう気を張って食べた。

昼食

午後はHuawei Challengeというマラソンコンテスト。詳細は上に書いた。昨年のものが本当にひどかったため、序盤は一切興味を持てず、考察用紙にできる限り綺麗に五十音表を書いて遊んでいた。

コンテストが終わってすぐHoMaMaOvOの座席のほうで歓声が上がっていたのは、maspyさんの誕生日祝いだったようだ。昨年は誕生「月」の人にケーキが渡されていたが、それより豪華に見える。さらにプレゼント付き。maspyさんの誕生日はまさに今日、この日だったため、特別扱いされたものと思われる。

移動して、今日はビュッフェ形式の夕食。ホテルとは異なり料理が中国っぽいものばかりで、あまり食指が動かなかった。maspyさんが貰ったケーキは日本チームでシェアした。次の移動まであまり時間がなく慌ただしかった。

夕食

このあとはホテルに戻るか、卓球をするか、ボードゲームをするかの三択。自分はボードゲームのほうに行ったが、日本人はほかにyuto1115さんしか来なかった。卓球のほうにも三人しかいなかったようで、明日の本番に備え早く休むのを選択した人が多かった様子。

会場はビルの一室。外は廊下にテーブルが設置され、また本棚もあって自習室のようになっていた。このような作りは他のビルでも目にすることができる。一度、気になってどんな本が並んでいるのか眺めていたら、「三体」という有名なSF小説を発見した。それで写真を撮っておいたが、後日検索したところ、これは飛び出す絵本になっていたらしい。

ボードゲーム会場入り口/「三体」飛び出す中国語絵本版

ここではテキサス・ホールデムで遊んだ。ディーラーはRoundgodさんが務めた。手札とコミュニティカードの存在は知っており、最初にチップの賭け方だけ教わったら一応プレイできるようにはなったが、弱すぎてお話にならなかった。

中途半端に賭けては恐れをなしてフォールドし、延々と手持ちのチップを目減りさせていく。一度手札で強めのペアができていたため、これはと思って初手で100チップ賭けたところ、皆一斉にフォールドしてしまった。しかしこれが唯一、手持ちのチップを増やせた回であった。

皆あまりにフォールドしまくるのでさすがに学び、途中からは自分も初手フォールドを繰り返すようになったが、すると今度は踏み込むべきタイミングがわからなくなった。手札の強弱が判別できない。それで踏み込んでみてもやっぱりひるんで逃げ帰るので、本当に散々だった。

午後8時になったのでABC457に参加した。ポーカーは初手フォールドばかりであまり負担にならないため続行。しかし参加者がどんどんチップを失い脱落していったため、途中で自分も残り少ないチップをオールインして勝負に出て、負けておいた。


Polaris.AI Programming Contest 2026(AtCoder Beginner Contest 457) - AtCoder

Dまではよい。Eはパターンが多く、サンプルを合わせるまで時間がかかった。その上でWAが出てしまってデバッグも長引いた。Sごとにクエリを処理しており、実装が複雑になっていたのも原因。Fは挿入dpを実家dpにする。Gは時刻と座標の二次元平面でイメージしてみるとChainが見えたので、Antichainのサイズの最大値を計算してみた。

FとGはそこそこ速かったと思うが、Eで詰まりすぎて44位。ともかく、なんとか移動前に全完することができてよかった。


帰りのバスは四人掛けの席に五人詰め込まれ、隣のturmaxさんと一緒にぎゅうぎゅうに圧縮されていた。turmaxさんは周囲の中国勢に英語の名詞についていろいろ聞かれていたが、せっかくの回答がちょっと流暢すぎて、傍で見ているとあまり伝わっていないような雰囲気だった。

部屋に戻ってシャワーを浴び、午後11時就寝。

05/10(日)

午前8時起床、朝食。生のフルーツが乗ったデニッシュがおいしい。アイスプラントも相変わらず良いが、やはり茶葉だけはどうやって淹れるのが正解なのかわからない。

朝食

バス移動して昨日と同じ建物に入った。いよいよコンテストが近づく。一昨日のGarden Partyのとき撮った写真を使って、コンテスト前最後のツイートを済ませた。同じ写真はこの参加記のアイキャッチ画像にも設定されている。スマホを含めた荷物を別室に置いて、入場。以降の話は上に書いた通り。

コンテスト後、五月生まれだったNyaanさんとrisujirohさんは、maspyさんが貰ったものと同じレゴのようなものを受け取っていた。今年は誕生日の人だけケーキ付きで、そうでない人はプレゼントのみということのようだ。

しばらく感想戦をしたり食事したりする時間があったが、自分は疲れ果てていたため、端のほうでお菓子をモソモソつついて糖分だけ補給していた。

昼食

続いてキャンパスツアー。まずは一昨日眺めた電車に乗った。コンテスト会場は建物の三階にあり、そこの二階が駅になっている。トイレに行っていてホームに着くのが遅れたが、どうも電車を待っている間に日本チームが集まって集合写真を撮っていたらしい。失敗。

電車の進行方向とは逆隣りの駅で降りたため、ほぼ一周乗ったことになる。そして向かった先はあの星の建物であり、中に入ることができた。キャンパスの中でもVIP Islandと呼ばれる場所らしく、Huaweiの企業紹介の展示があった。そこでしばらく話を聞いて、なんとツアー終了。思ったよりあっさりしていて、正直期待外れだった。

夕食は昨日とは別のレストランで、またビュッフェ。相変わらず中国系の料理が多く、軒並み茹でたり煮たりしてある。生野菜に準じると思ってトマト・スイカ・メロンを食べ、お腹が冷えたため温かいスープを飲んだ。potato167さんが都合によりこのあとすぐ日本へ帰ってしまうため、その前に日本人参加者全員と運営側数名で集合写真を撮った。

夕食

それから昨日のボードゲームの部屋に移動。トイレに籠っていたら出るのが最後の最後になり、中国勢に囲まれて移動することとなった。移動中急に周りが笑い出して、何事かと思っていたら親切な人に以下のような理由だと教えてもらえた。

入場時にchenjbさんが参加者の名前を一人一人読み上げたが、touristの本名「Gennady Korotkevich」が音声認識による自動字幕では「good night eat cold cabbage」になってしまったらしい。その時はあまりよくわからなくて苦笑いしかできなかったものの、改めて読み上げてみると確かに似ている。その後、tourist本人のDiscordアカウントの表示名もそれに変わっていた。

移動を終え、これから「Video Game Night」が行われる。内容は昨年と同じく、皆で「Everybody 1-2-Switch!」というゲームを遊ぶようだ。それならいいやと思って、もうすぐ始まるARC--219に集中していたところ、tatyamさんにLockoutでの対戦を持ち掛けられて、応じた。


AtCoder Regular Contest-- 219 - AtCoder

Lockoutなので変な順番で解くべきだろう。まずDを開くと典型Grundy数二種の組み合わせですぐ解けた。続いてBは簡単。

次のFは曲者だった。Aを二進数で表記したときの隣接文字列のLCS分だけ得できそうだが、それだと制約がこの小ささである意味が分からない。とりあえず実装してみたところサンプルは合う。興奮して提出するも、案の定WAが出てしまった。

一体どういうケースで落ちているのか分からず考える気もないが、そういえば値が0になってからも操作できることを使っていない。そこで、二進数表記の先頭にLeading zeroをいくつか付けた場合の解をdpで求めることにした。すると一ケース落ちになった。もう何もわからなくて、苦し紛れに計算量が許す限りLeading zeroを付ける個数を増やしてみたら、なんと通った。

この時点で自分はBDFを確保し、もう一問通せば勝ちが確定する状態となっていた。しかもtatyamさんはまだCしか通していない。ちょっと申し訳ない気もするがAを解いて終わりにしようかな、と思って取り組んでみたら思いのほか面倒で、モタモタしているうち2分差でtatyamさんに取られてしまった。さらに立て続けにEもACされ、Gでの勝負に持ち込まれてしまった。

左右どちらか、あるいは両方の階段を使う定数個の状態を持ってdpするのだろうと思い、温かみのある手作業で遷移をベタ書きして提出したが全然合っていない。ランダムチェッカーを書いて落ちるケースを見つけ、手で解いたところ、考慮できていないパターンを発見した。しかしそれを状態に付け加えてもなお合わない。

そのうちバスが出る時間になって、コードを睨みながら乗り込んだ。tatyamさんとは少し離れた席に座っていたが、ホテルに向かう道中で向こうから歓声が上がり、自分の負けを悟った。ただここまで来たら意地なので、ロビーのソファに陣取ってなおも粘った。遷移の条件を付けたり消したりしていたら、奇跡的にACが出た。もう何が起こっているのか一切わからない。

残りのCとEも通そうと思い、とりあえず設定がほぼ同じらしいCに取り組んだものの、なぜかこれすら手間取って10分くらいかかった。残り5分でE問題をACするのはさすがに無理がある。そもそも問題自体は最初のころに読んであって、今の今まで何も思いつけていなかった。そのまま終了。

結局Lockoutで負け、またtatyamさんはGを通す前にBとDも通していて、通常の順位表でも時間差で負け。しかしこれだけ食らいつけたこと自体が望外の成績だと感じている。DとFのFAに加えて、Gを通しきれたのも絶好調だったことの表れで、全体7位だった。できればこの冴えを本番のコンテストで発揮したかった。

Eについてはtatyamさんに回す解法を、risujirohさんにハミルトン閉路を用いる解法を教えてもらった。


arvindf232さんが麻雀をするということで、Nyaanさんを引っ張ってついていった。場所はerrorgornさんの部屋。牌だけあってマットがなかったのでマウスパッドを使うことにし、一チーム分では足りないのでrisujirohさんを呼び出して我々のチームの分も持ってきてもらった。さらにyuto1115さん、moe.tsukiさん、baluteshihさんも到着して計八人集まった。

面子が集まるまでは、トランプを使って「ゲシェンク」というボードゲームを遊んでいた。かなり楽しかった。errorgornさんにルール説明をしてもらったが、残念ながらあまり聞き取れなかったので、yuto1115さんに通訳してもらった。彼にはこのあとも何度か助けてもらう場面があり、大変ありがたかった。

基本的には自分、Nyaanさん、arvindf232さん、baluteshihさんの四人で卓を囲んでいた。中国の麻雀牌なので一つ一つがかなり大きいが、積むのが少し大変なことを除けば、手に持った重厚感が心地よくてプレイしやすいと感じた。ルールは日本式、というより雀魂ルール。麻雀用語もほとんどそのまま通じた。

ここではNyaanさんがツキにツキまくっていた。最初の国士無双テンパイは自分が跳満で邪魔をしたが、なんと二度目のチャンスがあって、海底ツモでついに成就。さらに三人麻雀になってから、暗槓で槓ドラがモロ乗りしたかと思うとその嶺上牌で四暗刻を上がっていた。役満であることに加えて、その上がり方も劇的。

国士無双テンパイ/国士無双/四暗刻

この間、部屋にいたほかの四人は何をしていたかというと、飲酒コンテストをしていた。正確には、moe.tsukiさんはコンテストに参加せずお酒だけ飲んでいたらしい。何人かはもうヘロヘロになっていて、収拾をつけるのが大変だった。ペットボトルの水がなくなって、ホテル二階のジムに置いてあるものを根こそぎ持ってきたりした。errorgornさんの一人部屋なのでカードキーが一枚しかなく、なかなか身動きが取りづらかった。

errorgornさんが完全にグロッキーになってしまったため、お開きにした。移動させた家具を戻し、ゴミをまとめて午前3時ごろ退散。シャワーを浴びて午前4時就寝。

05/11(月)

午前7時起床、朝食。この日のフルーツデニッシュにはイチゴしか乗っていなかった。

朝食

バス移動して、午前中は講演を三つ聞いた。二つ目は近似アルゴリズムに関する話、一つ目と三つ目はLLMと競プロの関わりについてであり、大会初日の基調講演と同様、競プロに焦点を当てた話題を用意してくれたものと思う。おそらく昨年不評だった反省を活かしたのではないか。しかしそれはそれとして、睡眠不足で意識を失い気味だった。

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昼食は弁当で、中国風の一種類しか用意されていなかった。座ってばかりであまりお腹が空いていなかったが、気合いで完食した。左上の骨付き鶏肉は、人によっては中にまだ赤みが残っていて少々危険だった。

昼食

次の予定まで1時間ほど空いた隙を逃さず、また散歩。今回は十人くらいの集団となった。運営の人に確認を取って電車に乗り、ちょうど半周した駅で降りた。

この近辺には日本風の家屋が立ち並んでいる。日本風といっても窓が大きすぎ、また多すぎて、結構違和感がある。昨日車窓から見えたときに説明してもらったが、ここは外部の人を招くミーティングルームらしい。

日本風の家屋

一駅分戻ったところで次の予定が近づいてきたため、また電車に乗った。床が鏡張りのように風景を反射していてとても綺麗。こんなに綺麗な駅のすぐ上は、なんとフードコートになっている。そういう生活感溢れる景色から、階段を降りると一瞬でこんなに整然とした雰囲気に切り替わるので、ちぐはぐさを感じた。

出発した駅に帰り着き、これで路線を真に一周したことになる。このキャンパスも十分満喫できただろう。開会式の行われたホールに入ってChallenge Roadshowと表彰式・閉会式に出席した。

Challenge Roadshowとは、Huawei Challengeの解法をいくつかのチームが発表する、言わば公式の感想戦である。事前に運営から依頼されていたチームと、その場で手を挙げて参加したチームがいて、HoMaMaOvOのmaroonrkさんが後者の枠で発表していた。提出コードの変数名に平気でunkoなど使っているので面白かった。確か昨年は発表したチームに対してスマートウォッチが配られたはずだが、今年はなかった。

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表彰式。Huawei Challengeはすべての順位に対して賞が存在するため、全チームが一度壇上に登る。最下位だった我々も賞状と賞品を貰った。Um_nikさんは彼らの順位で表彰されることが不満らしく、ほぼ同じ体格である-is-this-fft-さんの後ろにピッタリ隠れて写真に写ることを拒否していた。

本番のほうはメダルを獲得した12位以上のチームしか前に呼ばれなかった。韓国チームのeungeum gangが写真撮影でFakerポーズをしていた。

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夕食はコンテスト会場で宴会。回転テーブルのあるような本格的な中国料理は、期間中このときだけだった。一つのテーブルの定員は十一人で、日本チームが固まるには若干足りないため、コミュニケーションを狙って二手に分かれてみたところ、ecnerwalaさんとその祖父母三名がやってきた。運営に許可を取って連れてきたということらしい。

しかし結局自分はずっと日本人同士、というより両隣のNyaanさん、risujirohさんと会話していて、時折maspyさんがecnerwalaさんと話すのに耳をそばだてるばかりであった。一応、ecnerwalaさんへの自己紹介タイムは存在した。Nyaanさんは作問で名前を知られていた。

料理の中では、写真には写っていないがスープが非常に美味しかったのを記憶している。ワインは日本を発つ前日悪酔いしてひどい目にあったので、risujirohさんに押し付けた。

夕食

料理が余りまくるなか、終盤は皆立ち歩いて交流していた。我々のところにもadamantさんとerrorgornさんが来て、サインを書かせてもらった。errorgornさんは一日ですっかり回復した様子。自分がよくツイートしている例のワードも添えてくれと懇願されたため、それも渋々ながら書いてあげた。errorgornさんのほうがレートが高いから断りにくい。

errorgornさんと初めて会ったのは昨年6月、Midnight Code Cupでのことだったはず。当時何か言われたかはもう記憶していないが、その少しあとのIOI 2025では、少なくとも話題に挙げるくらいの興味を持っていたようである。今回のサインは、Telegramにある彼の個人チャンネルにもアップされていた。謎。

errorgornさんの持っていた紙には、他の人もサインとともに好き放題メッセージを寄せていて、中にはあまりよろしくないものもあった様子。彼は最終的にtouristのサインも手に入れたが、見せてもらうとメッセージは「???」になっていた。競プロに限らずリスク管理も上手らしい。

おそらく最後のツーショットチャンスなので、自分も出陣した。今回の狙いは運営トップのQingyuさんとchenjbさん。いつも忙しそうにやり取りしているか、中国勢に囲まれているかで、なかなか機会がなかったが、じっくり目で追っていると一人になるタイミングを発見したのですかさず突撃した。チーム名が特徴的なので把握してもらえていた様子だった。

ホテルに戻るともう公式のイベントはない。何人か集まってカラオケに行ったり、ロビー奥でボードゲームをしたりするようだが、どちらも少し苦手にしていて参加する勇気がなかった。行く当てを失い流されるまま部屋に入って、一旦シャワーを浴びたところでNyaanさんは電池切れになってしまった。

自分だけDiscordを監視し続けて、semiexpさんが暇そうにしているのを発見。合流して、ひとまず到着した日にも行ったファミリーマートまで散歩した。今度はsemiexpさんのAlipayでアイスを買ってもらい、ホテルに戻ってボードゲーム勢を眺めつつ食べた。

アイス

今更ボードゲームに混ざるのは難しいし、他に目ぼしい人もいない。自分はもう英語で会話するのすらしんどかったため、semiexpさんと一対一で話し込むことにした。話題にはちょうど、最近二人とも熱中している映画「超かぐや姫!」がある。大盛り上がりして、3時間ほどずっと話していた。

途中、午前中一つ目の講演の講演者だったRichard Pengさんに話しかけられた。どうもAtCoderのAI対策について聞きたくmaroonrkさんを探していたらしい。一応自己紹介をしたが、自分の名札に「Takahashi」とあるのを見てchokudaiさんと間違えられた。

日付が変わる前に部屋に戻り、しばらくして就寝。

05/12(火)

午前8時前起床、朝食。麺にもいくつか種類があって、そのうち汁なし麺が美味しいという話を聞いたので試してみた。実際、適切な塩気と辛みがあって味が濃く、日本の油そばに似ていて口に合ったため、二杯食べた。

朝食

荷物をまとめてチェックアウトし、空港まで大型バスで移動した。空港入り口は大渋滞していて、本当に間に合うのか怪しいと思ったほどだったが、車が詰まっていた区間はそれほど長くなかった。

帰りに使用する虹橋国際空港は少し小さめで、入るとすぐチェックインカウンターがあり、出国してからしか店がない。それも大体は免税の香水やらなにやらを売っているところで、大きな土産物屋は一店舗しか見つからなかった。そこで院生室用にお菓子を、自分用にしおりを買った。

お菓子/しおり

喉が渇いたので椰子水というジュースを買って飲んだら、空港価格で高いのに若干ぬるく、また微妙な甘さでやたら口に残るねばつきがあり、まったく口に合わず残念だった。

上海だからか、空港内のところどころにパンダの像があった。

パンダの像

我々が使用する搭乗ゲートの近くに電気屋があって、乗り物にもなるスーツケースを展示していた。店員さんのご厚意で乗せてもらうと、思ったよりスピードが出るのでびっくりした。

フライト中はまた機内エンターテイメントでミセスの曲を聴いていた。機内食は行きより量が多かった。

機内食

モタモタしていたら税関を抜けるのが最後になってしまった。皆出た先で待っていてくれて、一度別の方向に行きそうになったところをハンドルネームを呼ばれて合流できた。混雑している中、それほど大きな声ではなかったのによく反応できたものだと驚かれて、カクテルパーティー効果を実感した。

そのままぬるっと解散。夕食はsemiexpさん、Nyaanさん、risujirohさんと空港内のお好み焼き屋に行った。昨年の帰りも同じ店に行ったのを覚えている。semiexpさんからはドワンゴからの挑戦状やCODE FESTIVALなど、古い時代のオンサイトコンテストの話を聞くことができた。

夕食

持ち物

メモです。Yandex Cup 2025の際との差分のみ示します。

持ち物

Yandex Cup 2025 参加記 - kotatsugameの日記

追加

携帯髭剃り

今回はマスクを着けずに過ごそうと思っていて、身だしなみを整えるため髭を剃る手段を用意しました。

削除

本、歯磨きセット、印刷したEチケット、コンセント用スマホ充電器、単四電池

荷物が多く、またフライト時間が短くて暇つぶしの重要性が低かったため、本は持っていきませんでした。またスマホ充電器はUSB用ACアダプタとUSBケーブルで代替できることに気づきました。今回のホテルの部屋には例に漏れず給電用USBポートが備え付けられていたため、結局ACアダプタも使いませんでした。

*1:アスピリンボックス

*2:touristのIOIにおける順位

*3:ラストイヤーは2位

週記(2026/04/27-2026/05/03)

04/27(月)

午前4時半に無理やり起きて布団から這い出した。今日行う実習の説明の資料を作らなければならない。

まず講義に出席した人全員の前で軽く説明し、その後希望者を募ってさらに細かい話をする予定。とにもかくにも希望者が集まらないと実習が行えない。ブレッドボードとマイコンを使った電子工作は非常に楽しいものだと感じているので、その楽しさを伝えるため、説明中にデモを行いたいと考えた。

ただし本番で失敗するとまずいし、そもそも手元の細かい作業は見えないだろうから、あらかじめ動画を撮って流すことにした。さらに、見やすさのため倍速やカット編集を行うが、せっかくなので説明も動画内に盛り込んでしまうことにした。つまりはゆっくり実況である。

素材となる作業動画を撮ったあと、ゆっくりMovieMaker4を起動し、二時間ほどかけて一分強の動画を作った。凝ったことはしていないが、久しぶりすぎて軌道に乗るまでが長かった。作った動画は夜Twitterに上げたので、日記にもそのツイートを貼っておく。

昼前にAmazonで注文していた「CUT」2026年5月号が届いた。雑誌という区分の本を買うのは、小学生時代のコロコロコミック以来だと思う。

登校して学食で食事し、講義が終わるのを待って実習の説明をした。長引くのも悪いから動画を流してすぐ終わろうと思っていたのに、自分のノートPCがプロジェクターを認識してくれず、対処に手間取って授業時間をオーバーしてしまった。結局教務課から別のノートPCを借りてきた。

実習の参加希望者は、無事数名集まってくれた。しかし今朝は動画を作るので手一杯で、それ以降の説明の準備ができていない。とりあえず環境構築を試してもらいつつ実習で何を作るかの案を話して終わった。

午後3時半からは四年セミナー。今日は自分が教科書2.3章の発表を担当した。手本となるようなセミナーをやってみせるぞと意気込む気持ちもあったが、思い切り空回り。説明の途中で忘れていた条件・仮定を思い出し少し戻る、ということが複数回あってダメダメだった。ここ数年はずっと自分の研究に関する発表ばかりだったから、あまり丁寧に準備しなくても何とかなっていたのだと理解させられた。

午後6時、今週金曜日以降の「超かぐや姫!」の上映について二つ告知があった。まず一つ目は入場者特典第八弾。なんと配布数が非常に少なかった超激レアアイテムであるスタッフイラスト集が復刻するらしい。十五万部限定とあるが、そもそも動員数百万人突破の告知が一週間ほど前にあった程度なので、欲しい人には十分行き渡る量かなと思う。配布期間が一週間限定でないあたり、入場者特典の更新はこれでラストかもしれない。

二つ目は、04/10から三週間限定だった上映後の「Reply」MVが「ray」MVに戻る件について。三週間のうちに上映自体が終わってしまう可能性も考えていて、もう劇場で「ray」MVを観る機会はないかもしれないと覚悟していたため、今なお上映され続けていることを大変感慨深く思う。戻ること自体はもともと明言されていたが、音響のリマスターは初めて出た情報。ただし自分の耳で違いが判るとはあまり思っていない。

学食で食事し、帰宅。午後8時にもう寝てしまった。当然週記は投稿できず。

さて、恒例の「超かぐや姫!」関連作品紹介、今日はまずハーメルン「月見ヤチヨの酒寄彩葉ストーキング年代記」から。この作品は一度紹介したが、今日更新された最新話が信じられないくらい良かったのでもう一回触れたくなった。

時系列は本編前で、ヤチヨとテレリリ・ティートテートがツクヨミを巡る配信をするシーン。本編にほんの少しだけ登場した要素を上手に拾い集め、話を広げに広げている。描かれなかっただけで確実にあったことだと思えるほど、各キャラの解像度が高かった。

syosetu.org

続いてイラスト。FUSHIが彩葉の前に姿を現した経緯として大変納得できる解釈だった。また、輪廻を完成させたあと彩葉と距離を置くつもりだったヤチヨの覚悟がとてもつらい。

最後にPixiv小説。黒鬼風衣装の彩葉といえばエイプリルフールイラストが思い浮かぶが、この作品はその一日前に投稿されている。Black onyXへの仮加入の理由もしっかり作りこまれていた。

#超かぐや姫! #月見ヤチヨ 彩葉「子ウサギちゃん達!底なしの夢に誘ってあげる!」ヤチヨ「⁉⁉⁉」 - - pixiv

04/28(火)

日付が変わってすぐ目を覚ましてしまい、昼前まで日記を書いていた。3時間ちょっと寝てから映画館へ。

スクリーン10のH-5に座った。客入りは十人くらいで、一組子供連れがいた。アップグレードシートに座っているのは自分だけだった。ドリンクは白桃ピューレソーダを選択。イオンシネマのフレーバーソーダ四種はアップグレードシートについてくるドリンク引換券で買えるが、これは普通に買うより安価になる唯一の商品である。サイズは一種類のみ。

ウェルカムアナウンスで出てくる単語「にじゅうめんそう」は、真に込められた意味で漢字に変換すれば「二重面相」だろうという考察ツイートを見た。自分は特に何も思わず「二十面相」として捉えていたが、これは「百面相」と「怪人二十面相」が混ざった造語になっていて、唐突に出てくる語彙としては不適当。ヤチヨのミスリードにまんまと引っかかったか。

先週知った「ボナペティ体操」のカウントに意識を向けると、思ったよりはっきり聞こえてきた。なんだか癖になる小ネタだし、多分今後は台詞ではなくこちらの声を優先して聞き取ってしまうんだろう。

「ray」の歌詞に何度も出てくる「透明な彗星」がヤチヨのことであると、唐突に理解した。「君といた時は見えた 今は見えなくなった」なんてまさにかぐやから見たヤチヨのことを歌っているではないか。そして、輪廻のたびにかぐやがヤチヨになるからこそ、「あの透明な彗星は 透明だから無くならない」。この発見によって、「ray」の歌詞のすべてが自分の中で「超かぐや姫!」という物語とピッタリ重なった。

上映後の余韻に浸るのもそこそこに金曜日のチケットを取った。イオンシネマの先行予約は一時間前に開始している。先週も火曜日午後6時をまたぐ上映を観ていて同じ焦り方をしたのに、まったく反省していない。今週金曜日も一日二回上映だが、昨日の告知内容もあってか先週とは異なりどちらもアップグレードシートが残り一席になる埋まり方だった。滑り込みで確保できて良かった。

47都道府県で唯一「超かぐや姫!」を映画館で上映する予定のない高知県だが、代わりに開催される特別上映会の詳細が出た。上映後に「Reply」MVと「ray」MVが両方流れるのは、ちょっと夢でも見てるんじゃないかという気持ちになる。

帰りにゲーセンに寄って5クレだけプレイ。「Stargazing Dreamer」のAJが出た。サビ前の軸押しが本当に苦手で、この譜面に限らず他でもあまり押せないのだが、別に特別な対策をしたわけではなく、単に今日が通る日だっただけである。

筐体六台に待ちが三人いたので少し早いが離脱。つけ麺を食べて帰宅し、午後11時半からCF #1095 div.2に出た。

Dashboard - Codeforces Round 1095 (Div. 2) - Codeforces

Aはa_i\ge 2を一つずつ処理する。1は適当に巻き込めばよいが、すべて1がコーナーケースになっている。Bは長さ2の列しかgoodになれない。Cは二分探索。大きな値のほうが作りづらいので、まずa_i自体として採用することを試み、もし不要なら[0,a_i/2)の一つを埋めるのに使える。

Dは実験によってなんとか条件を見出した。結局、転倒しているペア(a,b)すべてについて、両方を含む操作を行う余地があればOKらしい。具体的には、そもそもabの偶奇が異なるか、aと偶奇が異なりかつ\max(a,b)より大きい、または\min(a,b)より小さい要素が存在すればよい。特に\min(a)\max(a)の偶奇が異なればどんな列も作れる。必要性は明らかだが十分性は不明。

EはCの強化版で、すべてのprefixについて求める。答えが広義単調増加になるので、二分探索をやめて答えMをインクリメントしていき、判定を高速に行えばよい。0\le i\lt Mに対してi以上になれる数がM-i個以上あるかを遅延セグ木でチェックした。a_i自体を採用するのは差分更新で調整。

Fは\gcd(p_i,n)=\gcd(n-p_i,n)であることがポイント。n以外の要素をすべてp_i\leftarrow n-p_iとした順列も常にvalidであり、二つの転倒数の和は\binom{n-1}{2}nの位置による寄与を加えたものとなる。あとはvalidな列を数えたり、nの位置の候補を考えたりすればよい。

実はDを解いている間あまりに分からなくてしばらく寝落ちしていた。そのせいでFを通すのすらギリギリであり、Gに取り組む時間はなく6完27位。動画はボツにした。

午前3時就寝。

今日はイラストを一つ。シンプルな絵で台詞もないのにどういう話なのかバッチリ把握できて、しかも面白い。

04/29(水)

この日はハーメルンを読むか寝ることしかしていなかった。

04/30(木)

午前2時起床。

一昨日のCF-Gをupsolveした。TLで解法を見てしまった。Manacherを使って回文が増えるようなpのprefixを列挙し、Trie木の各頂点で寄与を求めればよい。

ポイントは列挙するprefixの長さの総和がO(n)になること。aのsuffixとして偶数長の回文を二つ取ってくると、中央の二文字と一致する文字を追っていくことで、二つの回文の差に複数回出現する値があるとわかる。よって答えに寄与するpのprefixはそれほど長くなれない。

https://codeforces.com/contest/2226/problem/G

雑誌「anan」の2026年5月20日号増刊版をAmazonで予約した。これも「超かぐや姫!」特集が載るらしい。さらに増刊版では、表紙と裏表紙が描きおろしイラストになる。現時点でも転売と思しき商品ページが複数あったため、公式であることを念入りにチェックした。

TLに「けものフレンズ」アニメ一期の話題が流れてきた。競プロ界隈ではkyopro_friendsさんの存在により現在も知名度はかなり高いものと思うが、放送されたのは2017年初め、ほぼ十年前である。一応言っておくと、kyopro_friendsさんは「けものフレンズ」というコンテンツの中でもアニメ版ではなくゲーム版に基づいて活動されているので、アニメの知名度と直接紐づけるのは少し語弊があるだろう。

ともかく、なぜ今になってこのアニメの話がされているのかと気になって調べたら、YouTubeで五月末まで期間限定公開されているのを発見した。それで少し視聴したところ、当時の思い出が蘇ってきて大変懐かしい気分になった。TLではずっと騒がれ続けていたし、ちょうど情報オリンピック本選や科学の甲子園があったタイミングで、人が集まると上映会が行われていた記憶がある。

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「アニメタイムズ公式」というチャンネルでは他のアニメもいろいろ公開されている。「嘆きの亡霊は引退したい」1話も視聴した。槻影さんの作品に共通する言動の「溜め」や勿体ぶった演出が好きだから、アニメでそれが失われているのは残念に思う。

「低予算でも上手に演出している」というコメントがあったが、そもそも低予算であること自体が悲しい。もちろん、あらゆる作品が万全の体制でメディアミックスされていくわけではないため、対策として、自分はどんなに好きなラノベでも漫画版・アニメ版は追わないことにしている。その企画が成立するくらい人気があるという事実だけを摂取。

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昼寝したら9時間以上寝てしまった。食事して午後11時半からCF #1096 div.3。

Dashboard - Codeforces Round 1096 (Div. 3) - Codeforces

Aはよい。Bは任意に並び替えられる。Cはまず6の倍数を端に寄せたあと、2の倍数と3の倍数をできるだけ離して置く。Dは[0]によって答えが1以上になる。0と1を両方含むような区間は、どちらかの数を二回含まなければならないため、中心が高々二通りになり、あとは愚直に求めてよい。

Eは初期状態で動くキューブを数えたあと、デクリメントによる増分を見る。Fは各キューブに対し、同じ高さで右にある空きマスの数の和が答え。するとEと同様、初期値と増分が求まる。Gは列cがgoodである必要十分条件を、列の長さが奇数で、c_1-c_2+c_3-\dotsが正であることと書ける。この交代和は最後に残る値である。

Hは|S|が偶数なら下界が達成可能。下界とは、Sを奇数個ずつに分割するような辺の本数である。|S|が奇数の場合はどの頂点を余らせるかによってどの辺が答えに寄与するか変わる。これを辺から見ると、分割したうちサイズが偶数の頂点集合に対して+1を繰り返す操作になり、オイラーツアーしておくことで区間ADDになる。

48分で全完、Fでオーバーフローして1ペナ生やし12位。

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日記を書いて午前8時半就寝。

今日は考察ツイートを一件紹介する。彩葉がかぐやのジングルを作るシーン、かぐやの笑顔に純粋な楽しさだけでなく慈しむような色があるのを不思議に思っていたが、なんと初めて彩葉が自然にほほ笑んだ瞬間だったらしい。言われてみれば確かに。それ以前だと、かぐやが竹取物語のバッドエンドを嫌がる場面で笑っているのは、あれはわざとらしい嘲笑か。

05/01(金)

午前10時前に目を覚ましてしまい、二度寝に失敗した。大雨の中映画館へ。

移動中、大学の資料室で借りていた本の返却期限が昨日だったことに気づいた。オンラインからの延長はもうできないし、さらに連休とUniversal Cup Finalsでこれから先しばらく返却する機会もない。延滞ペナルティを食らうことが確定して少し落ち込んだ。

イオンモール新利府に着いたらまずフードコートで食事したが、ちょうどお昼時だったため大変混雑していた。一方映画館のドリンクカウンターはあまり待たずに済んだ。柚子ジンジャーソーダを買って入場。無事入場者特典を入手した。今日の座席はスクリーン10のJ-9、アップグレードシートのうち最も左後ろの席である。ちなみに、この上映回は満席になっていた。

久しぶりに中央からずれた席に座ったからか、特に「星降る海」のラスト、誰かが劇場内で歌ってるんじゃないかと思ってしまうくらい歌声が二重に聞こえた。また、04/17のスクリーン11と同じく外の音が気になった。

旧アパートのキッチンが大写しになるタイミングは、かぐやのハッピーエンド宣言と彩葉の看病シーンの二回あるが、その間に歯ブラシの本数が一本から二本になっている。まあ間で結構な時間が経っているため、具体的にいつ増えたかは謎。コップは一つのままである。

コラボライブ直後の歓声が、現実を映すシーンに切り替わっても背景音として残っていることに注目した。かぐやが冗談めかして彩葉に告白するところで薄っすら歓声が聞こえ続けているのは、卒業ライブ後の告白が完全な無音の中行われることを強調するためかもしれないと考えた。

エンドロールを終え、いよいよ「ray」のMV。「Reply」MVと同じアイキャッチが挟まっていて驚いた。そして懸念していた音響の違いは、最初の一瞬で明らかに判る。風の音は周りを包むようだし、彩葉の声が後ろから聞こえてくる。そのうえ曲が始まると、もう泣いて泣いてたまらなかった。サビ以降は正直涙でぼやけて何も見えなかった。

帰りは大雨だけでなく風も強く、吹きさらしのホームでは電車を待てなくて物陰に隠れていた。仙台駅に着いたらヨドバシカメラで携帯髭剃りを買い、本屋でラノベを二冊買い、川内キャンパスへ移動。ここでもラノベを買った。

それから散髪。途中で午後6時になったため、止めてもらって月曜日の映画のチケットを取った。無事アップグレードシート中央を確保できた。ゴールデンウィーク中なので良い席はすぐ埋まるものと考えたが、数分待っても他の予約が入る様子はなかった。

ちなみに、次の月曜日から先、一週間以上映画館に行くタイミングがない。もういつ上映が終了してもおかしくないと思っているから、その前にスクリーン中央の席で5.1ch「ray」を浴びておきたかった。

学食で食事して帰宅。午後10時からTHE FIRST TAKEの「ray」超かぐや姫!Versionのプレミア公開を視聴した。

あと数日で開催されるNext DP Contestのテスター作業をし、午前4時半就寝。

05/02(土)

午前10時起床。しばらくラノベを読んで、午後2時からUniversal Cupを走った。23回目のGrand Prix of Nanyang。

https://qoj.ac/contest/3727

「超かぐや姫!」のクラウドファンディングはラストの数十分サイトが重く、決済を完了できなかった人が発生していたが、その補填として一週間限定で再開されることが決まった。

ラノベ「推しにささげるダンジョングルメ」5巻を読了。以前から思っていたことで、地の文があまり気に入らない。台詞の延長線上のようにして、我々に語り掛け同意を求めてくるような少しねっとりした口調が鼻につくし、言い回しも冗長。さらに配信コメントは「草」の一文字のみが何行も続いていたりして、もうちょっと圧縮できないかと思う。普段はこういう評価を覆して余りあるほど展開が面白いが、今巻では好みのものがなく、今のような感想になってしまった。

午後9時からABC456に出た。

AtCoder Beginner Contest 456 - AtCoder

Aはよい。Bは全パターンをチェックした。Cはmod取り忘れで1WA。答えが明らかに64bit符号付き整数に収まるんだから、そのまま出力させるのが自然だと思う。Dと合わせたのだろうが、それならDから解かないと気づけない。注意力を養う問題かな。そのDはdpでOK。

Eは都市と曜日でNW個の状態を考え、無限に遷移し続けられるかをチェックする。つまり有向グラフにおいてループが存在するか判定すればよい。急にループ検出に自信がなくなったため、ACLの強連結成分分解で殴った。

Fは区間を指定したときに連休にするコストがセグ木に乗る。両端を含むか含まないか、22通りについてコストを持てばよい。そして、あまり長い連休を作る理由はないため、長さKまたはK+1の連休を全探索すれば十分。コンテスト中はちょっと怖かったので長さK+2の連休もチェックした。

Gはxで分割してそれぞれ解き、マージ。二つの列のマージが線形でできるので、セグ木状に行うことでO(N\log N)になる。あとは.のみからなる列に対して問題を解くだけだが、実験した結果がOEISでヒットし、そこにO(N\log N)のコードが書いてあったのでそのまま写してきた。何を計算していたのかは後から理解した。

A126198 - OEIS

60分全完、1ペナで16位。

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午前2時半就寝。

05/03(日)

午前7時起床。昼までハーメルンを読みつつ布団でゴロゴロしていた。二度寝して起きたら午後8時前になっていた。

午後9時からARC218。

AtCoder Regular Contest 218 - AtCoder

Aは一つずつ選ぶ要素を決めていったとき、はじめて出現する整数であるような場合の数を求めて足した。Bはm\ge 2だったり0が二個以上あったりするまま相手に渡すと、自分の選択の自由度を相手に譲っていることになるため無駄。これを使って圧縮することで状態数がO(N)となり、dpできる。

Cは実験によってm_{\mathrm{min}}=2であることが判明した。あとは構築。自分はN=4で見つかった解を一般化し、末尾二つのswapと先頭N-1要素のrotateを用意した。しかし実装で大苦戦してしまった。類似の順列なら何でも答えになると思うが、構築のしやすさには大きな違いがある。

Dは列を単調減少な区間に分割して考える。まず、MX全体のスコアである。そこから不要な要素をスキップしていくが、区間ごと飛ばすことはあり得ない。次の区間の自分よりギリギリ大きい要素に行くか、それが存在しなければ仕方なく区間で一番小さな要素に行くことになって、Xにおける遷移と元のPにおける遷移がほぼ一致する。よってあらかじめダブリングテーブルを計算しておき、先頭と末尾を補正すればよい。

Eは操作がreverseとrotateの合成であることに注目。よってKの偶奇に応じて、最終的な順列はPのrotateか、Pのreverseのrotateになる。そしてそれぞれが出現する回数は対称性からほぼ一致する。あとはrotateとして出現するN個のパターンについて転倒数の和を求めればよいが、これは各ペアが寄与する回数を数えることで求まる。式を見れば隣接swapによる差分更新が可能なので、解けている。

しかし残り時間が少なく、焦っていたら式が全然合わなかった。結局そのままコンテストが終了してしまい、ロスタイム五分で通った。Cに時間をかけすぎたのが敗因。4完68位。

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4月の読書記録をツイートした。そもそも4月は本を注文しておらず、月末に発売されるラノベを買えていない。そこで、このタイミングで新刊チェックを行い、18冊注文した。

日記を書いて午前8時就寝。

週記(2026/04/20-2026/04/26)

04/20(月)

午後3時半起床。

インターン先定例会に出席した。途中で地震があったが、しばらく寝不足でフラフラしているのか地面が揺れているのかわからなかった。勉強会は資格取得についてだった。

大学に向かい、一瞬だけサークル参加した。新入生向け説明会と並行して、先週から参加している人向けにプチコンテストが開催されていたので出た。後ろから解いたら二つ目で時間切れになり、1完のまま帰宅。

最終問題は、i=L,\dots,1に対して解が更新される限りk=i,i+1,\dotsと見ていったら間に合った。実は計算量が落ちているのではないかと思っているが、未証明。強いケースも特に思いつかなかったので投げたら通った。

nononmath.hatenablog.com

午後7時から久しぶりの1on1に臨んだ。現状の共有だけして、一時間の枠があったところを二十分で終了。夜は週記を書いていた。今週はひと月以上前の、03/16の週の分を投稿した。

「超かぐや姫!」の公式サイトで、今週金曜日からの入場者特典がもう公開されていた。火曜日の午後6時に公開と決まっているのはウェルカムアナウンスだけだったらしい。

ラノベ「1/nのワトソン」2巻を読んだ。面白かった。主人公の有能さが非常に強調されており満足した。一方ヒロインは、一巻時点では主人公をイベントに巻き込む役割を果たし、またちょっとした異常性も垣間見せていたが、この二巻ではいたって普通の女の子になってしまい存在感がなかった。

クライマックスの「Tell Your World」歌唱を絡めた演出は大変良かった。「超かぐや姫!」のこともあってクリティカル判定が出た。この時期にこの歌を使うなら、自分としてはどうしても「超かぐや姫!」の気配を感じてしまうのだが、あとがきにも選曲被りについて言及があった。

また、あの原口沙輔さん作曲のイメージソングがいつの間にか存在しており驚愕。

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さらに「魔法少女アニメのモブに転生したので、全滅寸前の彼女達を助けて【曇らせ】を拝みにいく!」も読んだ。このページ数でヒロイン五人を導入するのは無茶だ。テンポが良すぎるのも考え物。続きをどんどん読み進められるカクヨムならまだしも、一巻ごとに大きくピリオドを打つ必要のあるラノベには向かない構成だった。一巻でクローズアップされたヒロインについては、ヤンデレ化もパワーアップもかなり唐突に感じたので、もうちょっと紙幅を割いてほしかった。

午前9時就寝。

毎週恒例の「超かぐや姫!」関連作品紹介、今日はイラストを二点。

二人の私服姿が眼福。原作でずっと非現実的な衣装を纏っていたキャラに普通の服を着せる二次創作は「現代パロディ」というジャンルに属すると思っているのだが、いずれ必ず義体を手に入れ現実世界に進出する二人に対しては不適当な気もして、どう呼べばいいのかわからない。

何がおおだよ……。ノベライズで母親の台詞のフラッシュバックが大量に詰め込まれているのは、原作側の提案だったのか、ノベライズ作者の提案だったのか。そういった描写が映画からほとんど取り除かれていたのは英断であったと言わざるを得ないくらい、彩葉の母親との確執は根深く重い。

04/21(火)

午後3時起床。

明日いっぱいで終了する「超かぐや姫!」のクラウドファンディングが、達成率2943%を突破していた。正直無理だと思っていたがここにきてとんでもない伸びを見せている。そもそも百分率で四桁の語呂合わせをすること自体意味が分からない。運営も追加のストレッチゴールの内容は慌てて決めたのではないだろうか。

映画館に行く前に学食で食事した。昼の部でも夜の部でもない中途半端な時間に営業してくれるのはありがたいが、ちょっとメニューがしょぼすぎる。また唐揚げもやたら硬かった。作ってから時間が経っただけではなく、以前と根本的に違うような気がする。

地下鉄で腹を壊してトイレに駆け込んだり、東北本線が何のアナウンスもなく三分遅れたりしつつ、映画館に到着。サイネージは「超かぐや姫!」以降五作品が一つずつ使っていたが、今日は今週末封切りを迎えるマリオの映画一色になっていた。ファンタメロンを買って入場。座席はスクリーン7のH-5。

まだ誰もいなかったので、特典のクリアカードの撮影を満足いくまでやり直すことができたが、入場開始から十分経っても自分一人でさすがに不安になった。結局、今回の客は自分を含めてたった五人だけ。一日三回上映はもう無理そうだ。

ツイートに添えた歌詞は一番のサビ前から。ここは「Reply」を変奏し続けて「Remember」になったことが表現されている。また「寂しくなんかなかったよ ちゃんと寂しくなれたから」という一見矛盾している歌詞の味わいについては、「超かぐや姫!」以前から十分議論されており、最近でもTLで見かけたしもう語るまでもない。

ウェルカムアナウンスは改めて聞いても、ものすごい衝撃だ。ただ一言一句に注目すると、ポジティブな思い出に対する言及とネガティブな思い出に対する言及がごちゃ混ぜになっていて、会話がちょっとずれているような印象を得た。まあ台詞を覚えられたわけではないから気のせいかも知れないし、いずれにしても積極的に忘却していたかぐやからどんな記憶も大切にするヤチヨに変化していったという本質は変わらない。

ヤチヨカップの発表直後、彩葉とかぐやのもとにやってきたFUSHIが憎まれ口を叩くときに、犬DOGEが威嚇していることを確認した。TLで流れてきて知ったシーンだが、画面の下の端にほんの一瞬しか映らないので言われないと気づけなかった。

「ハッピーシンセサイザ」の歌詞を真剣に想ったら涙が出てきた。そういえばこのシーンについては、幸せそうな中にもどこか不吉さを感じさせるのが狙いだと舞台挨拶で監督が仰っておられた。最初のころは大いに納得した記憶があるが、今はもう感じられない。何度も観てしまう前にしか味わえない感覚もあったということ。

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最近告知されたDiCEとのコラボカフェに「約束のパンケーキ」という商品がある。わざわざ「約束の」とつける意味がいまいちピンと来ていなかったが、卒業ライブ直前に「パンケーキつくろ」と言っていたのがそれだという風に理解した。すると、そのあと八千年追体験後と義体起動時のパンケーキをねだる台詞がより刺さるようになった。

上映中はこれで納得していたが、後から考えるとちゃんと約束になっているかは怪しい。かぐやからの返事がないから。ウユニ塩湖のシーンでヤチヨが漏らした「また、彩葉と一緒にパンケーキ、食べたいな」に対する返答を約束とするのが自然だと思う。

【こちらのイベントは終了いたしました】映画『超かぐや姫!』コラボカフェ開催決定!|マンガ喫茶・ネットカフェダイス(DiCE)

エンドロールの「ray」は、先週ツイートした二番のサビ「晴天とはほど遠い~すぐ銀河の中だ」が尋常でない効き方をして、今日は一段と泣いた。サビ突入の盛り上がりもあって本当にたまらない。

映画が終わり劇場を出て、すぐさま金曜日のチケットを取った。映画を観ている間にアップグレードシートが売り切れていたらどうしよう、なんて考えていたのに、通常座席すら一つも埋まっていなくて逆に意気消沈。気合いを入れて予約しているのはもう自分だけか。上映回数はやはり減っていたが、一日二回で耐えている。

帰りの電車は強風で十一分遅れだった。ゲーセンで5クレプレイ。「HeinousЯeaper」はよくわからないが押せる配置とよくわからないがたまに通る配置ばかりで、つまりは何もわからない。四鍵の一部が割れている箇所は、前半は右手三鍵、後半は五鍵と見てこれまた右手で三鍵取っている。

立ち食いそば屋でスタミナつけ汁そばを食べ、帰宅。午後11時半からECR189に出た。

Dashboard - Educational Codeforces Round 189 (Rated for Div. 2) - Codeforces

Aはy=2xのときだけダメ。Bは隣接文字が等しい位置が二か所以下ならよい。Cはdp。Dは0からの累積XORが0または1になるものを数える。Eは円を平面に敷き詰めると充填率が90.7%程度になるので、中心を格子点に制限しても足りるだろう。適当な置き方を固定し、点を含む円のみ出力したら通った。

Fはちょうどk個に分割するものとしてよい。このとき答えを決め打つと、それ以上の文字列が達成可能かは単に残りをk-1個に分割できるかという話になる。左端を固定して右端を最も遠くに取ることで、答えの候補がO(n)個になるので、あとはSuffix Arrayなどを持ち出して比較。

Gは解けず、49分で6完して10位。Eは条件が満たされるまで円の敷き詰めをランダムに平行移動した人が多かった。自分はちょっとランダム性を信じすぎだったかもしれない。

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日付が変わって明日分のDaily Akariをプレイしたら、見落としでミスしてしまった。Perfectを逃したのは、記憶の限りでは今年に入って初めて。

「超かぐや姫!」のクラウドファンディングが達成率2943%を超えてなお伸び続けている。グッズを買う気はほとんどなかったが、もうこれは一種のお祭りであると考えて、記念に参加しておくことにした。兼ねてより興味のあったFUSHIぬいぐるみに加え、使った金額にやや物足りなさを覚えて壁紙も購入、しめて八千円。

ソレオスというサイトはまずクレカ情報をアカウントに登録し、決済時はそれを選択するだけのシステムなので、お金を使っているという実感が薄い。気を抜くと財布の紐が消えそうなので、クレカ情報はすぐに削除した。

ちなみにこのクラウドファンディング、目標金額が不明なまま達成率だけ表示されている。自分の購入後には達成率が1%増えていたので、1%あたり一万円かなと思っているのだが、大方はもっと多いという予想らしい。具体的にいくら集まっているのか知りたいと思うのは、下世話な話でも止められない人間の性。

ラノベ「王者の盤狂わせ」を読んだ。主人公に自己顕示欲はないが、正体をひた隠しにするつもりもないようで、良い塩梅だった。前半ではネット将棋における戦い方を封印しようとする様子も見られたものの、喧嘩を売られたりしてすぐにそれどころではなくなる。強さを堪能できた。しかし最後の一局は、ただの地区大会決勝なのに負けそうになっていて拍子抜け。

午前10時就寝。

04/22(水)

午後7時起床。布団に寝転がってずっとハーメルンを読んでいた。

日付が変わってクラウドファンディング終了。今日の午前五時ごろ自分が支援したときは3300%くらいだったと思うが、そこからさらにあり得ないくらい伸ばして、最終的に4000%を超えてしまった。まさに驚異的。

いったいどこまで伸びるのか気になる人が自分を含めてたくさんおり、ラスト数十分はサイトが重くなっていた。どうもこのせいで決済を完了できなかった人もいるようで、心苦しい。

午前1時就寝。

今日はTwitterで使える「超かぐや姫!」公式GIFの話。おそらく公式でないものが大量にあるのだが、一覧からでは見分けがつかない。実際に選択すると、少なくともAndroidの公式クライアントならGIFの提供元を確認することができて、そこがGIPHYになっていることは必要条件の一つである。

ヤチヨがツクヨミに再現した彩葉の部屋について、とんでもない考察が流れてきてひっくり返った。縮尺が子供時代の記憶に合わせられているのではないか、というもの。そこまで考えを巡らせることが可能とは、にわかには信じがたい。

ところで、ここで引用されているツイートはおそらくガイドライン違反。彩葉とかぐや、また彩葉とヤチヨがちゃぶ台を囲むシーンは公式が投稿した画像・動画に含まれていなかった……はず。そもそも二つ目はネタバレだし。ただし、ガイドライン違反の指摘もまたガイドライン違反なのである。

https://www.cho-kaguyahime.com/special/detail.html?id=1024

04/23(木)

午前4時半起床。

Universal Cup Finalsの参加者リストがCFブログに投稿されていた。highestレートが参照されており、自分もLGMとして表示されていて嬉しい。

Teams going to the 2026 Universal Cup Finals - Codeforces

今日の分のセミナー発表準備をこの時間から始め、何とか終わらせた。内容だけは前もって考えておいて助かった。決まっていなかったらさすがに昨日一日寝て過ごしてはいないと思うが、昨日のだらけ具合を振り返るとそうも言いきれないのが怖いところ。

四年セミナーの準備も少し進めていたら、登校する時間がギリギリになった。食事する時間はなかった。

午後1時半からセミナー。ひと月前のセミナーで示した式を今日もまた使うのだが、セミナー前にふと考え直してみたら、当時の証明が間違っていたことに気づいた。その回は翌日に先生から別方針での証明が送られてきて、単にいろんな方法があるんだなあとだけ思っていたのに、まさかミスに気づいておられたとは。

午後3時半からは四年セミナーに出席した。前回詰まった箇所について、自分は教科書の証明も間違っていると思い込んでおり、軌道修正のつもりでいろいろ口出ししてしまったのだが、後から冷静になって読み返すと必要な事項はちゃんと書いてあった。それなら別に口出しする必要は全くないので、単に邪魔しただけになってしまったと反省している。

あまりの空腹に学食で定食大とカレー小を食べたら一気に眠くなって、院生室の床に転がり四時間ほど睡眠。これまでは椅子を並べていたが、博士の部屋は人数が少ないため必要数の椅子を確保できなかった。そもそも形も少し違うので、並べて寝るのは難しい。

少し作業して、帰宅前に購買でカップ麺を買い食べた。スーパーカップの海老だし辛味噌ラーメン。ROF-MAOコラボだったので選んだが、味が好みに合っていて非常に美味しかった。辛さも程よい。

TAを担当している講義では、希望者を募ってRaspberry Pi Picoのスターターキットを使った実習を行う。何をするかの案出しと実習の説明を担当することになった。スターターキットのホームページを見に行くとチュートリアルが手厚く用意されていたので、Lチカをはじめとしていくつか手元で試してみた。こういう電子工作は高校生ぶりで楽しい。

ただ、実習で何をするかについてはあまり思いつかなかったので、AIにぶん投げた。どうもキットの内容をちゃんと把握できていないようで、存在しないパーツを要求したりしてきたが、何度かやり取りすると実現できそうなものが出来上がった。

SunFounder Thales Starter Kit for Raspberry Pi Pico — SunFounder Thales Kit for Raspberry Pi Pico 1.0 documentation

午前7時過ぎ就寝。

今日は「超かぐや姫!」の聖地巡礼でウユニ塩湖まで行った人のツイートが流れてきた。旅行を手配したときのツイートも見た記憶があって、今調べると03/14のことだった。正直に言えば当時は、ひと月も経ったら界隈の熱狂は冷めてしまっているのではないかと思っていたが、実際にはそんなことは全然なかった。

イラストも一作紹介。丸みを帯びてデフォルメされた絵柄が好み。

04/24(金)

正午前に起きて登校。学食で食事し、午後から一時間ほど先生と実習について相談した。昨日AIに出させた案と先生の案をすり合わせた。説明は来週月曜日、講義を少し早く終わらせてもらって空いた時間に行うこととなった。

この後は映画館に行くが、一度家に帰っている時間はない。乗ってきた原付で川内キャンパスまで降り、そこに停めてそのまま地下鉄に乗り込んだ。Google Mapの経路案内では上映開始から二分後に到着することになっていたが、歩くのが速いため実際にはかなり余裕があった。

シャインマスカットソーダを買ってスクリーン10のH-5に着席し、入場者特典の写真を撮影。すでに人が結構いたので、火曜日のようにスクリーンを背景とした構図は不可能だった。ツイートに添えたのは彩葉の決め台詞。実は「ワールドイズマイン」にはいまだに感情移入ができておらず、適する歌詞を選べなくて、フォントを変えることで若干ネタに走りお茶を濁した。

この歌は「メルト」同様、直球で「恋」を扱っているものと考えている。そして、自分の中には「恋」を浮ついた少し軽いものだとするイメージがある。結果、彩葉とかぐや・ヤチヨの間にある大きな大きな想いをその「恋」で表現するのは解釈違いとなってしまった。

週替わりウェルカムアナウンスはこれでついに最後の一つ。三人がわちゃわちゃ会話している様子に、ずっと口角が上がっていた。時系列がよくわからなかったが、彩葉がヤチヨとまともに話せていること、またヤチヨとかぐやが完全に別人物として振る舞っていることからコラボライブ前後ではないかと思う。後者の考察はTwitterで見た。

今日は一段と眠くて、卒業ライブが始まってもなおあまり身が入らずぼんやり視聴していたが、ふと「Reply」ラストの歌声が、「Ex-Otogibanashi」ラストのヤチヨ同様に震えていることに気づいてグッと来た。泣いてばかりではなく、本編でしか聞けない音声をしっかり意識したい。

ヤチヨ城に押しかけて話を聞いた直後の「……私といたかぐやは?」がとんでもない台詞だということに気づいた。ヤチヨは、自分が「私といた」かぐやだと思われていないことを暗に示されてどんな気持ちになっただろうか。彩葉の記憶を消してお別れしたくもなるかもしれない。

かぐやとヤチヨは真に同一人物なのか、それともループ何周目かによって区別されているのか、という議論はTwitterでたまに見ることがある。ループものの宿命であって作品の描写から決定できるものではなく、個人の考え方次第だと思うが、自分は真に同一人物だという立場である。だってそうじゃなきゃあまりに報われなさすぎるでしょう。

「Reply」MVの歌いだす直前、作中のいろんなシーンが画面に散らばるところが、時系列の逆順にまとめられていることに気づいた。彩葉とかぐやの出会いに向けて収束していく形で、本編を一息に振り返ったような気分となり感慨深くなる。

仙台駅に戻ってきたあと、「超かぐや姫!」を特集している雑誌「CUT」2026年5月号を丸善で探したが、なかった。ゲーセンで遊ぼうと思ったら、チュウニズムの解禁イベントを頑張っていそうな人で埋まっていたため、遠慮しておいた。

立ち食いそばを食べていたら店内BGMで女性ボーカルの「ray」が流れてきた。おそらく超かぐや姫!Versionだろう。できれば最後まで聴きたかったが、店が混んでいたので、食べ終えるとすぐ店を出た。

帰宅して午後11時就寝。

「ボナペティ体操」という劇伴に「エンヤートット」という掛け声が入っていることは気づいていたが、そのあと体操らしいカウントがあるのは知らなかった。YouTubeで確認するとしっかり聞こえてきて笑った。

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この方はたくさん一ページ漫画を投稿されているが、ストーリーはやや独特という印象で、自分に合ったり合わなかったりする。今日のこの作品はめちゃくちゃ面白かった。

YouTubeチャンネル「ひみつ基地。」のパロディイラスト。元ネタはチャンネルで一番再生回数の多いショート動画であり、現在六千万回以上再生されている。そもそもチャンネル自体二百万人近く登録者がいて、自分も登録している。しかしTwitterで話題になっていた記憶がないので、いったいどこで流行っているのか疑問。面白くないわけでは全くないため、どちらかといえばなぜTwitterでバズっていないのかを不思議に思っている。

04/25(土)

午前2時半起床。

Daily Akari最難関と名高いNo. 168(彩葉!)を改めて解いた。今なら簡単なやり方が見つかるんじゃないかと思ったが、回廊を発見するためにやはり脳内で仮置きを繰り返す必要があった。ただし最後だけは、当日解いたときより楽に進められたと思う。当日は脳内で十個以上の明かりを配置し、矛盾しないことを確認した記憶がある。これは矛盾することを発見するよりはるかに大変。

https://dailyakari.com/archive/168

今日の解法は調べて出てきたブログ記事通りだったので、これ以上簡単にはならない様子。

note.com

ハーメルンで「彩葉に男の幼馴染がいたっていいじゃない」を読んだ。普通の男オリ主だと思っていたが、どうも家族ぐるみでヤチヨと深い関わりがあるらしく、どういう背景があるのか全く読めない設定。

syosetu.org

昼過ぎ、「CUT」2026年5月号の在庫が復活したとのツイートを目にして、即座にAmazonで注文した。これ一冊で送料無料になってびっくりしたが、どうも書籍全般そうらしい。その後、午後2時にはもうAmazonで売り切れていて大変驚いた。

ラノベ「王者の盤狂わせ」2巻を読んだ。面白かった。盤外戦術を仕掛けてくる卑怯な人間の棋力はそこまででもない、というのが嬉しいポイントで、たくらみを潰した後は盤上で見事にやり込めていて爽快だった。

ネット将棋アプリで九段を保持しているのは主人公のみという言及があったが、これは一巻の記述と矛盾する。主人公は想像していたより断トツで強いようだ。ただそうなるとやはり地区大会や県大会からスタートするのがもどかしく感じられる。

しばらく二度寝して午後6時起床。火曜日の映画のチケットを取った。これで記念すべき二十回目の鑑賞となる。

昨日仙台のゲーセンでも大盛り上がりだったチュウニズムの解禁イベントは、トップランカーたちの手によっていよいよ大詰めを迎えている。ラスボス譜面に挑戦する配信があったので、アーカイブで観た。限界突破のLv.16で、ダメージノーツが降ってくるしUIが消えるしノーツがレーンをはみ出すし、まさにやりたい放題でひっくり返った。

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ちなみに、初挑戦の際に流れる映像で、チュウニズム稼働初期から正体不明の楽曲コンポーザーとして活動してきたowl*tree氏がonoken氏の別名義であることが明かされる。非常に劇的な演出だが、この情報自体は昨年のチュウニズム十周年記念イベントで公開済みらしい。このイベントまで待てばよかったのに、というツイートを見かけた。自分はそもそもonoken氏をあまり知らないためピンと来ず。

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午後9時からABC455に出た。

https://atcoder.jp/contests/abc455

Aはよい。Bは面倒。Cは貪欲。Dは双方向連結リスト。Eは二種類、または三種類の文字の出現回数が一致するものを数えて包除原理。Fは問題の答えが操作によらず\sum_{i\lt j}B_iB_jなので、\sum_i B_iと[tes:\sum_i B_i^2]が分かれば計算できる。またこの二つは区間ADDと合わせて遅延セグ木に乗る。

Gはどちらも右端rを固定して左端\ellを数えることにする。まず一つ目は、各値について選べない\ellが高々二つの区間になることから解ける。BANする\ellの区間を差分更新して、区間ADD・区間MINカウントの遅延セグ木に乗せる。

二つ目は乱数の和で定めたハッシュを使う。値がB_k種類登場する\ellは区間になっていて、B_k種類の整数に対応するハッシュ値H_rも求められる。\ellの候補が少ないときは愚直にチェックし、多いときは逆にH_rの種類数が少ないだろうと考えて、そちらでまとめて計算した。解説によれば、実際各\ellについて高々一種類のH_rしか考えなくてよいらしい。

Gの実装はかなり大変で、WAも一度出したが、なんとか修正が間に合ってギリギリ通すことができた。98分1ペナ全完で6位。

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午後11時半からCF #1094 combinedに出た。コンテストIDがゾロ目の2222。

Dashboard - Spectral::Cup 2026 Round 1 (Codeforces Round 1094, Div. 1 + Div. 2) - Codeforces

Aは1点を作るためにa_i=100が必要で、逆にそれがあればなんでもできる。Bはインデックスの偶奇が一致していればどれでもマークすることができるので、偶奇に分けて解けばよい。Cは分割後のそれぞれの中央値が列全体の中央値になるしかない。あとは普通にdp。Dは[i,j)の区間和が正であるもののみをbeautyに寄与させることができる。aの累積和の降順とpの昇順を対応させればよい。

EはまずS={0}f(0)を追加してk=1とそれ以外を分けた。k=1の場合は各bitを一つずつ決めていくことができる。それ以外のときS={0,c}なので、クエリ2をn回使ってcが特定できる。kの決定に残り二回使えるので、適当にやればよい。

Fはw\ne kなる辺を全部使って連結になった点の間に張られる辺のコストがk以下である。kの昇順に、コストがk以下の辺を使ってq頂点のグラフを繋いでいったとき、連結成分数を見ることで辺が何本採用されるかわかり、階差を取ることでコストちょうどkの辺の本数もわかる。

n頂点のグラフにw\ne kの辺のみ入れるのは、オフラインダイコネで可能。二つの連結成分がマージされたとき、q頂点のグラフのほうに大量の辺が追加されるように見えるが、実際はすでにほとんど連結になっているので、新しく張る辺は高々一本でよい。

Gは重心分解して気合いを入れれば計算できると思ったが、どうしても次数の二乗かかる箇所があってTLEが取れなかった。同じ値を圧縮するのも、総和が重心分解後ではなく前の木のサイズnでしか抑えられていなかったので、O({\sqrt n}^2)にしかならずダメだった。当然畳み込みなんかはもってのほか。

6完40位で2780→2821(+41)。おそらくこのレートでUniversal Cup Finalsに行くことになるだろう。

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この日は四年セミナーの準備で徹夜した。

04/26(日)

セミナー準備をしつつ、チュウニズムの解禁イベントの配信を観ていた。名だたるランカーが九名も同じゲーセンに集まっているようで非常に豪華。この「同じゲーセン」というのが非常に大事なポイントだと配信コメントで気づいた。

まず、ここ一年の解禁イベント「Linked VERSE」に共通する仕様は以下の通り。注目すべきは、オンラインマッチングで上手い人と運よく一緒になれれば、実力の及ばない譜面を解禁できる可能性があるということ。

  • オンラインマッチングでプレイする。
  • 各個人にライフが設定されており、その人のJUSTICE・ATTACK・MISSによって減る。
  • コンボを繋ぐことで自分以外のライフが回復する。
  • 一度死ぬと復活はできないが、他の人を回復させることは可能。
  • マッチング中のだれか一人でも生き残っている限りプレイが続き、完走すればマッチングに参加した全員がクリア扱いになる。

翻って今回のイベントでは、ラスボスのLv.16に挑戦する条件となる前座が「店内マッチング限定」で、かつ「四人全員生き残ったまま」クリアしなければならないと判明した。この前座自体、譜面定数15.8でこれまでの最高値を更新する超々高難度の譜面なのだが、これを自力で完走できる腕前でなければラスボスに挑戦できないのである。

店内マッチング限定なのは、トップランカー四人がオンラインマッチングで偶然集まれる可能性がほぼないためだと理解できる。実際、昨日初めてラスボス挑戦権を獲得した人が現れたばかりなのに、もう今日ランカーが大集合しているので、この制限は進行速度を縛るよりむしろお祭り騒ぎで盛り上がる方向に作用していると考えられる。配信コメントでは、首都圏以外に住んでいるランカーの不在を嘆く声も少し見られた。

ラスボスは以前までと同様一人でも生き残っていればOKというシステム。配信が始まって一時間半でついに完走者が現れた。ラストの配置は初代マップのエンディング曲である「こころここから」の引用であり、大変感動的。

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部屋を少し掃除し、午後3時半に両親を迎えた。それと同時に眠気も限界を迎え、両親を放置して一時間ほど仮眠を取った。無理やり起きて外出。まずmont-bellで、上海用に半袖Tシャツを買ってもらった。

それから夕食。毎回ココスというのも味気ないため、今日は仙台の好きな飲食店として「成龍萬寿山」本店に行った。海老チャーハン、水煮牛肉、青椒肉絲、餃子を注文。一品当たりの量が多いことを伝えて注文数を減らしてもらったが、それでもなお満腹になった。デザートの杏仁豆腐も、三人前どころではない量が出てくるため諦めてしまった。

自分の目当ての水煮牛肉は両親にも大好評。記憶よりかなり辛かったが、両親が苦手でなくてよかった。あるいは、おすすめしたから我慢して食べてくれたのかもしれない。自分はまんまと腹を壊して、帰り道でドンキのトイレに駆け込む羽目になった。

帰宅して両親と別れたあと、四年セミナーの準備をなんとか終えた。日付が変わる直前に就寝。

週記(2026/04/13-2026/04/19)

04/13(月)

午後3時過ぎ起床。半からインターン先定例会に参加し、勉強会発表を担当した。

THIRD社勉強会_20260413.pdf - Google ドライブ

テーマは書いてある通り「多項式補間」。競プロで出てくる一変数の話も導入に入れたが、メインは多変数かつ疎な多項式である。最近知り、自分の研究の計算を革命的に高速化したアルゴリズムを紹介している。多変数多項式なので競プロには使えそうにないのが残念なところ。

昨晩スライドを作っているとき、偶然にもSSRSさんが多項式補間に関するツイートをされていたので、引用した。補間多項式の存在性・一意性の証明にVandermonde行列式を持ち出すのは大掛かりすぎるという主張で、実際そういう説明を書こうとしていた自分にとって非常にタイムリーだったのでびっくりした。

学食に行き、ついでに競プロサークルの新入生向け説明会に顔を出した。本当に顔を出しただけで、新入生との交流は一切せず。何を話せばいいかわからないから何も話さなかった。そのくせ既存メンバーとだけ少し話していたので、サークルの内輪感をいたずらに強めるあまりよくない振る舞いだったなと後になって思った。

帰宅して週記を書き進め、03/09の週の分を投稿。午後11時半からCF #1093 div.1に出た。

Dashboard - Codeforces Round 1093 (Div. 1) - Codeforces

Aは棒の本数のほかに、L字型を縦横一本ずつと思うことで、縦横の数の差に関しても条件がある。実はこの二つで十分になっているとエスパーしたら通った。チェックする(n,m)は本数の条件を満たすもののみ前列挙した。

Bが解けず、先にCに進んだ。黒い葉を適切に処理し、赤い頂点で木を切り離すことによって、葉が赤、内部の点が黒の木で解ければよいということになる。これは親と子のどちらを先に赤くするか状態に持つ木dpで解ける。最初は周囲から中心に向かって赤くしていくのが最適と思い込み、全方位木dpで解こうとしていた。

Bに戻ってきたらようやく解けた。クエリで投げた集合のサイズからクエリの答えを引くと、二回または三回出現する要素の出現回数になるから、そのうち三回出現する要素があるかわかるというのがポイント。これを使って二分探索すると三回出現する要素のうち最も右にあるものがわかるので、インデックスを適当に並べ替えれば一つ当たり\lceil\log_2(2n+1)\rceil\le 11回で特定できる。

Dは値が増えるケースが少ないので丁寧に列挙すれば解けそうだと考えたが、残り時間が少なくて実装が全然間に合わないし、コンテスト中に考えていたケースだけでは網羅できていないようだった。B1・B2も数えて4完遅解きの297位、レートは2958→2782(-176)。

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寝るまで日記を書いたりメールを出したりしていた。ゴールデンウィークの終わり際に名古屋で研究打ち合わせの予定が生えそう。Universal Cup Finalsとギリギリ被らなくてよかった。

午前9時就寝。

今週も「超かぐや姫!」関連の作品を紹介、あるいは記録するコーナーを行う。ファンアートなど日記の時系列に含めにくいものに言及することができて便利。

まずはファンアート。淡く光るようなエフェクトとスッと通った鼻筋が、綺麗だという印象を強めている。面白がるような表情も好み。もともとかぐや・ヤチヨと合わせ三人のイラストとして制作されたようで、Pixivにはそちらが上がっている。

「ray」MVの考察。月の位置には全く注目していなかった。そもそも背景が8000年の歩みと対応していることすら、結構最近になるまで意識できていなかった気がする。劇場で観ていて急に気づいた記憶があるが、ではそれまで自分はどこを見ていたのだろう。

04/14(火)

正午起床。今日は「超かぐや姫!」を観る日。

ちょうど良い電車がなくて少し早めに着いたので、イオンモール新利府のフードコートで食事した。ミスタードーナツの「たまごチャーハン」を初めて食べたが、炒飯と聞いて想像する最もシンプルな状態そのままの商品で、余計なものが一切含まれておらず大変好みだった。欲を言えばもうちょっと胡椒が効いていると嬉しい。

今日は暑かったので、ホットドリンクではなくQoo白ぶどうを買った。Mサイズ、飲む際の音に気を遣って氷抜き。間違ってもトイレに駆け込まないよう、上映中はあまり飲まないことを心掛けたい。

ポストカードは「トリノコシティ」だった。ツイートに添える文面は、歌詞のうち、個人的な解釈で一番「超かぐや姫!」と重なるところを選んでいる。先週土曜日の「Tell Your World」はもともと好きな曲だったのでそれほど悩まなかったが、「トリノコシティ」はまだよく分かっていない。どこでもそれらしくはあるものの、長く抜き出すのも芸がないし、短くきっぱりまとめるならここだと思った。

座席はスクリーン2のG-5。初めて体験するスクリーンである。キャパシティは前回のスクリーン10からさらに少し減っているが、座席配置が異なりアップグレードシートは少し多い。中央ではなく両端に階段があるのはありがたかった。これは逆に、スクリーン10の階段が中央を貫くように設置されているのが嬉しくないという話。

ウェルカムアナウンスは二回目でようやく内容が頭に残るようになってきた。彩葉のオタクトークは想像を絶する痛さ。まくしたてる途中で急に「待って待って」と言い出すのも、自分で自分のことをクソオタクでキモいと言ってるのも、聞いていて冷汗が出てきた。ただ、中には注目すべき内容もある。ヤチヨの人生相談の回答をどれも自分に言われているように感じたというのは、気のせいではないのだろうなと思った。

ヤチヨとメンダコの表情の一致・不一致を気にしていたら、ヤチヨカップの説明で狐アバターの男とハイタッチしているときもヤチヨだけ笑っていることに気づいた。ただ、ここにまで意味があるとはあまり思えない。そもそもイラストだし。

KASSEN冒頭のトライデントの説明シーンはやや不親切。マップ図は現実と同じく、左にかぐやいろPチーム、右にBlack onyXとはっきり書かれているのに、なぜかプレイヤーの動きだけそっくり反転していて、かぐやいろPチームがBlack onyXにトライデントを仕掛けたことになっている。逆にした意図が分からない。

花火大会に向かう道沿いのコインパーキングが「Times」ではなく「Imes」になっていた。駐車場らしき黄色い看板は花火大会直後、彩葉がかぐやの卒業ニュースを見ているシーンにも登場するが、そちらは読み取れず。また、卒業ライブ直前の会話で犬DOGEがヤチヨに向かって尻尾を振るとき、パーティクルが出ていた。これも炎や水と同じくブロック状。他のシーンでは出ていなかった気がする。

ここ数回、エンドロールの「ray」でどんどん涙が出てくるようになった。以前にも日記に書いた通り二番以降の歌詞のほうが好きなので、MVでは流れず残念に思っていた。「ray」の歌詞は別れと再会の物語を全部背負えるから、「超かぐや姫!」のためだけの曲では決してないものの、「超かぐや姫!」のエンディングテーマとしては「ray」以外ありえない、一方向の関係がある。

エンドロールが終わったあとの常夜のツクヨミに朝日が差すシーンは、ずっと本当にただの蛇足だと思っていたが、ヤチヨの心情が重ねられるのではないかと気づいた。

「Reply」MVは、今日は歌詞に集中してみた。一番はかぐやが思い出だけ大切に抱えて彩葉のもとを去るパート、二番は彩葉がかぐやへの想いを乗せて呼びかけるパートという解釈。個人的には離別の悲しみのほうが感情移入しやすいので、一番は特に心に迫ってきた。ともかく無事ぐずぐずの顔になれて満足。

余韻に浸りつつ涙を拭いたり鼻をかんだりしていたら電車を一本逃した。明日も同じ時間に映画を観るので、気を付けておきたい。

仙台駅に到着してすぐ、来週のウェルカムアナウンス・特典の告知があった。入場者特典第六弾は「ray」関連だが、サムネイルでもないしポストカードでもない。ランダム配布でなくなったのは嬉しい。

すぐさま金曜日のチケットを購入した。正確には、チケットを購入してから告知を確認した。イオンシネマ新利府はなんと、一日一回だった上映をここに来て三回に戻してきた。コナン旋風が一息ついたからだろうが、その枠を「超かぐや姫!」にも戻してくれるのは最高。

メールでやり取りしていた研究打ち合わせの旅程が決まったので、みどりの窓口で新幹線切符を購入した。ゴールデンウィーク中に名古屋に行き、いったん東京まで戻って、Universal Cup Finalsが終わってから仙台に帰ってくるという長旅。

名古屋から東京、東京から仙台の移動は間が一週間近く開いてしまう。片道乗車券一枚では有効期間が足りず、往復乗車券はこの3月で廃止されていたため、乗車券を三枚買う羽目になって持ってきた学割証が足りなかった。ひとまず特急券を買って座席を確保。ちなみに、学割証一枚で乗車券を二枚買えるらしい。

みどりの窓口は相変わらず混んでいた。今回の待ち時間は四十分ほど。整理券方式だが、発券したあと対応するQRコードが表示されるのにみんな気づかず立ち去るから、次の人が戸惑って毎回タイムロスが発生する。発券機自体にも行列ができていた。

本屋に行ったら「汝、暗君を愛せよ」の3巻が出ていた。予約した記憶がないので、新刊チェックから漏れていたようだ。即購入してその旨をツイートしたところ、作者の方から反応があって恐縮した。

ゲーセンで15クレ遊んだ。「DOMiNUS_GRAiL」を解禁し、詰めてみたらなんと数回で大成功してSSSが出た。前半が非常に上手く、1900ノーツくらいまでAJ。その直後の配置をど突かず交互で処理しようとして崩れてしまったが、あとは最後までもそこそこ上手だった。ミスが出なかったのが大きい。

油そばを食べて帰宅、午前3時就寝。

04/15(水)

昨日より十分ほど遅く起きたため出発が慌ただしかった。本当は一本遅い列車に乗っても上映前の広告を加味すれば間に合うのだが、そこまでギリギリに到着したいわけではない。

仙台駅で地下鉄から東北本線に乗り換えるのも、昨日はちょっと危なかった。経路案内ではそこそこ余裕があるので何かおかしいなと思っていたら、地上階の改札に行かなくても地下街を横断すれば別の改札があるとホスフィンに教えてもらった。

昨日と同じくフードコートで食事。時間があるので、いつ来ても行列ができている丸亀製麺に並んでみた。トッピングに「しび辛ラー油」なるものがあったので試してみたら、辛さがよく効いていて非常においしかった。

コーラを買って入場。ポストカードは「夢をみる島」で、驚くべきことに被らず三種類揃った。一応、理論上コンプリート可能なだけの回数は観ようと思って、昨日今日と連続で来たのだが、本当に揃うとは全く思っていなかった。こうなると先週第四弾の「ロンリーユニバース」を逃したのが悔やまれる。

「夢をみる島」と「超かぐや姫!」の関係は……まだ自分の中ではっきり定まっていない。サムネイルがかぐやなので、月で窮屈な暮らしをしていたかぐやが自由を願っているものと考えたが、歌詞のラストにある「あなた」を彩葉のことだと読んでも良い。以前紹介したファンアートは後者の解釈に近いか。

リプライにある七ページ目は歌ってみたMVの一つ「夢をみる島」由来。あまり歌詞をしっかり読んでいなかったが、そういう解釈ができるのか。

週記(2026/03/23-2026/03/29) - kotatsugameの日記

今日の座席はスクリーン2のG-6、昨日より一つ左。どちらの席も真正面から少し左右にずれているようだ。上映前広告ではかなり前から「魔法科高校の劣等生」の劇場版が扱われていたが、今日やっとキャスト一覧に早見沙織さんの名前があることに気づいた。言われてみると司馬深雪と月見ヤチヨの声は似ているかもしれない。

よりによって五つ並んだアップグレードシートの中央に座った今日、ついにお腹を壊してしまい、コラボライブ直後に無念の離席をした。膀胱にいくら気を遣っていても腹を壊してしまえばどうしようもない。直前に辛い物を食べるのはやめるべきだった。

腹具合が落ち着くまで待ってから帰ってきたら、花火大会のシーンが終わりかけていた。大事なところを丸々見逃してしまったという負い目から気持ちが途切れ、そのあともうまく作品に没入できなかった。残念。

偽エンディングの曲が「満ちる月のセレナーデ」のアレンジであることに気づいた。いや、本当はどちらが先かわからないが、ともかくこのメロディを共有しているBGMは多い。他にも、ツクヨミ初ログイン時のメロディもいろいろなところで顔を出している。

映画館を出たあと駅までダッシュしたら上映終了16分後の電車に乗れた。

ゲーセンで15クレ遊んだ。「Disruptor Array」は物量が得意な人にとっては簡単らしいが、自分は全然できなくて長い間絶望していた譜面。今日は加速地帯が上手く、抜けて2-1が二回あった。ラストは途中までそれっぽく押し、追いつかなくなってきたら餡蜜トリルに切り替えてお祈り。「Aragami」のAJはちょっと噛み合い待ちしたら順当に出た。昔はよく苦しめられた譜面なのでかなり感慨深い。

立ち食いそばを食べて午後9時過ぎ帰宅。今日のCodeChef StartersがRated for allになっていることを発見した。なんと12時間前になってようやく情報が出たらしい。気づけて良かったとしよう。

Invitation to CodeChef Starters 234 (Rated for All) — 15th April - Codeforces

午後11時半からCodeChef Starters 234。

https://www.codechef.com/START234A

BINCONは実験。N\ge 4なら100...01でよいらしい。GOOD1はbeautifulでない最短のprefixを見つけ、端を他と異なる値にすることを繰り返す。BURGMOVは始点の左右それぞれ前計算。始点に戻るパターンと戻らないパターン両方でdpしておく。

LINEMIXはsとしてありうる全パターンを気合いで列挙し、それぞれ適するグラフの部分構造を数えた。x=3のときは四頂点のパスとウニグラフに加え三角形も見た。それ以上の詳細は省略。line graphを何度も取ったグラフについてはどこかの研究発表で見たことがあって、どんな構造をしているか全く想像できないなと思っていたが、まさか出題されるとは思わなかった。

SWAPOPSはMINのほうが簡単。最後の形を固定して計算しても操作回数を小さく見積もってしまうことはない。MAXは1の個数Cを決め打ち、幅Cの区間それぞれについて0がいくつあるか管理してみた。この値の最小値がfになるため、小さいところを探し、その区間にある?を1に置き換えることを可能な限り繰り返した。

5完。コンテスト終了直後は17位だったが、自分より上にいたインド人が全員BANされて6位まで上がっていた。ちょっと豪快すぎる。レートは2969→2965(-4)。

すぐあとにSUMXOR7をupsolveした。A\ge BかつA\equiv B\pmod 2のもと、f(A,B)=3^{\operatorname{popcnt}((A-B)/2\oplus B)}である。これが分かれば、あとはBと桁それぞれについて寄与するAを数えるだけでよい。

CFのRated予定が出ていた。次回のdiv.1は05/06の昼過ぎらしいが、ちょうど研究打ち合わせと被って参加できない。このままでは月曜日に大きく下げたみすぼらしいレートのままUniversal Cup Finalsに行くことになってしまいそう。

DECC2026にエントリーした。エントリーフォームを開けないのはどうやら自分だけのようで、試しに携帯回線からアクセスしたところすんなり進むことができた。予選もこのままだったらテザリングで出場することになって大変。

日記を書いて午前7時過ぎ就寝。最近は寝るときずっと「ray 超かぐや姫!Version」を流しっぱなしにしている。睡眠の質は上がっているんじゃないかと思う。

さて、今日はツクヨミのキャラクターデザイン担当・へちまさんが今年初めに投稿されたイラストを紹介。紹介するまでもないふぁぼ数だが、自分は今日になって発見したので、記録しておきたかった。自分が「超かぐや姫!」関連の話題を追い始めたのは劇場公開後だから、ほかにも見逃しているものはいろいろあるんだろうなと思う。

またしても変わり種で、自分が好きなラノベシリーズ「黄金の経験値」のコミカライズ販促PV。主人公役を務める声優が永瀬アンナさんだった。台詞の雰囲気は全然違うが、最後にコミックスの情報を述べる箇所には彩葉の面影を感じられなくもない。

06/27追記:ドラゴンエイジ編集部のTwitterアカウントがなぜか消えていたので、PVのYouTubeリンクを貼っておく。

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04/16(木)

午後2時半起床。

午後3時半から四年セミナーに出席した。今日は教科書2.1章。互いに依存し合う集合ABをうまく取るとA=B=\emptysetにできることの証明で、まずA=\emptysetにできることを示し、その次にB=\emptysetにできることを示していた。

ただしこのとき、Bを変化させる際にはA=\emptysetを保っていることを確認しなければならない。発表ではこれを怠っており、すぐ解決できなかったため来週へ持ち越しとなった。自分はそもそも二段階の証明が良くないと考えていて、A\cup B=\emptysetを直接示してはどうかとアドバイスした。

夜は麻雀を打つため、後輩のセミナーが終わるのを待っていた。その間に面子を確認したら一人足りなかったため、院生室にいたM1を誘った。セミナーを終えた後輩も交え閉店間際の学食で食事し、院生室に移動して麻雀開始。

今日は半荘一回だけだった。南3局でリーチ・ツモ・タンヤオ・三暗刻・赤の親の跳満を上がり、対面を飛ばして二着。その対面とは先ほど誘ったM1であった。せっかく参加してくれたのに、どうもツキが悪かったらしく焼き鳥のまま終わってしまい、ちょっと申し訳ない気分。

午後10時半ごろ帰宅。シャワーを浴びたあと、名古屋のホテルを予約した。NAVITIME Travel経由の事前決済だとAmazon Payが使えるので、アマギフを適用することで宿泊費が実質タダになり革命的。本当はホテルの公式サイト以外から予約するのは嫌なのだが、こういう利点があるのでやむなし。

午前4時就寝。

04/17(金)

午前10時過ぎ起床。

友人と二人で「とんかつ牡丹」という店に行った。昨年度修了した友人おすすめの店らしい。開店の11時ちょうどに到着したら第一陣に入り損ね、しばらく待つことになった。友人はもう少し早く着いて並んでくれていたのだが、後から合流するのは違うだろうという自分のこだわりでもう一度並びなおしてもらった。付き合ってくれてありがたい。

注文は牡丹定食。とんかつの肉の種類が選べて、左の大きなものは岩中SPFロース、右の丸いものはもち豚ヒレである。ロースが信じられないくらい柔らかくて、大変美味しかった。ヒレのほうは少し赤みが残っているように見えて不安。

大学生協で散髪し、ラノベを購入。さらに新幹線の切符も取ろうとしたら、この4月から手数料がかかるようになっていて、さすがにたまらず退散した。660円も払うんだったら仙台駅まで往復してお釣りが出てしまう。

いったん帰宅してシャワーを浴び、仙台駅のみどりの窓口にやってきて切符を購入。それから映画館に向かう電車を待つ間は、腹を壊してトイレに籠っていた。昼食の赤い豚肉を怪しんだが、そこまで即効性はないだろうから気のせい、のはず。

Qooオレンジを買って入場。特典のクリアカードについて、「ray」の歌詞のどこを添えてツイートしようか迷い、改めてじっくり読んだ結果、上映前にしてすでに涙目になった。結論としては、二番のサビがコラボライブ冒頭のヤチヨの台詞と完璧に重なっていて、最もふさわしいということに。

今日はスクリーン11のH-5。スクリーン7・8・10・11の座席配置は一緒で、どこでもH-5がほぼセンターに位置しているはず。スクリーン11はやたら外の音が聞こえてきて、上映中定期的に謎の重低音に悩まされていた。屋上駐車場の音ではないかと予想しているが、詳細は不明。

かぐや&ヤチヨのウェルカムアナウンスは……いよいよ本気を出してきた。複数回視聴している人にとってはめちゃくちゃ刺さる内容になっていた。

ヤチヨがかぐやに、配信でバズるコツを聞かれて「忘れないこと」というアドバイスを送る。嫌なことをすぐ忘れる性質のかぐやと、たくさんの人との出会いを通して、彼らとの思い出を楽しいものも悲しいものもすべて大事にするようになったヤチヨが対比されていた。この対比が本編の「キッチリ片を付け、忘れる」という台詞にも表れていたことに気づかされた。

真実の家に集まるシーンで、かぐやが湯船から身を起こすとき犬DOGEが気持ちよさそうな顔のまま押し流されていて可愛い。

卒業ライブ直前、配信部屋の机の上にゴーグル型のVRデバイスが置いてあるのを見つけた。わざわざ使う機会があったのだろうか。スマコンやスマートグラスとの棲み分けはどうなっているのだろうか。

帰りの電車のタイミングが悪く一時間ほど空いたので、フードコートでたこ焼きを食べてから帰った。ゲーセンで10クレ遊び、立ち食いそばを食べて終電で帰宅。金曜夜ということもあってか立ち食いそば屋は意味不明なくらい混んでいて大変だった。食券を渡したあとしばらく店の外で待っていた。

午前6時就寝。

今日はこちらのイラストを紹介する。もじもじ遠慮しながらお願いしているということは、それだけしたかったことなんだろうなと思う。また二コマ目のヤチヨの相槌が、フォントを使った文字から手書きになっていくのは、非常に良い演出。リプライで知ったが、吹き出しに隠れてFUSHIが泣いているのも芸が細かい。

04/18(土)

午後1時半起床。うしさんがなりすましをしていた。

午後2時からUniversal Cupを走った。Extra Stage 5のShenzhenセット、Unrated。

https://qoj.ac/contest/3588

書く

来週火曜日の映画を予約したが、午後6時をまたぐような上映であることにあとから気づいた。ウェルカムアナウンス等の告知と金曜日の予約に出遅れることが確定してちょっと不安。

午後9時からABC454に出た。

Keysight Technologies Programming Contest(AtCoder Beginner Contest 454) - AtCoder

A、Bはよい。Cは有向グラフの話。Dは操作で括弧を消せるだけ消したものを正規形とする。Eはパリティから必要十分条件が出る。構築は二行ごとに行い、マス(A,B)を含む行はさらに二列ごと見た。

Fはまず(A_i-A_{N+1-i})_iという列を作る。区間への\pm 1ですべてMの倍数にできればよく、さらに階差を取ることで一点に+1、もう一点に-1という操作の話になる。階差をMで割ったあまりを\Delta_iとして、大きいほうから\frac{\sum\Delta_i}M個をMに、残りを0にするよう操作するのが最適らしい。

Gはマージテクがすぐ思いつくが、mapの操作をO(N\log N)回することになる。これを落とすためにSRMでよく見られた手法を使ってでもNの制約を大きくしたものと考えられる。しかし似たような発想でも、DSU on Treeを使えばすべて配列で処理できて十分高速。少し前にARC213Cでやられたし、Universal Cupではまさに自分がマージテクで解いた問題をDSU on Treeのほうが簡単だと指摘されたので覚えていた。

C - Double X

しかしいざ実装しようとするとめちゃくちゃ詰まってしまった。dfs(vertex, keep)だけですべて書けると思い込んでいたが、部分木の頂点をすべて追加する処理と持っているデータをすべて削除する処理を用意しなければならなかった。

73分で全完して15位。

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夜中はセミナー準備をしていたが、まったくはかどらなかった。ハーメルンに逃亡したりしつつ、午前10時前就寝。

今日は寝る前に読んでいたハーメルン「ツクヨミの守り人」を紹介。相変わらず男オリ主ものだが、設定は目新しい。この設定がめちゃくちゃ好みで大変面白かった。読み終えてから作者を確認したら、「ようこそ孔明のいる教室へ」というこれまた大好きなハーメルンと同じ方で、腰を抜かすほど驚いた。

syosetu.org

次いでイラスト。人の記憶のうち最初に失うのは声である、というのは有名な話らしい。ただ、夢のない話だが、日記に書くにあたって調べてもちゃんとした根拠は見つからなかった。

04/19(日)

午後8時起床。

「超かぐや姫!」の興行収入が20億円を、動員数が100万人を突破したようだ。以前は映画について何も知らなかったが、ずっと騒がれ続けて今となってはこれがとんでもない記録だということを認識しているつもり。特別料金で少し高いため、動員数は思ったより少ない。延べ人数だろうし、重複を除いたら実際には何人が観たのだろう。Twitterを眺めていると、自分みたいに何度も観た人ばかりに思えてくる。

今日はコンテストがないので、GWに開催されるNyaanさん作のDPまとめコンテストのテスター作業をした。週記投稿時点で終了済みのコンテストだが、詳細はここには書かない。

Next DP Contest - AtCoder

昼まで日記を書き、学食で食事して、午後1時前に就寝。

今週最後の「超かぐや姫!」関連作品紹介、まずはイラスト。時系列順に赤い糸がどんどん太く、また二人の距離も近づいているというリプライがあった。また、このコメントを書くときに拡大して眺めたところ、三つ目でヤチヨが泣いていることに気づいた。

かぐいろチューリングラブがあった。

彩葉とかぐやのチューリングラブが必要であることは論を俟たない。

週記(2026/03/09-2026/03/15) - kotatsugameの日記

「満ちる月のセレナーデ」のクライマックス部分の演奏動画。原曲はオーケストラでとんでもないくらい盛り上げるが、アコギ一本でもかなり伝わってくる。テンポを少し落としてタメを作っているのがよくわかる。

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最後にネタイラスト。現実のシーンはギャグテイストに作画を崩す演出も多く、楽しい。対してツクヨミでは、意図的にほとんど顔芸をしなかったらしい。その数少ない例外が中央にある「FXで有り金全部溶かす人の顔」。また、このイラストを見たY.Y.さんが「左上のやつは見てないだろ!」と言っていて面白かった。