週記(2024/03/18-2024/03/24)

03/18(月)

午後2時半起床。寝る前に勉強会スライドをホスフィンに送り付けておいたらコメントが貰えたので、それに沿って仕上げの微調整を行った。

午後3時半からインターン先定例会。先週はミーティングして機械学習を回した。学習は完了しているのだが結果をあまり真面目に見ていないので、今週はそれをチェックしたい。ただ数値的には残念ながら以前より微妙に悪化してしまった。そんなことは途中経過から明らかだったので、とっとと停止して次の実験を回すべきだったのかもしれない。

午後5時ちょっと前から発表者として勉強会開始。結構気合いを入れてスライドを作ったため、話し終えるまで1時間ほどかかった。コンテストの動画を撮るのとあまり変わらない感覚で喋っていたが、出席者がリアルタイムで聴いている今回は倍速もスキップもできないのだから、発表時間が長くなりすぎないよう気を使うべきだった。

その後質疑応答。2次元セグメント木の説明はスライド2枚では足りなかったらしく、質問が来た。考えれば考えるほど自明な拡張だという気持ちになってしまいあっさり流してしまったのだが、発表で初めて触れる方のことを考えていなかった。

また遅延の解消について、18ページ目では解消できない話をしつつ28ページ目では解消しなくてよいと言っている食い違いの指摘もあった。気づいていなかった。遅延・遅延の解消という概念は1次元セグメント木にしか存在し得ない概念だと思っているのだが、2次元の説明にその言葉を使おうとして無理が出たのだろう。

解散後にスライドを公開した。

勉強会0318.pdf - Google ドライブ

それから夜中まで先週の週記を書いていた。毎週、週末から次週月曜日にかけて慌てて書いている週記だが、先週はその時間を勉強会準備に充ててしまったため未だスカスカ。結局穴あきの酷い状態で投稿した。

追記しようとは思ったものの眠気が強くて動けない。少しPCの前で粘ってみたがどうにもならなかったので、素直に布団に入った。午前1時半就寝。

03/19(火)

午前7時半に目を覚まし、ハーメルンで溜めていた更新を読みふけっていた。午後1時になって二度寝

午後4時半に目覚ましで起きて、午後5時からCF #935 div.3に出た。

Dashboard - Codeforces Round 935 (Div. 3) - Codeforces

書く:CF

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食事した後は朝読んでいた更新分を最新話まで追い、続けざまに同じ原作の別作品を読み返し始めてしまった。日付が変わったくらいで寝落ち。

更新分を読んでいたのは「貴方は中央トレセン学園から追放されることを希望しています。」で、読み返していたのは「【完結】閃光と隼と風神の駆ける夢」。

syosetu.org

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03/20(水)

午前6時前に目を覚まして読み返しの続き。といってもさすがに最初から読んでいくほど理性を失ってしまったわけではなく、クライマックスであるドバイワールドカップデーのみだったため、今日2時間を溶かしたところで無事一段落つけることができた。

身を起こして先週の週記への追記を始めた。昼食会と家飲みについてとっとと書いてしまいたいのだが、しゃぶしゃぶの感想を書くところで完全に筆が止まってしまった。メインである肉の印象が残っていない……!あれこれ考えても文章が出てこなかったので、結局コンテストの感想をいくつか書き足しただけで今日は終わりにし、午後4時過ぎに布団に戻って二度寝した。

午後8時半起床。午後9時からyukicoder 422に出た。普段と違う曜日、時間帯。

yukicoder contest 422 (第1回 競技プログラミング講習会作問企画コンテスト) - yukicoder

書く:yukicoder

午後11時半からはCodechef Starters 126に出た。

https://www.codechef.com/START126A

書く:CC

食事してから久しぶりに小説を開き、朝までかけて「アルゴリズムの乙女たち」を読了した。最近界隈で話題になっていた競プロ小説である。徳間文庫というレーベルごと新刊チェックから漏れており、慌てて先週買ってきた。

自分は競プロを完全に個人の趣味、もっと言えば個人で完結した趣味だと思っており、それを通した人間関係の描写全般にあまり納得できなかった。……ストーリーを真っ向から否定するような感想になってしまった。強いこだわりのある物事をテーマにした小説はそのこだわりが邪魔をしてまともに評価できない、ということであとは細かい描写の話をいくつかするだけにしたい。

プログラムの動作を説明する際「判定させる」「出力させる」のように使役の形で書いていたのが目についた。自分はどちらも「~する」で書く。コーディングをパズルに見立てるのは、自分にも実感のあることだから感心した。夏合宿の間コンテストに出ていないのは良くない。実際のコンテストに勝る精進は存在しない。

ところで、個人戦なのか団体戦なのかよくわからないルールの大会だったが、もし競プロがeスポーツとして市民権を得られたなら決勝のルールは盛り上がるだろうなと思った。40分一問の勝負はレート差が勝敗に直結しにくい。自分も2700に届いていないくらいの頃、似たルールでACRushさんに勝った経験がある。

1対1のトーナメントがある。短い時間で1問解いて、点数が高いほうが勝つ。僕は16位なので、初回の相手は1位のACRushさんだ。

週記(2020/09/21-2020/09/27) - kotatsugameの日記

そういえば、チラッと出てきた問題に照明とスイッチを扱うものがあってびっくりした。自分が昔書いた短編で扱った問題と共通している。偶然だろう、と言っておくが、何分小説という分野においては狭い界隈だから、もしかしたら?なんて気持ちもある。もしそうなら光栄な話だ。

#執筆応援PJ21Sep #競技プログラミング 眠らないビル - こたつがめの小説 - pixiv

布団に移動してハーメルンをいくつか読んだ。

「気付いたら赤木しげるの娘だったんですが、」の現在進行中の章が完結した。これまで何度もエタりそうになりつつ、しぶとく更新が続けられている。かなり好みの作品であるため非常にありがたい。この先も気長に待ちたい。ついでに同作者の新連載である「星天」を読んだ。まだ2話しかないのでこれから。

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「愉悦ってる奴が実は最強なのをやりたい!」を読んだ。5話でエタっている。続いたとして読んだかどうか……タイトルには同意するところだが主人公がメスガキなのはあまり好きではない。

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午前11時就寝。

03/21(木)

午後3時前に起床し、1時間の1on1に臨んだ。

これからやることの相談。もしかしたら触ったことのない技術を使って何かツールを作ることになるかもしれない。競プロerはそういうの得意ですよ、みたいな言説をよく聞くし自分も信じているが、いざそういう状況に当事者として直面すると少しは不安を覚える。技術的に可能かどうかと仕事としてできるかどうかは全く異なる話。

解散した後はとっとと布団に戻ってハーメルンを開いた。「最速×無敵=驀進王」を読了。「今日も楽しく安価だ!」という主人公があり得ないくらい強い作品と同作者だから、今作も強いだろう。今のところ実際にそうである。描写があっさり目なのは引き続いての難点。

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午後6時から4時間寝て、2時間起きてハーメルンを読み、2時間半寝た。

午前6時頃に「転生チートトレーナーはモブウマ娘を三冠にできるのか。」を読了。主人公がトレーナーとしてチームを率い、GⅠを総ナメにしていく話が好み。ウマ娘主人公だと、どんなにチート設定でも最初にクラシック三冠かトリプルティアラか選んだりして出走しないレースが存在しがち。その壁を破壊したのは、自分が覚えているのだと上でも挙げた「今日も楽しく安価だ!」くらいだろうか。

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シャワーを浴びた後しばらくラノベを読んで、午前9時くらいにさあ寝ようかとしたのだが、結局スマホハーメルンに没頭し続けてしまった。午後2時頃、今の時間から寝ると今週やるべきだったことが何もできないままになってしまうことに危機感を覚えて外出した。

大学に駐めたままになっていた原付を回収し、その足でクリーニングに出していたスーツを回収したり給油したりして、いったん帰宅。今度は購買に行ってラノベを受け取り帰ってきた。スーツに関しては学位記授与式が来週火曜日にあって、今日受け取っておかないとまずかった。

雨が降ってきてしまったため、原付は大学に置き去りにして地下鉄で帰る。

週記(2024/03/11-2024/03/17) - kotatsugameの日記

クリーニング屋にスーツを出した

週記(2024/03/11-2024/03/17) - kotatsugameの日記

午後4時半くらいに就寝。

03/22(金)

午後9時起床。20分後からyukicoder 423に出た。

yukicoder contest 423 (Asakatsu Presents 3) - yukicoder

書く:yukicoder

今日はあさかつメンバーによるコンテストの第三回で、第二回と同様コンテストの様子の撮影を頼まれていた。振り返りまで終えた後すぐアップロードしたものの、動画処理に時間がかかり公開は直後のCFが終わってからとなった。

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午後11時半からCF #936 div.2。

Dashboard - Codeforces Round 936 (Div. 2) - Codeforces

書く:CF div.2

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ハーメルンで「キラキラの一等星」を読了。シンボリルドルフの一個下という年代で目新しい。学年とレースとの関係がかなりしっかり設定されており、それによれば中等部一年生はまだトレーナーの下につくことすらできないらしい。その期間も丁寧に描き、さあこれから、というところでエタりかけており残念。

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ラノベ「玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら」を読了。ヒロインが主人公に惹かれた理由も、ヒロインの家庭問題も、まだ何一つ具体的に描かれていない。ヒロインの考えが読めず、終盤までどんな裏があるのかひやひやしながら読んでいた。ラストシーンを読んだ今は裏があっても悪いことにはならないだろうと思えている。家庭問題についても、どうやら親とのすれ違いらしいからそのうち円満に解決されるだろう。

ラノベの新刊チェックを行い29冊注文。その後別のラノベを開いて読み進め、午前10時半に寝た。

03/23(土)

午後2時前に起床。Universal Cup 26回目、Latin Americaセットに出た。

https://qoj.ac/contest/1576

書く:UC

食事してシャワーを浴び、午後9時からABC346に参加。

UNIQUE VISION Programming Contest 2024 Spring(AtCoder Beginner Contest 346) - AtCoder

書く:ABC

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明日はDDCC本戦のため朝早くに起きる必要がある。とっとと布団に入り、寝る……前にラノベ「物語に一切関係ないタイプの強キャラに転生しました」を読み切った。

少し前にTwitterで、面白くない作品に対する「知らない作品の二次創作」という評価を目にした。到底人の心があるとは思えない表現に恐れおののいたものだが、正直に言うと今、このラノベに対する言葉としてちょうどいいと思ってしまった。それも、字面の意味そのままではなく、悪評であるという背景も込めた上で。

例えばゲーム・アニメの悪役に転生するラノベが最近多い。それらも確かに知らない作品の二次創作ではあるものの、だからといって面白くないとは決めつけられない。しかしこの作品は残念ながら面白くなかった。原作を破壊しないよう主人公たちと距離を置くという点では他作品と変わらない。しかしその上で他作品の悪役たちは、自身の境遇を良くするため、などと自主的にいろいろ行動していた。一方この作品では主人公が無気力なように見える。面白くなかった理由が本当にこれで正しいかわからないが、振り返ってそう思った。

日付が変わったくらいで無事就寝。

03/24(日)

午前5時起床。

書く:DDCC

日付が変わる前に帰宅。しばらく日記を書いていたが、どうにも眠かったため布団に入った。午前4時過ぎ就寝。