05/12(月)
起きたら午後3時半だった。今日は集中講義初日の談話会が午後4時から開催される。慌てて家を飛び出し原付で登校した。若干天気が怪しいが、夜にかけて晴れていく予報。談話会には何とか間に合った。
今回担当する先生はフランスの大学から来られた方で、スピーディーな英語の口述と流麗な筆記体の板書による講演だった。つまり、ついていけない。今日の談話会では定義などを飛ばした概観が行われていたはずだから、明日からの講義本番がもう少し親切であることを信じ頑張りたいところである。とりあえず、人も減るだろうし黒板が見えやすい前の席に座ることにする。
ところで、今日黒板に描かれたグラフには見覚えがあった。ちょっとメールを漁ったがおそらく以下のセミナーで見たのだろう。ただこの時も何もわかっていないし、ダメダメ。
確率論のセミナーに出席した。(中略)何一つ分からなかった。
週記(2023/06/19-2023/06/25) - kotatsugameの日記
1時間の講演が終わったあと、学食で食事し、院生室にやって来た。すぐ帰るつもりが登校してきた友人と話したりしているうち尻に根が生えて、そのままそこで先週の週記を書いたり寝たりしつつ午後11時まで残っていた。
帰宅して週記を仕上げ、投稿。といってもまだまだ穴は残っており、もうしばらく加筆していた。
朝方シャワーとゴミ出しを済ませつつ、「サイレント・ウィッチ」6巻を読了。この巻で登場した転入生がシリーズ屈指の嫌な奴だった。徹底的にやり込められていて胸のすく思い。また、シリーズ初めて1巻でストーリーが一段落せず、「次巻に続く」と書かれていた。刊行順では間にスピンオフ前日譚が挟まるが、これは飛ばして先を急ぎたい気持ち。
午前10時就寝。
05/13(火)
午後2時半起床。すぐ登校し、午後3時から集中講義「Localization and delocalization of random matrices and random Schrödinger operators」に出席した。
昨日に引き続き筆記体での板書だったため、黒板を睨みつけても読めない箇所がところどころある。特に固有名詞が苦しいが、専門が異なるため分野で頻出の単語にも馴染みがなく、判別不能。ちゃんとリスニングを頑張る必要があったのに、自分の板書が置いて行かれ気味だったのでもう大変なことになった。
しかしこれは前半だけの話。後半に入ると学生への配慮でブロック体にしてくれたため、普通に読めるようになった。ブロック体と言っても全部大文字のスタイルだったので、手書き文字がその二通りなのマジか、という感想。また板書が読めてもやっぱり難しい話だった。
時間通り午後6時に終了。学食で食事した後、今日は眠すぎるためすぐに帰宅した。午後8時就寝。
05/14(水)
日付が変わったくらいに目を覚まし、ラノベを読んでいた。「サイレント・ウィッチ」7巻を読了。
完全書き下ろしのストーリー。主人公・モニカと結界の魔術師・ルイス以外の七賢人にはWeb版ではそれほど深く踏み入らなかったと思うので、全員が集まる今巻は新鮮で楽しかった。途中でルイスのコンプレックスを刺激しようとする言動があったが、もしかしたらスピンオフで関係するエピソードがあったのかも。前巻から出てきた星槍の魔女との関係も含め、スピンオフを読む際は注意しておきたい。
午前9時から二度寝して、起きたら午後2時を回っていた。急いでシャワーを浴びて登校。
集中講義二日目も相変わらず苦しい。定義から丁寧に話してくれている雰囲気はあるのだが、それ以前の知識不足で詳細があやふやなまま進まざるを得ない。講義をノリで乗り越えても議論の概観が掴めていないため、配られた演習問題が解けなくて単位取得が危ぶまれる。
何とか午後6時まで耐え、学食で食事したあと院生室でしばらくグダグダしていた。午後10時に帰宅し、すぐ布団に突っ伏して寝落ち。
05/15(木)
午前2時半くらいに目を覚まして今日もラノベ。「サイレント・ウィッチ」8巻を読了した。
フェリクス王子の過去が明らかになる巻。Web版で読んだときは勘がよくなく、そのものズバリのことが描かれるまでありとあらゆる違和感を見過ごしてきた。その分すべてのものの見方が一斉に転換し、混乱しつつもその衝撃に酔いしれたことを覚えている。今回は逆に肝心のポイントを知った状態で読んできたから、そういうことにはならなかった。少し惜しい。そして、ラストシーンからいよいよクライマックスで、まさに自分が書籍化を待ち望んでいた部分。感無量の一言である。
この巻の初回出荷分限定SSが、レーベルのサイトではなくカクヨムの下書き機能を使った公開になっていた。そういえばちょうどこのころはKADOKAWA全体のサイトが落ちていた時期だったか。もう復旧済みでこれまでの巻のSSを問題なく読めたのは、タイミングが良かった。
シャワーを浴びて布団に戻るも、眠れずハーメルンを2作品読了。
一つ目、R-18の「誰にも違和感を抱かれなくなった現実改変おじさんの話」。現実改変能力に関して細かいことをいろいろ考えている点が目新しい。まあそれが展開に表れているということもなく、おじさんが好き放題遊ぶだけの話ではある。
二つ目、「芸術的で文化的な異世界生活を目指して」。台詞回しが特徴的だが、その違和感が無視できるくらい面白かった。すっとぼけた言動で怠惰に過ごしたいと嘯くわりに、人並みに活動するしやるときはやる主人公が良い。
午後2時くらいにうっかり寝入ってしまい、起きたら講義開始15分前だった。慌てて登校し数分遅れで教室にたどり着いた。
集中講義三日目。対称行列を重み付きグラフの隣接行列だと思ってそのべき乗を計算する手法が紹介された。すると行列の極限がグラフの極限となるため、ランダムグラフの収束なども登場。最終的にウォークの数え上げになってカタラン数が答えとなるなど、思いがけないグラフ理論・組合せ論的な話題がかなり面白かった。
今日は睡眠に失敗したから講義中に眠くなってしまうかなと思っていたのに、3時間難なく乗り切ることができた。これまでの二日間も特に眠くなった記憶がない。やはり集中して話を聞き、必死に板書しているのが効いたのだろうか。
学食で食事。定食の大に小ライスを追加してレジに持っていったら、定食の小に大ライスを追加したときと値段が違うことを店員さんに教えてもらった。単にライスを取り換えているだけなのに後者のほうが数円高いらしく、どう会計されるか注意してくださいとのこと。
眠かったし雨が降りそうだったので、食後は院生室に寄らず帰宅。すぐ布団に入ってしばらくゴロゴロし、午後10時過ぎに寝た。
05/16(金)
深夜に2時間弱起きてハーメルンを読んでいた。午前9時起床。少し前から読んでいたハーメルンを2作品読了した。
一つ目、「セイウンスカイとバルファルク」。古くから地球に住んでいた古龍と、古龍の言葉を話せるセイウンスカイの交流の話。ウマ娘世界でモンハン二次創作をしているという点で非常に目新しく、面白かった。なんと第二部ではウマ娘たちがモンハン世界に転移し、その高い身体能力を活かしてハンターとして活躍している。
二つ目、「栄光は塵積もって」。信じられないくらい強いトレーナーと彼が担当した数名のウマ娘がGⅠを総ナメする勢いで勝ちまくる話、が周囲の人々の目線で描かれる。やはり第三者視点は良い。
シャワーを浴びて登校し、集中講義四日目。いよいよ最終日である。
今日は行列や上半平面におけるメビウス変換を用いて議論していた。昨日の重み付きグラフもそうだが、いろいろな道具が登場する点は興味深い。それらに関しては確率論から離れるからか講義中で丁寧に定義が行われ、内容の手広いさまから先生は「ambitiousな講義だ」といって笑っていた。
一方自分は、特に今日は、式変形が追えても本題とどう繋がっているのか全く分からなくて愕然とするばかりであった。そういう日々もこれで終わり。分からないなりに板書だけは念入りに取っていたため、四日間でノートが丸一冊埋まった。ところでレポート課題についての話がなかったため、毎日配られた演習問題をどれくらい解く必要があるのか、またどうやって提出すればいいのかわからなくて不安。
学食で食事し、院生室でしこたま雑談して午後10時くらいに帰宅。
長い間YouTubeを眺めてボーっと過ごしていた。朝方になってラノベに手を出したが、読了間近で眠気に耐えられなくなり就寝。午前9時だった。
05/17(土)
午後2時前起床。Universal Cupに参加した。今日は37回目、Wuhanセット。もうオフシーズンで2週に一回のペースだとアナウンスされていたのに、なぜか先週も今週も来週もある。
書く
ABCが始まる直前に「サイレント・ウィッチ」9巻を読了。ついに主人公・モニカが表舞台に姿を現し、これまでの謀略に決着をつける巻。大満足。暖かな後日譚もあってこれにて完結!という雰囲気だったが、まだシリーズは続くらしい。Web版の外伝は読んでいないため新鮮な気持ちで楽しみたい。ところで、新キャラの星槍の魔女は結局本編中での活躍があまりなかった。スピンオフのためのキャラのようだ。実際、主人公が霞むくらいの規格外だったと思う。
午後9時からABC406。
Panasonic Programming Contest 2025(AtCoder Beginner Contest 406) - AtCoder
Aはよい。Bは64bit整数で頑張ってみた。Cは難しいが、なる箇所と
なる箇所をあらかじめ列挙しておくと端点の数え上げも楽だった。Dは
に対する
、
に対する
をそれぞれmapで持つやつ。見覚えがある。Eは個数と総和を持つ桁dp。Fは根を一つ固定すると頂点重みの1点更新と部分木の和の取得になり、オイラーツアーで並べておけば解ける。
Gは解けなかった。自分がいる座標は常にどれかのと等しいとしてよいため、
から
に移動するのを遷移としてdpを書こうとしたが、コスト計算が難しく
すらうまく形にならなかった。19分で6完して9位。
午後11時半からCF #1025 div.2。
Dashboard - Codeforces Round 1025 (Div. 2) - Codeforces
Aは0が二連続するかすべて1のときYes。Bは最初の1手だけ四通りすべて試すと、残りは幅または高さを半分にするのを繰り返すことになる。Cは結構難しかった。数回の操作で定数に揃え、add一回で目的の値を作りたい。ここでを掛けて桁和を取ると必ず
になることに気づいた。
のときの場合分けをきちんとすれば、C3までこれで解ける。
Dはwalkなので、長さをするのは簡単。よってwalkの長さの最小値と
の部分和の最大値を偶数・奇数それぞれで求めれば判定できる。前者は拡張dijkstra、後者は
またはそこから一つ取り除いたものとなる。Eは
の降順に何回操作したかを持つ、挿入dpみたいなもの。遷移の係数については手で少し試して頑張る必要があった。
Fは何とか解けた。二分探索。グリッド典型で、となることは、盤面の境界を2点
、
で二つに分け、
なるマスを8近傍で繋いでそれらを結ぶパスを作れることと同値。よってコストの最小値も求めることができる。
の場合はこれでOK。そうでないとき、
なるマスによるパスについて注意を払う必要がある。盤面の境界の右上あたりから生えているとまずいので、すでに存在するパスの断片を探すと、その8近傍に踏み入ってはいけないという条件ができる。そこを避けて同じことをする。
全完2位。Gの踏み入ってはいけないマスの境界は、から
へできるだけ右方向を優先しながら向かったときのパスと一致する。TLではそのパスを壊さないという条件で解いた人も見受けられた。
日記を書いたりハーメルンを読んだりしてダラダラ過ごし、午後2時になって就寝。
05/18(日)
消えた。