おすすめのなろう小説まとめ Part2

kotatsugame.hatenablog.com

ジャンル分けは諦めました。コメントで大まかな展開に触れた作品もあるので、少しだけネタバレ注意です。

最終更新日:2022/06/23

増えたやつ

影の勇者の再冒険 ~~Re-Tale of the Brave~~

学校ごと異世界転移。その世界で勇者だったことを隠している主人公だが、それでも素の実力が十二分にあるため表向きの立場がガンガン上がっている。正体を隠しているという設定と、めちゃくちゃ強くて活躍しているという設定が両立されており、非常に好み。またほんの少しずつ周囲の人に正体を明かしていて、そのシーンごとに解放感があって気持ちいい。ただ非常に長いので内容は希釈されているように感じる。

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剣姫転生 〜エルフの娘は世界最強の剣士を目指す〜

無職転生の二次創作。重い話は全部原作主人公に押し付けてオリ主は自由に行動しているので、かなりストレスフリーに読めた。原作では本当にレアだった帝級や神級が大盤振る舞いされていて爽快感がある。

剣姫転生 〜エルフの娘は世界最強の剣士を目指す〜 - ハーメルン

SAOを真面目に攻略しない人々

短編集。「キリト君にゲーム作らせたら解決なんじゃないかな」が一番好き。決して本題ではないが、ゲームの難易度調整を重ねるうちに現実における体の動かし方に影響が出てきた描写が特に好みだった。

SAOを真面目に攻略しない人々 - ハーメルン

ウマ娘 ワールドダービー 凱旋門レギュ『4:25:00』 ミホノブルボンチャート

プレイヤーキャラクターの造形が好み。行動がRTA走者によって制御されるから基本合理的ではあるが、その中でもRTA部分で描かれなかった話から見える性格があって、サイドストーリーではRTA関係なく面白い小説が読める。その性格が如実に表れた「サイドストーリー:怒髪衝天」が印象的で大好き。

ウマ娘 ワールドダービー 凱旋門レギュ『4:25:00』 ミホノブルボンチャート - ハーメルン

ソードアート・オンライン ラフコフ完全勝利チャートRTA 2年8ヶ月10日11時間45分14秒(WR)

上のRTA小説とは違い、プレイヤーキャラクターはとことん合理的。こちらにもサイドストーリーと同等のものが用意されているが、そこでも効率的にゲームのクリア目標だけを達成しようとする主人公が描かれる。その完璧に取り繕われた外面で人を操っているのが好き。

ソードアート・オンライン ラフコフ完全勝利チャートRTA 2年8ヶ月10日11時間45分14秒(WR) - ハーメルン

もこたん→青ニート←その他大勢

ダークソウル由来の装備品や能力で無双しつつ東方Projectの世界で過ごしている主人公の話。古代スタートの要素もあり。不死となって枯れ切った主人公が原作キャラに向ける超然とした態度が好き。

もこたん→青ニート←その他大勢 - ハーメルン

正体不明の妖怪(になった男)、情緒不安定な百獣の腹心になる

ワンピースの二次創作。東方Projectクロスオーバー要素は主人公以外なし。主人公もワンピ世界で普通にあくどい海賊として成長していく。そのバロメータとして懸賞金がどんどん上がっていく描写がわかりやすく、興奮した。主人公の全力バトルは少なく暗躍多め。

正体不明の妖怪(になった男)、情緒不安定な百獣の腹心になる - ハーメルン

ヒエヒエの実を食べた少女の話

主人公勢力は善良な海賊(善良な海賊?)で、やがて成長していくと海運を牛耳ったりする。そうやって強大な組織を真っ当に運営している描写が好み。周囲の畏怖も良い。

ヒエヒエの実を食べた少女の話 - ハーメルン

じゃしんに愛され過ぎて夜しか眠れない

遊戯王の二次創作。圧倒的ドロー力でデッキをぶん回して勝ちまくるのが爽快。説明も細かいので、カードを知らなくても楽しめた。

じゃしんに愛され過ぎて夜しか眠れない - ハーメルン

黄金の経験値

MMORPGでラスボスのロールプレイをする主人公の話。周囲からNPCだと思い込まれつつ暗躍し続け、自勢力を強化したりほかのプレイヤーを手玉に取ったりする策略の描写がどれも読んでいてワクワクする。途中から積極的に表舞台に立つようになるものの、結局最後まで自分の正体を明かすような場面はほぼなかった。今のはそういう要素を求める人向けのネタバレ。

https://ncode.syosetu.com/n0806fu/

万魔殿の主〜胡散臭いトレーナーとウマ娘たちは日本を驚かせたい

トレーナーの主人公がチームを作って勝ちまくる。これもミホノブルボンチャートと同じく主人公の設定が好み。丁寧な物腰で、底知れなくて、天才。

万魔殿の主〜胡散臭いトレーナーとウマ娘たちは日本を驚かせたい@休止中、活動報告にて詳細 - ハーメルン

Vtuberってめんどくせえ!

主人公は女性Vしかいない箱から唯一デビューした男性V。些細なことでの炎上を繰り返しつつ、人柄や考えが知れ渡って人気が出ていく。ヒロインである同じ箱の女性Vとの関係性がめちゃくちゃ好き。配信上でも知らず知らずイチャイチャするくらいで、またそのような行動がファンから認められるような仲。

Vtuberってめんどくせえ!(烏丸英) - カクヨム

自作3Dモデルの素材を宣伝するためにVtuberになったら予想外に人気出てしまった

主人公がVtuberではあるが、配信や動画のシーンは少なめでリアルの人間関係が多く描かれる。キャラたちの間に複雑な関係があって色んなニアミスが描かれ、もどかしい思いをした。主人公がひたすら鈍感で何事にも動じない様子なのが好き。

自作3Dモデルの素材を宣伝するためにVtuberになったら予想外に人気出てしまった(下垣) - カクヨム

プレイしていたゲームの能力で転生するやつ

タイトル通りにオリ主がネギま世界に転生する。そうやって得たチート能力をうまく使って、原作キャラを立てつつ自分も盛んに活躍するバランスが心地よかった。

【完結】プレイしていたゲームの能力で転生するやつ - ハーメルン

秋宮ゆららは青を喰む

Vtuber小説。軽い気持ちで配信しているのにあまりに多才すぎて人気が出まくるのが、視聴者の反応も含めニヤニヤできる。同期との関係も好き。

秋宮ゆららは青を喰む - ハーメルン

Vの者!~挨拶はこんばん山月!~

Vtuber小説。主人公とその同期を始めとした同じ事務所の仲間たちが、各章ごとに襲い来る困難を乗り越えていく。誰も彼も才能に溢れていて勢いがあり、日常パートは面白おかしく、シリアスなパートは胸を熱くしながら読めた。三章ラストの吹っ切れ具合とライブシーンが特に好き。

Vの者!~挨拶はこんばん山月!~ - ハーメルン

アラサーがVtuberになった話。

主人公がデビュー時点で自分とは関係ないことで大炎上し、その後も人気がずっと低迷している。しかし鋼のメンタルで何事もなかったかのように淡々と活動を続ける様子が安心して見ていられるし、面白い。64、65話は特別感動的な話で好きなのだが、そこでも心無いコメント等が描写されるあたり徹底している。

アラサーがVtuberになった話。 - ハーメルン

蓬莱山輝夜お嬢様がコナンの世界入りした話

非常に面白い。たった20話足らずでまとまっており、読了後の余韻が心地よかった。事件と解決のパートが大胆にカットされているのもスピード感があり、濃密さに拍車がかかっている。途中いくつも自分好みのシーンがあったのも嬉しい。具体的には、輝夜が超有名人になったのに平気で出歩いて目立ちまくるところ。

蓬莱山輝夜お嬢様がコナンの世界入りした話 - ハーメルン

阿礼狂いに生まれた少年のお話

東方の二次創作。幻想郷の黎明期を生きた主人公の一生を描く。タイトルにも「狂い」と入っているように主人公の精神性の根っこはずっと変わらないのだが、表層は生きていくうち徐々に変化していって、中盤からはそうして形成された気質に惹かれて周囲に集まる人妖との交流が感傷的に描かれることが多かった。終盤になると、ああ主人公の死期が近づいてきたんだなというのが文章から明らかに感じられるようになって、大変名残惜しい思いをしながら読み進めていた。泣ける。

阿礼狂いに生まれた少年のお話 - ハーメルン

天地神明の真祖龍

モンハン二次創作。古龍の祖という最強中の最強の主人公が人間を観察したり、対話したりする描写が好み。

天地神明の真祖龍 - ハーメルン

帝征のヒーローアカデミア

古龍に変化する能力を持った主人公。シンプルに強いし、見た目もかっこいいので体育祭のクライマックスがとても好き。普段ののんびりした態度とのギャップも良かった。

帝征のヒーローアカデミア - ハーメルン

クラップスタナーは2度鳴る。

暗殺教室の二次創作。原作主人公がTS逆行転生する。原作前の部分がかなり好き。本校舎の設定や雰囲気がかなりそれらしく作りこまれていて感心した。その生活の中で逆行したことによる知識・能力の利点を活用していくのは爽快。

クラップスタナーは2度鳴る。 - ハーメルン

銃と私、あるいは触手と暗殺

主人公は元傭兵。原作でいくつかあった潜入や戦闘のシーンでは存分に無双しており、読んでいて楽しかった。そういう場面ばかりではなく、クラスメイトや殺せんせーとの交流を通じて自己の認識が傭兵から中学生に変わっていく過程も描かれて、暗殺者という観点からは弱体化とも言えるものの、納得感があった。

【完結】銃と私、あるいは触手と暗殺 - ハーメルン

俺は竈の女神様

ダンまち二次創作だがエタる直前まで原作前の話なのでほぼオリジナル。特に後半はいくつか別の原作世界に入り込むので、クロスオーバーっぽくもなっている。様々な権能を持つ神様である主人公が、上位存在らしく基本好き勝手している話。強さに裏付けされた自由人っぷりが好み。

俺は竈の女神様 - ハーメルン

デート・ア・ライブ 士道リバーション

原作からヒロインの攻略順序が変わり、さらに時期が大幅に早まっている。そのため一人ひとりとの関係がより深まっていて、特に七罪とのイチャイチャが微笑ましかった。またシーンとしては「狂三スチューデンツ」の高校に入学する部分がピンポイントで自分の好みだった。

デート・ア・ライブ 士道リバーション - ハーメルン

俺の家が幻想郷

タイトル通り、自分の家でミニチュアサイズの東方キャラが生活するという話で、この設定が天才的で好き。主人公の描写がかなり厨二臭いのは読む人を選ぶかもしれない。

俺の家が幻想郷 - ハーメルン

続投

アイドルの世界に転生したようです。

アイマス二次創作。トップアイドルである主人公がその影響力などを駆使して数多のアイドルたちが抱える問題に介入していく話。外伝『Days of Glory!!』はそこから離れて完全オリジナルストーリーが展開され、主人公たちのライブが開催される。本編を忘れた、ただただ楽しい盛り上がりが本当に好き。

アイドルの世界に転生したようです。 - ハーメルン

この〇〇のない世界で

アイマス二次創作。逆行転生した主人公が未来知識とチート能力でアイドルどころかサブカルチャー全体の始祖のようになる話。思い付きで行動したり手当たり次第に事業を立ち上げたりするもどれも大当たりして、現在につながる文化の流れが作られていくのが読んでいて楽しい。

この〇〇のない世界で - ハーメルン

青空よりアイドルへ

アイマスの二次創作。主人公は見た目が貧相なのに歌や踊りのスペックはまさにチート的。そのことが掲示板で話題になっているという描写が好き。

青空よりアイドルへ - ハーメルン

最強カップルのイチャイチャVRMMOライフ

どの章もラストに向けてだんだん話が盛り上がっていって、そのクライマックスに配置されているレイドボス戦が最高に熱い。そういうのを章ごとに何度も楽しめたのが非常に良かった。また、主人公たちは特に配信者ではないのだが、トッププレイヤーらしく活躍する様子が周囲の人間の配信に映ってコメントが盛り上がるという描写が好き。

https://ncode.syosetu.com/n2143dt/

打撃系鬼っ娘が征く配信道!

リアルの身体能力が人間の常識を遥かに超えている主人公がVRMMOの配信をする話。リアルチートで活躍しまくるのが好き。

https://ncode.syosetu.com/n9517fc/

逆行転生したおじさん、性別も逆転したけどバーチャルYouTuberの親分をめざす!

本編は転生してからVtuberの親分と呼ばれるくらいまでの話で、下積み時代の描写が苦しかった分報われたときは嬉しかった。その後から配信アーカイブとして1話完結の話が大量に投稿されていて、どれもシンプルに笑えるという意味の面白さがあってとても好き。

https://ncode.syosetu.com/n3530fy/

輝きたくて

Vtuber小説。逆行転生した主人公がVtuber運営会社を立ち上げて軌道に乗せる。そういう行動力、またやることなすことが型破りで、単に未来知識頼りの人間ではなく十分な才能があったということが周囲の反応から明らかになっていって好きになった。

輝きたくて - ハーメルン

俺は星間国家の悪徳領主!

悪徳領主を目指してそれっぽいことをいろいろするものの、どれも良いように捉えられてしまうという勘違いもの。行動の意図を周囲に勘違いされるときのギミックが手が込んでいて好き。

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プニキとはじめるリーグ運営 ~野球ゲーム?作って運営します~

高度な技術で、コンピュータ上でできる限りリアルに近づけた野球を再現し、AIの対戦を観戦する「だけ」のゲームを会社を作って運営するという話。スケールの大きな構想を一歩一歩実現していく過程が丁寧に描かれ、とても面白い。よりリアルに近づけるため、野球に関係するありとあらゆることにパラメータを設けたり機械学習による判断を入れているという工夫を解説しているシーンが、読んでいてワクワクする。

https://ncode.syosetu.com/n4212eh/

始まりの魔法使い

竜に転生した主人公が原始人を導いて魔法を体系立てる話。襲い来る困難がどれも重く否応なしに変化を強いられる中で、長命な主人公が昔を懐かしんだりする描写の、人から一歩引いた感じが上位者っぽくて良かった。人口が増えて集落の人間を全員覚えられなくなったという話をしていたのが、人が竜に庇護されるという状態を決定的に離れた感じがして印象深い。また第四章第19話も好き。

始まりの魔法使い(石之宮カント) - カクヨム

滅竜山くんの一生 ~46億歳、全ての生命と魔の祖~

主人公は意識を持つ山で、オリジナル生物を作ったりしつつ生態系の変遷を見守り続ける。そういう「長命な主人公が歴史を作る」という自分のストライクゾーンど真ん中のストーリーが、たった16話で簡潔にまとまっているのは驚き。

https://ncode.syosetu.com/n3617fx/

東方遺骸王

前半は主人公の活躍が、後半は前半で張られていた伏線がことごとく原作の設定に繋がっていく物語の構成的な緻密さが好き。主人公はあまり表舞台に姿を現さないので、大きく動いて自分の持つ力を振るう「遺骸王の激昴」の章がかなり印象に残っている。この展開は大好き。原作キャラが登場しない期間が長いので、ほぼオリジナルだと思って読むべき。

東方遺骸王 - ハーメルン

少女(仮)の生活

主人公が一般人に紛れたり人里離れたところに居を構えたりしながら歴史を眺め続ける話。ただし、強大な力を持っているのに身内の都合を優先するので、いろいろ引っ掻き回すことも多い。その自分本位さに圧倒的な超越者っぽさを感じて好き。

少女(仮)の生活 - ハーメルン

東方狐答録

原作開始の遥か昔からスタートする、いわゆる古代スタートと呼ばれるジャンルの話。東方の古代スタートは、原作キャラが幻想入りする前に元ネタの神妖として活動していた時代に交流したうえでの、幻想入りした後の再会シーンが醍醐味だと思っている。必然的に主人公は長命となり、また長生きするにつれて強大な力を持つようになるため、様々な意味で自分の好みに一致しておりジャンル自体が大好きである。この作品も例に漏れない。第七十二話から少し現代入りする部分が好き。

東方狐答録 - ハーメルン

天才最弱魔物使いは帰還したい ~最強の従者と引き離されて、見知らぬ地に飛ばされました~

最弱の肉体とそれに見合わない強靭な精神を持ち、魔物使いという職業で最強になった主人公が、使役する魔物と引き離されてしまうところから始まる話。そうして戦闘力は皆無になってしまったものの、新天地でも手練手管で基盤を作り、頭の回転だけで存在感を示している様が明らかに異質でかっこいい。ただの設定だけではない、確かにカリスマのある主人公だと感じている。第一章第四十五、四十六話、第二章第三十六話が好き。

https://ncode.syosetu.com/n4224gn/

陰の実力者になりたくて!

勘違いもの。身の回りで起きていることに何も気づいていないのに、実力だけは圧倒的な最強で、いつも見せ場はしっかり決めてしまう主人公が好き。

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最強魔法師の隠遁計画

魔法師の世界ランク1位である主人公が半引退のつもりで身分を隠しつつ学園に入学する話。結局引退できていない。世界最強なのは作中ずっと変わらないけれども、その力を誰にどのように披露するかがだんだん大胆になっていって、そこから得られる爽快感が好き。

https://ncode.syosetu.com/n5606cq/

サイレント・ウィッチ

天才魔術師が正体を隠して学園に潜入する話。魔術に関すること以外はポンコツでコミュニケーションが苦手なため、いろいろ問題に巻き込まれてしまい、解決する過程で学園の生徒たちと仲を深めていく。主人公がいつどのように正体を明かすのかばかり気にしながら読み始めたが、そういう特別な一瞬への期待感を抜きにしても普段のドタバタ騒ぎから面白い。軽めの文章や台詞で気持ち良く読める。

https://ncode.syosetu.com/n8356ga/

うちの脳内コンピューターが俺を勝たせようとしてくる

りゅうおうのおしごと!の二次創作。脳内に将棋AIを飼っていてめちゃくちゃ強いという設定で、その強さを存分に発揮するコンピュータとの対戦シーンがどれも好き。特に「一閃」とその近辺。将棋AIが強いだけで主人公はただの人なんだと思っていたが、実はそうでもないということがはっきりと明らかになるのが良かった。

うちの脳内コンピューターが俺を勝たせようとしてくる - ハーメルン

Game of Vampire

ハリポタの二次創作で、東方とのクロスオーバー+オリジナル主人公。ハリー世代にただオリ主を放り込むのではなく、その親やさらに親の世代から主人公勢力が継続的に魔法界と関わり続けている。そうやって積み重ねる歴史のそれぞれにおいてハリポタ原作の重要キャラと主人公勢力の東方キャラとの間に特別な関係が生まれていて、後々描かれる「ホグワーツ同期のパチュリーと会話するダンブルドア校長」などこれぞ二次創作と言わんばかりのシーンが確かな実感を持つようになった。連綿と続いた流れがついに回収されていくハリー世代はもう最高。シーンとしては「魔法」、「開戦」、「さよなら」が大好き。

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比企谷八幡 「・・・もう一度会いたかった」

社会人から逆行した比企谷八幡が、社会人生活で手に入れた知識・技術を振るいつつ高校生活をやり直す話。行事の企画・運営に社会人目線でメスを入れたり、語学力で人脈を築いていくという描写が良い。後者に関しては21話のような展開が非常に好みである。

比企谷八幡 「・・・もう一度会いたかった」 - ハーメルン