週記(2021/01/25-2021/01/31)

01/25(月)

午前9時半、起床。昨日していた誤読に気づいたので無事解けた。1<=i<=nなるすべての整数iについて成り立つという仮定を、i==nについてのみ成り立つものと読み間違えていたらしい。さらにレポートを解き進める。

区間[-1,1]上の実数値連続関数全体をベクトル空間として考え、そこに積の積分でHermite内積を定義する。このとき、x^0からx^4までの5つの関数にSchmidtの直交化を行えという問題があった。クソつまらない。ただの積であれば偶関数・奇関数の性質を用いて計算量を減らしたりなど頭を使う部分もあるが、この問題には続きがあって、今度は内積の定義が(f,g)=\int_{-1}^1 f(x)g(x)e^{-x}dxになっていた。手計算をやる気がないのでWolframAlphaに逃げたが、それでもすぐにグロい式が乱れ飛ぶようになって、早々に諦めた。これは何か良い性質があるのか?

AttraqtiAという曲があって、ジャケ絵の特徴的な髪・目からEnjiさんの手になるものだとわかる。実際ArcaeaのWikiではEnjiさんと明記してあったので、どこかに公式情報があったのだろう。EnjiさんのTwitterやPixivには特にそういう投稿は見当たらなかったが。

週記(2021/01/18-2021/01/24) - kotatsugameの日記

ツイートがあった。やはり良い。

昼、学食に行く。帰ってきてから布団に入り、ハーメルンを読む。1作読了。

syosetu.org

また東方の古代スタートもの。最近立て続けに読了している気がするが、この作品は日記に書いたものの裏でチマチマ読み進めていたものである。200話ちょっとあってボリュームリッヒ。読むのに間を開けてしまったのが悪かったのか、あんまり記憶に残るようなシーンはなかった。

作者の活動報告にあとがきがあった。読むと、「東方空狐道」という作品の影響を受けていたらしい。検索するとハーメルンにあった。「古代スタート」のタグはついていないが、ちょっとだけ読んだところそうであるとわかる。次はこれを読もう、と思ったが昨日寝落ちしたせいで日曜日の日記を書いていないことに気づく。書いて投稿。

さらにサークル解説会の準備をする。今日はABC188またはキーエンスプロコン2021の予定だが、いまだ解説役に立候補している人が誰もいない。開始まで2時間あるので、キーエンスプロコンのA-C問題の解説スライドを作成することにした。終わって少し時間が空いたので、ちょっとだけハーメルンを読み、解説会。

解説会自体は20分くらいで終了した。解説スライドのアップロードやサークル公式サイトでの記事作成などもササッと終わらせる。今週はリンクでも貼ってみよう。

競技プログラミング | puzzleknot 公式サイト

ツイッターやブログで何か言ってもサークルメンバーには当然届かない。正直僕が頑張って活動が成り立つならそれでも良いと思っているので、あんまり改善する気もない。ただ、上のツイートを読んで、解説会の解説役でもやってやろうと同じく東北大学の競プロerが新しく入部してくれたので、かなりびっくりした。ありがたい話である。

微妙に眠いし明日は期末テストがあるしで、こどふぉdiv.3の参加について少し考えたが、出ることにした。div.3だしすぐ終わるだろうという見込み。コンテスト開始まで時間があるので、ハーメルンを読んだりレポート問題を少し考えたりする。2度の延期を挟んで、結局真夜中にコンテスト開始。

序盤でかなり詰まってしまった。また開始13分後くらいからジャッジも詰まり、結局D以降のジャッジ待ちの間に全完。27分だった。全部一発で通って安心。トップは14分で全完しているので、かなり典型力の差を感じる。または、このあたりの問題群になると英語・ロシア語ネイティブとの差がはっきりしてくるのだろうか?他にもテンプレートを使用するなど、まだ縮みそうなポイントはいくつか存在する。テンプレートに関しては宗教的な理由で使用するつもりはないが、英語問題文を読む速度はまだまだ改善できそう。

問題に関してはあまり言うことはない。

ジャッジが動いてすべて通ったのを見届け、布団に入る。目覚ましをセットし、ハーメルンを読んでいたら寝落ちした。午前1時半だった。

01/26(火)

午前8時起床。目覚ましより1時間くらい早いが、うっかりハーメルンを読み始めてしまって二度寝できなかった。期末テストは午前10時半に開始。あまり早く着いても時間をつぶす場所がないから、という考えもあったが、主にはハーメルンを読むのを止められないという理由で、家を出る準備は午前9時半から行った。

購買で羊羹を買って食べたりしたところ、ちょうど開始の20分くらい前に講義室に到着。適当に席に座る。使用不可能な席がかなりたくさん設定されていたので、あとから来た人は別の講義室にも移っていった。期末テストの対策を何もしていないように見えるが、これは別に有り余る才能で何とかするやつではなくて、最近この講義と演習で3回分のレポートを提出したから改めて勉強しなくても何とかなるだろうという考えだ。しかしスマホを触りながら周りの会話を聞くに、だんだん不安になってくる。手元に講義資料がないし、Google Classroomにアクセスしようにもスマホには東北大学から付与されたGoogleアカウントを登録していないので、今更講義の内容を振り返ることもできない。あきらめてハーメルンを読み、判決の時を待つ。

しょっぱな、既約元と素元の定義を聞かれて手が止まりそうになるが、何とか捻り出すことができた。結局問題がどれも解けなくなった瞬間はなくて、時間いっぱい考えていられたので、手応えは感じられる。ただ冷静になってカウントするとおよそ半分の問題にしか回答できていない。僕が書くのが遅いのか、そもそも自明なので考察フェーズが存在しないのか、すべて解けることを想定されていないのか。まあ講義資料で見たことあるな~と思いつつ証明を復元できなかったので飛ばした問題もあるので、しっかり勉強していれば書くだけみたいな問題も多そう。

期末テスト終了後、学食に行く。午前12時10分くらいだったが、死ぬほど人がいてびっくりした。意味が分からない。食事のあと、先週木曜日と同様せっかく地下鉄に乗るのだからとゲーセンに行く。今日は先週木曜日の続きで、触っていない譜面を埋める。

maimai・オンゲキとの連動イベントの曲を解禁するため、それぞれ1クレプレイする。オンゲキにアクアテラリウムという東方vocalアレンジが入っていてびっくり、かなり好きな曲で泣きながらプレイした。EXP譜面は何とかなったがMAS譜面はボロボロだった。しかし良い曲なのでOK。調べると2018年から入っていたらしい。気づかなかったか、あるいは当時はまだ知らない曲だったか。

連動イベントの曲は13+が2つで、「Alea jacta est!」は何とかSSSが出たが、「Viyella’s Tears」は無理。

チャージマン研!」とのコラボイベントで、「殺人レコード恐怖のメロディ」が収録されている。譜面が本当にクソで、嫌になって放置していたのだが、さすがにそろそろSSS乗せておくかと思ってプレイした。

このフリックのリズムが全然わからなくて非常に苦労したが、何とかSSSを出すことができた。フリックのほうは範囲内を全力で擦り、ホールドに集中する。見事に1-0を踏んでしまい、さらに腹が立った。

この譜面の譜面製作者名は「CHUNITHM第16話 殺人レコード恐怖のMASTER」となっていて、具体的に誰かはわからない。これは、上位譜面に見られるような譜面製作者が集結して作り上げた高難度譜面というわけではなくて、譜面製作者に殺害予告などが送られないようにするためであると考えられる。実際プレイしていて不快な気持ちにしかなれない。早く削除されてほしい。

先日解禁した「Cyaegha」をAJした。非常に良い曲だった。最後のフリックで2回散ってそこそこ大変な思いをした。

7時半くらいにゲーセンを離脱し、ラーメンを食べて帰宅。以前は24時間営業だったはずが、感染症対策で午後8時閉店になっていて危なかった。帰り道、電車内でハーメルンを読む。1作読了。

syosetu.org

月曜日から読み始めたが、41話でエタっていてすぐに読み終わった。内容自体は非常に面白かったが、原作イベントとしては諏訪大戦が終わって因幡てゐと出会ったくらいで止まっているので、消化不良気味。似たような作品が読みたいと思って、作品名で検索したところ、「東方乱力録」と「東方青狼伝」が挙げられていた。次は「東方乱力録」を読もう。こちらはArcadiaで連載され、完結している。

障害の影響があった人は今日の小テストでは評価せず、別の課題を出すことにしたらしい。回答も提出したので正直これで評価してもらっていいのだが、何らかの措置を講じてもらうようお願いしたのはこちらなので、ありがとうございますとしか言えない。

週記(2021/01/18-2021/01/24) - kotatsugameの日記

これに関して、ゲーセンにいる間にメールが来ていた。結局小テスト2問のうち当日の講義内容と深く関係があった1問を採点しないことで対応するらしい。僕は逆にそちらのほうしか解けていないが、そういう理由で採点する問題を変えてほしい場合は再度メールを送ってくれ、とのことだ。帰宅してからメールを送った。

サークルのバチャに出場する。CF Round 614。なんだか調子が悪く、C問題は終了1分後に通った。木の頂点を2つ組で持ってDPするが、このときペア(u,v)の更新に「uから見たvの親」と「vから見たuの親」が必要になる。そもそもこのDPにたどり着くまでが遅かったので、焦って適当にmapの添え字にいろいろ持たせてみたところ見事にTLEした。冷静になると添え字ではなく値のほうに紐づけておけばよい。

ABC189のC問題を縮められていた。

atcoder.jp

かなり謎で、どこから@1が出てきたのかわからない。コードテストで適当に試してみても@{0until 1}@1にアクセスしないのだが……。

水曜日の正午が提出期限のレポートがあるので、着手する。情報理学Ⅱという講義の最終レポートだ。講義スライドに問がいくつか設定されているので、探して解く。探したところ5題あり、うち1つは「カルマンフィルターの実社会における応用例の1つについてA4一枚程度のレポートを書く」もので、これは面倒そうなのでやらない。ほかの4題はただの計算問題なので適当にやる。正直スライドを理解する気はあまりなくて、問の周りに書かれている定義や例を見つつ適当に式変形を行う。

1問よくわからない問題があったので講義動画を確認したところ、スライドには書いていないがmは正である、と言っていた。そういうクリティカルなことは最初から書いておいてほしい。結局それも含めて1時間半程度で完成した。やはり問題を1問無視したのは大きかったようだ。

このツイートを受けて思い出した本があったので、調べてツイートしようとしたが見つからなかった。何もツイートしないのもつまらない気分になったので、見つからなかったことをツイートしたところ、FFの方が似たような話を教えてくださった。

plaza.rakuten.co.jp

布団に入ってハーメルンを読む。明日は正午の期限に間に合うように山に登ってレポート提出しなければならないため、そこそこの時間に起きる必要がある。しかしArcadiaを読み続けてしまい、結局午前4時就寝。

01/27(水)

午前10時半起床。目覚ましによる。起きてすぐは自分がなぜ目覚ましをかけて寝たのかわからずしばらく呆然としていたが、だんだん意識がはっきりしてきた。レポート提出である。

前日は、もう雪も積もっていないようだし、ということで原付での登校も考えたものの、夜雨が降ったようで恐れをなして今日も地下鉄で向かうことにした。提出期限の20分くらい前には提出場所の棟の前に到着し、一緒に出そうと誘い合わせていたたいぺーを待つ。

たいぺーと一緒に提出して昼食を食べようと思っていたが、僕が大学に向かっている最中に起きたらしくてヤバそう。結局合流できたのは午前11時50分のことで、そこから急いで提出場所の研究室前まで行ってレポートを出した。

週記(2021/01/11-2021/01/17) - kotatsugameの日記

結局この日はさらに遅く、たいぺーが地下鉄の駅から出てきたのは提出期限の3分前だった。階段を駆け上がってなんとか間に合わせた。そのあと一緒に昼食を食べたが、時間帯は昨日とほとんど同じなのに、今日は全然人がいなかった。この差は何だったのだろう。たいぺーの誕生日が近いらしいので、購買でお菓子を買ってプレゼントした。

帰りにゲーセンに行く。昨日と同じ理由。Arcadiaを読みたくなってしまったので地下鉄の駅のベンチに座って読んでいたところ、なんやかんやあって、お菓子を買ってもらった。

チュウニズムをプレイする。今日は特にやるべきこともないので、12のスコアが低いものをちょっと伸ばしていく。「風仁雷仁」とか「一触即発☆禅ガール」はAJを出した当時のスコアがそのまま残っていて、それぞれ250点から300点くらい伸ばした。途中キャラ選択のUIが変わっていることに気づいて戸惑った。具体的には、キャラのレベル順フォルダが一定の範囲でまとめられてしまい、レベル10のキャラが多すぎてレベル11とか12のキャラにアクセスするのが難しくなっている。改悪であると感じたが、よく考えるとこれは僕がレベル10でいったん止めてしまう謎のキャラ育成をしているからっぽい。レベル10のキャラだけやたら持っている、みたいな変な人はそんなにいなさそうな気もする。

午後6時くらいになってたいぺーと合流し、しばらく遊んでから昨日と同じラーメン屋に行く。食事後、たいぺーとは別れたが、チュウニズムに関して何となく物足りない気分を感じたので、まだ帰らずゲーセンに戻ってさらにプレイを続けた。14の譜面で未プレイなものを埋め、銀ポゼッションの条件を達成した。OP的にはプラチナポゼッション手前くらいはありそうだが、全曲SSという条件はかなり難しい。今は14の解禁済みの譜面のうち5譜面がSにとどまっている。

そうこうしているうちにサークルのバチャが始まっていて、遅刻した。帰宅してシャワーを浴びると残り1時間くらいだったので、普通に解くだけ解いてバチャ終了後の話し合いに参加することにする。普通に解くと問題につけられたタグが見えてちょっと困った。それの影響もあったと思うが、1時間で4問解けた。

バチャを走った他の人と比べて、A問題のコードの速度にかなり大きな差があった。何かと思って時間をかけてコードを比較したが、結局文字列のsubstrを本当に必要な時以外計算しなかったことが効いたらしい。微妙な枝刈りだと最悪で10^62乗オーダーの計算量になりそうなものだが、それでも1500msで通っているのはすごい。D問題は2乗の木DP。久しぶりに見た感じがする。

夜、布団に入ってハーメルンを読む。久しぶりに東方遺骸王を読み返していた。228話から249話にかけて、主人公ライオネル・ブラックモアが月で無双するシーンだ。かなり眠気があったものの、久しぶりに読むと面白いということでギリギリの状態で読み続けていた。そのあともネット小説まとめサイトなどをいろいろ見て、東方の古代スタートものを探したりしていた。

最近読んでいたArcadiaの「東方乱力録」の作者は黒留ハガネさんだったらしい。おすすめのなろう小説まとめで「滅竜山くんの一生 ~46億歳、全ての生命と魔の祖~」や「ノーライフ・ライフ」を紹介している、かなり好きな作者さんだった。びっくり。

午前6時頃就寝。

01/28(木)

正午、起床。なんとなく寝足りない気分を感じつつもずっとArcadiaを読んでいた。午後4時くらいに身を起こし、食事したりちょっとyukicoderでゴルフしたりした。

再度布団に転がってArcadiaを読み続ける。午後6時くらいにいったん意識を失い、再度起きると午後11時半だった。今日はCF div.1があるが、あまりの無気力に参加を断念。モゾモゾと起きだし、今週も溜めていた日記を書く。午前4時くらいまでかかって月曜日と火曜日の2日分書いたが、すでに6000文字を超えてしまってびっくりした。

LaTexの数式の記号一覧のサイトをよく使っていたのだが、日付が変わって1/29にアクセスしたらホームページのサービスが終了しており、かなりびっくりした。これからどうしようか困る。よく使いそうな記号が一覧になっていて非常に便利だった。

「U-Page+」サービス提供終了について|お知らせ|So-net

日記を書くのに力尽き、布団に戻ってArcadiaを読んでいたらまた寝落ちした。午前5時だった。

01/29(金)

午前9時半起床。昨日中途半端になっていた日記を書ききる。その後布団に戻ってArcadiaを読んでいた。午後3時頃、「東方乱力録」読了。

SS投稿掲示板

非常に面白かった。これまでいくつか読んできた東方古代スタートものの中でも一番古いもの。作品の評価などを見るに、これが東方オリ主最強TS過去転移ものの嚆矢となったとかならなかったとか。東方オリ主最強TS過去転移ものとは、東方Projectの二次創作であって、原作にないオリジナルの主人公が性別を変えつつ過去に転移し、非常に強い力を持つという作品のこと(のつもり)だ。

実は今日の午後5時が期限のレポートが存在する。期限の1時間半前になってようやく着手。コンピュータグラフィックスという講義の最終レポートで、前回のレポートから今までの講義から数題と、これまでの講義のまとめの問題がある。どれもスライドの文言を抜き出して穴埋めしたり答えたりの非常にヌルいものだが、これまでまともにスライドを読んでいなかったので、そこそこ苦労した。1時間くらいで完成し、提出。この講義はレポートを全部出したので単位は来るだろう。工学部向けの講義を自分の興味本位で取ったものだから、来なくても別に問題のない講義であった。

この勢いで、線形代数学Bのレポートを仕上げにかかる。15回の講義それぞれにレポートが出題されていて、1/20に9回分を、1/24から1/25にかけて5回分を解いて提出していた。

6時間くらいかけて9回ぶんのレポートを錬成し、今日はここまでとする。

週記(2021/01/18-2021/01/24) - kotatsugameの日記

ラスト1回、問題もそこそこ難しく、詰まってしまって放置していた。改めて考えてみたところ、無事解けたので記述。もう1問あって、そちらは最後まで解ききれなかったが、まあこれだけやれば十分だろうという気分になったのでそのまま提出した。これで15回分すべてのレポートを提出したことになり、それ以外の評価点などは存在しないため、おそらく単位は来るだろう。

1/20の日記でも書いていたが、線形代数学Bは必修科目で、僕が4年生になるために絶対に取らなければならない講義だった。1/20の講義の最終回まで一切手を触れていなかったので、いかにも万事休すといった趣であったが、取り掛かるのが一番難しいのであって、1回分錬成してしまえばあとはどんどん出来上がっていく。解放感から、自分のこれまでに得た単位と4年生になるための単位を比較して、今セメスター何が必要かをリストアップしてみた。

このうち、一番上の線形代数学Bは今全レポートを提出したものである。幾何学序論Aは↓なのでOK。ちなみに代数学概論Aとは、毎週金曜日にぐちぐち言っていた課題を当日投稿する講義のことで、これはもしかしたらただただ出来が悪くて落としてしまうかもしれない。

次の月曜日が締め切りで最終課題が出ている講義がある。これについて、成績評価に関するコメントが出ていた。曰く、これまで出した課題5つ(次の月曜日締め切りのものを含む)のうち、未提出または0点の課題が2つ以下で、かつ点数の合計が50点以上の人には少なくとも単位は出します、とのこと。これに照らせば僕はすでに単位が出ることが確定している。

週記(2021/01/18-2021/01/24) - kotatsugameの日記

代数学概論Cは今週火曜日に期末テストがあった講義で、幾何学概論Bは……まだ何もやっていない。2/5にすべての課題の締め切りがある。

かなり眠いし寒いので、しまってあった毛布を引っ張り出して布団に追加した。うっかりくるまってしまい、動けなくなってなろうを読んでいた。午後9時20分、yukicoderが始まるのに合わせて気合を入れて起き上がったところ、脱出に成功した。

yukicoderは全完。門松列というyukicoderの謎概念、嫌いではない。ABCはよい。Dはいじる場所の候補が結構少ないので適当に試すが、ちょっと詰まって考え込んでいたら意識を飛ばしてしまい、時間がかかった。Eは大小関係を固定してトポソ。Fは要素を昇順に見て、門松列としての形で場合分けして頑張ると解ける。

微妙に元気になったので、直後のえでゅふぉにも出たが、5完であまりよくなかった。ABはよい。Cで変な実装をしたらWAになったのでビビったが、実際は実装ではなくロジックの誤り。Dもよい。Eが問題で、まず誤読した問題を解いて時間を徒に溶かしてしまった。

サンプルの説明を読んでようやく誤読に気づくというありさま。そのあとも難しくて、僕の考えでは頂点をまとめることで辺を一気に張るトポロジカルソートをするのだが、このとき辺の削除をする必要性が生じる。次数カウントを無理やり弄って何とかしようとし、2WA生やしてどうにかこうにか通した。解説を読んだところ、パターンが互いに異なるためそれほど辺の本数は多くならず、わざわざ一気に張らなくてもよかったらしい。パターンとしてありうる種類数が少なそうに見えたので、ダブりがあると認識してしまっていたが、冷静になるとパターンは27^4通りあって十分多い。

Vimコードゴルフが進んでいた。

夜中FのコードゴルフをしていたらA問題を縮められていた。Vimは試して縮まないと判断したが、全然なってなかったらしい。

週記(2021/01/18-2021/01/24) - kotatsugameの日記

atcoder.jp

このコードなのだが、Yes\nNoの間にpPを2回行い、g*でそのうちどちらかにカーソル移動し、そこから3行削除することでYesNoの一方を残すというアルゴリズムである。これは実は新手だったようで、適用できるものがいくつか縮んでいた。

さらにもう一つ。:se ri:set revinsの省略形)とすると、挿入モードでの文字の挿入が通常と逆向きになる。このときレジスタの文字を挿入しようとすると逆順に入るらしく、その性質を用いると、これまで外部コマンドrevで実現していたような文字列の反転が短く書ける。これ関係でも2問ほど大幅に縮んでいた。

options - Vim日本語ドキュメント

こどふぉの直前にyukicoderでWAを生やしていたので、デバッグしていたが、全然わからなくなって布団に寝転ぶ。即座に寝落ちした。午前2時半であった。

01/30(土)

午前8時半起床。少しなろうを読んでいたが、やっぱりまだ寝ておくべきだろうという気持ちになって入眠を試みたところ、成功。追加で午後1時まで寝ていた。夢を見た。

昨日寝る直前にしていたデバッグに戻る。よく見ると変数名が違っていた。グラフHがあって、強連結成分分解した後のグラフをGとしていたが、計算にはHを使用していた。デバッグ中、試しに強連結成分分解をしないコードを書いていたところ、発覚した。

さらにyukicoderを数問解いて、ランキング4位に躍り出る。3位までは十問ちょっとで何とかなりそうな気がするが、それより上は100問単位で差が開いている。

1/26に縮められたABC189のC問題を縮め返した。最初はAWKで試していたが、お話にならなかったのでPerlに集中。poppushの代わりに末尾のインデックスを管理する方法で、そのままでは短くならないが、ここで符号を反転して直接変数名にする($-1$-2を使う)と縮んだ。

atcoder.jp

ラノベを1冊読んだ。「転生魔王の大誤算2」。これまでたくさんラノベを書いてきた作家さんらしく、文章がこなれていて謎の語彙も豊富。話も面白いが、会話文のノリがキツい。主人公の魔王は自分がメチャクチャ強いのを自覚しておらず、周りにナメられないように必死になって頑張っていて、周りはメチャクチャ強い魔王様を信奉しているという設定。書いていて思ったが「ひきこまり吸血姫の悶々」とほとんど同じに見える。流行りなのか?魔王なら魔王らしく泰然自若としていてほしいと感じるが、そういう何のひねりもない魔王像はもはやありきたりすぎるのかもしれない。

ABC190に出た。2位だった。ABC189から2連続。Dで条件を間違えて必要なコードを消すなど迷走していたのと、あとはEの手数の多さにやられた感じ。

Aは難しい。最初の提出ではc?a>=b:a>bをさらに三項演算子の条件式に入れるコードを書いた。書いててa>b-cであることに気づき、すぐさまdcコードゴルフ。現在も最短である。

BCはやるだけ。Dは等差数列の和の式を書くといつもの約数全探索だとわかる。Eはグラフから特定の頂点を抜き出して巡回セールスマン問題っぽいことをするやつで、頂点間の距離を求めるのにそれぞれの点からBFSなりDijkstraなりを行う。こういう面倒なだけの問題は何度も何度も見たことがある。Fもやるだけ。

コンテスト終了後に確認すると、Bのdc解が存在した。かなり上手いコード。何とか隙を見つけて1B縮めた。Cはbit全探索の代わりにproductメソッドを使うのがよさげ。Dは謎で、dcではTLEするためそれ以外を考える。Ruby50B、Perl45Bと来て、この日記を書きながらチェックしたところAWK50Bがあったので縮めてみたら44Bになった。これが現在の最短。Eのゴルフはしない。FはこれくらいだとBITを直接書いたほうが短くなって、とりあえずRuby132B。

そのあとABC190の動画編集を始めた。今回は全完まで16分44秒なので、カット・倍速なしで垂れ流しつつ合間合間でコードゴルフの話をするという、以前から考えていたスタイルが実現できそう。下のようなことを日記に書いていたが、これを受けて考えたスタイル。

等倍なら時間の感覚がある。しかしE問題とF問題で倍速を使用し、こちらは時間の感覚が破壊されてしまうため、なんとなく臨場感がなくなってしまう。かといってカットを多用するのは競プロの試行錯誤の過程を全部ないがしろにしてしまう感じがしてどうだろう……。悩ましいところだ。

週記(2020/12/14-2020/12/20) - kotatsugameの日記

C問題の途中でいったん切り上げ、日記を書いてハーメルンを読む。そこそこで切り上げ、布団に入り、コードゴルフの新手らしきもの(短くなるケースはなさそうだった)について考えを巡らせていたところ、うっかり寝落ちしてしまった。午前5時だった。

01/31(日)

正午くらいに目を覚ます。午後2時くらいまで布団でハーメルンを読んでいた。1作読了。

syosetu.org

東方二次創作のおすすめを列挙しているサイトから見つけてきたものだが、書いてある紹介文と内容が異なっていた。面白かったからよいが。しばらく後で、紹介文をそのまま検索してみると、合致する内容のものを見つけることができたが、そちらはたった2話しかなく、短編で完結という感じでもなかったので、適当に読んでおいた。

そのあと再度眠りに落ち、今度は午後4時に起床。食事をしてから動画編集、昨日の続きから進める。

完成したのは午前1時半だった。昨日から作業していることを考えると、今回のものはかなり時間がかかったようだ。

コーディングの合間にコードゴルフの話をする際、画面をゆっくり拡大・縮小して場所を開け、そこにテキストでコードを表示して見せる、という手法を採った。そもそも動画の3:48くらいにあるようなヌルッとした動きがゆっくりムービーメーカーで簡単に作れることを知らなかった。今考えてみれば、左下に寄せるよりは中央下に寄せたほうがよかったかもしれない。

また、これまではコードの特定の箇所に言及するとき、そこを無理やり読み上げるということをしていたが、今回は下に線を引いたり、コードの該当箇所以外をスペースに置き換えて一時的に隠したりしてみた。特に、スペースに置き換えるやり方は、例えば動画の11:29からのような、コードを内側から外側に向かって読み解いていくようなシーンでいい感じに表現できたのではないかと思っている(自画自賛)。

D問題のAWKによるコードを解説するパートを作成した後、そのコードが縮むことに気づいて、再度作りなおしになったのは結構辛かった。結局そのコードも動画の公開直後に縮められた(4Bも!)ので、踏んだり蹴ったりという感じだ。

カット・倍速なしでは、E問題のコーディングのたった6分間ですら、コードゴルフを微に入り細を穿って説明しなければ埋まらなかった。やはりこの編集スタイルは無理がある。ABC189は全完に24分くらいかかっているので、一度はこれもカット・倍速なしで編集しようとしたが、諦めることにした。そもそもいつABC189のスクリーンキャプチャがゆっくり実況になるかはわからないが。

動画編集に関しては以上である。D問題の縮められたコードを読んでおこう、と思ったらアルゴリズムの改善があってさらに4B縮んでいた。

atcoder.jp

このツイートをふぁぼっていて短くなることに気づいていないのはダメ。コード自体は非常にシンプルで、見ていて悔しくなる形をしている。

1月最終日なので読書の集計をした。今年はこんな感じのフォーマットでツイートしていこう。

今月の後半はハーメルンに全てを破壊されていた。それがなかったとしても、やはり1日1冊読むのは無謀で、今年は積読の増減を観察することにした。スタート時点、つまり今現在はラノベばっかり400冊くらいある。一時期古本サイトでシリーズまるまる買うのにハマっていたのが、一生残っている。